内定に一歩リード『就活進め方ガイド』

面接での逆質問★新卒必見★OK・NGポイントをご紹介

img_20014 就職活動

選考段階において、面接が進むにつれ出てくる悩みが、「逆質問」。
「これはきいたらダメ」「こういう聞き方ならOK」等々、正解の線引きが分かりづらいからこそ、不安が増幅してしまうかもしれません。

今回は、ブンナビ×読売新聞の会員(会員数10万人)うち、インタビュー調査に回答いただいた先輩の対策方法から、逆質問のNG・OKポイントをご紹介していきます。

これはNG!「気になるけれど、マイナス印象」な質問とは?

「最後に何か質問はありますか」
自己PRや志望動機等、あらかじめ用意してきたものと違い、とっさの対応が求められるからこそ、「聞きたいけれど、聞いたらマイナスの印象だろうな」と思っているようなことや、「パンフレットに書いてあったり、企業研究をしていれば分かること」を聞いてしまいがちです。特に給与・福利厚生・休日休暇等です。

もちろん働く上で給与・福利厚生・休日休暇の要素を気にすることは重要です。「夢」「やりがい」だけでご飯を食べていくことは難しいですし、激務すぎて体を壊すということがあっては元も子もありません。

しかし一方で、これらに関連する質問を、直接的に面接官に聞いていませんか?

例:
「ライフワークバランスを大切にしたいので、休日出勤があるか教えてください」
「プライベートも大事にしたいので、有給取得率はどのくらいですか?」
「産休育休はどのくらいの人が取っていますか」……等々

直接的にこういった質問をすると、面接官から次のような印象を持たれかねません。
「職種上、年に数回休日出勤は発生するけれど、この人はちゃんと臨機応変に対応をしてくれるだろうか」
「もちろんプライベートは尊重するけれど、繁忙期も休まれるとちょっと困るなあ (※時季変更権の範囲内で)」
「産休育休の取得率、会社パンフレットに書いてあるのだけれど……。ちゃんと企業研究しているのかなあ……」……等々

このように、「自分本位すぎる動機からくる質問」「調べておけば分かること」はマイナスの印象を持たれやすいので、注意しましょう。

「気になる」質問。聞くのならこのタイミング

とはいえ、給与・福利厚生・休日休暇の情報は気になりますよね?そんな時、先輩達はどのタイミングでその質問をしたのでしょうか。

「内定をもらってから、具体的に聞いた」
「面接のときはもちろん、会社主催の座談会などは、その後の選考に関連することもあったので聞かず、OB/OG訪問の時に聞いた。」

聞くタイミングは「OB/OG訪問時もしくは内定後」というのが、先輩達に共通する事柄でした。
特にここでのポイントは「OB/OG訪問時に聞く」という点です。

「OB/OGとはいえ相手は『志望先の会社の人』。だから下手なことは聞けないのでは?」
そう思っている人もいるかもしれません。もちろん、企業によってはOB訪問時に選考を行うケースもあります。
しかし、OB/OG訪問は本来「実際に働いている人から企業の姿・働き方を聞いて、よりよい就活に役立てる(例:就活軸ブラッシュアップ・企業や働くことの理解を深める・志望動機を深める等)」ためのものです。
数年後や10年後のキャリアプランも見据えたうえで、その一環として給与・福利厚生・休日休暇の情報を聞く分には問題ないと言えるでしょう。

CHECK:聞き方にも気を付けよう
OB/OG訪問を含め、給与・福利厚生・休日休暇の情報を聞く際は、聞き方にも気を付けましょう。
例えば、「産休育休」について直接的に聞くのではなく、「長く働いて会社に貢献していきたいと考えており、それを支援してくれるような制度があるというのを聞いたのですが、どういった制度なのでしょうか?」等、「会社に貢献したい」「意欲がある」という点を入れて質問をすると、お互いに角が立たずスムーズです。

前提は下調べ。逆質問は答え合わせ

逆質問への対策は、聞くタイミングだけではありません。事前に企業研究を通し、下調べをしておくことが重要です。特に気になる給与・福利厚生・休日休暇等の情報も、実は会社HP/パンフレットに載っていたり、『就職四季報』『会社四季報』『CSR総覧』等を閲覧するとすぐに分かったりします。

これらの情報を事前に調べておくことで、逆質問では「ただ情報や制度を聞くだけ」から、「自分が働くイメージをより具体的にするための質問」を出すことができるでしょう。
また、面接官から「この人はちゃんと下調べをしたうえで、面接に来てくれているのだな」という印象にもつながりますので、企業研究プラスに働くことはあってもマイナスに働くことはありません。

なお『会社四季報』『CSR総覧』を読む場合、自身で購入したり図書館・大学キャリアセンター等に行って閲覧しなければならないですが、「ブンナビ×読売新聞」のように、グラフ付きで無料閲覧できるサイトもあります。こうしたサイトも上手に活用しながら、逆質問へ備えていきましょう。

逆質問は、たしかにあなたのことを面接官が”試している”という側面もないわけではありません。しかしあなたの側も「自分にとって本当にマッチする会社かどうか」確認のできるタイミングです。
ただやみくもに恐れるのではなく、逆質問を上手に使って、本当の意味で良い就活をしていきましょう。

ブンナビでは、優良企業が参加する合同説明会をはじめ、一人ではなかなか出来ない選考対策セミナーなどの情報を発信しています。
就職準備をするならまずはブンナビに登録してみよう!