団体情報
■団体概要
- まちづくりの基本目標
- ●人と自然が共生して活躍する、輝いているまちづくり
人が活躍する基盤は、本町の自然と共生したうえで快適に暮らせるように整備していきます。この基盤を活かしながら、一次産業を基幹産業と位置づけ、食品加工の二次産業、観光交流の三次産業を発展させ、みんなが活躍できるまちづくりを推進します。そして、地域コミュニティの活動も生き生きと行い、様々な地域の人たちとの交流を深めて関係人口から定住人口へと進展させることを目指します。
●みんなが健やかで安心して暮らせるまちづくり
わたしたちは、自然と共生したより良い生活環境で暮らしていきたいと考えています。そのような環境をつくるために、地球にやさしい環境負荷の少ない生活スタイルを実践していきます。そして、子どもからお年寄りまで、すべての人が安心して健やかに暮らすために、子育て・保健・医療・福祉の充実に努め、支え合いながら心のかよいあうまちづくりを進めます。
●明日を拓く人を育み、我が町の文化が育まれるまちづくり
本町の未来を担う子どもたちを、幼児教育から学校教育を通してたくましく育てるとともに、一人一人の多様性を理解し尊重し合いながら、社会を創っていける人づくりを進めます。そして、本町の伝統文化に誇りを持ち、スポーツ・文化・芸術活動及び生涯学習を通して、わが町の文化を育むまちづくりを目指します。
●住民との協働による持続可能な行財政運営の推進
地震・津波・豪雨などの災害に対応する安全なまちづくりを住民との協働で進めます。そして、情報共有を図りながら、住民とともに町を運営する協働のまちづくりを推進します。町の組織は、環境に合わせて柔軟な体制をとりながら、むだがなく効率的かつ持続可能な行財政運営を目指します。
（第６次奈半利町総合計画から抜粋）
- 求める職員像
- ●何事にも意欲的に取り組み、実行力に富む職員
●中長期的視野、社会情勢に対する幅広い視野を持ち、社会の変化に対応できる職員
●存在基盤の住民の立場に立ち、サービスの向上に主体的に取り組むことができる職員
●コスト意識を持ち、計画的に主担業務の遂行ができる職員
●問題意識を持ち、見出し、的確に分析し、制度を創ることができる職員
●行政経営品質を理解し、顧客満足度向上のため、継続的に改善・改革を推進することのできる職員
- 奈半利町の概要
- ●自然
本町は、高知県の東部で、南国インターチェンジから約 50km に位置します。北東に野根山をのぞみ、起伏に富んだ景観を特徴としており、山地と奈半利川が形成する平地と海岸線で構成されています。町の形状は概ね正三角形で山から海岸に拡がっており、総面積は 28.36 ㎞です。そのうち林野が 76％を占め、奈半利川流域と海岸線になる平地にまちが形成されています。海、山、川と三拍子そろった自然があり、澄んだ水、山々にこだまする小鳥たちの声、まっすぐな日射しの気持ちよさ、町のいたるところに四季折々の草花が咲き競います。奈半利川の清流には鮎が育ち、海には美しいサンゴが群生しています。気候は亜熱帯性気候の性格を帯びており、年間を通じて温暖です。
●歴史
本町には古代の官道が通っており、古代から陸・海の交通の要衝でした。古代には、紀貫之が奈半利を通り、土佐日記に記載されている「那波泊」が奈半利であったと推定されています。江戸時代初期には、山内一豊公が土佐国に藩主として入国する際、野根山街道を通り、奈半利の正覚寺に宿泊したとされています。また、奈半利の高札場が野根山街道の起点になっており、参勤交代の宿場町として栄えました。
●人口
本町の人口は、戦前は概ね 5,000 人で推移し、戦後の昭和 22 (1947）年にピークとなり 7,347 人になりましたが、その後昭和 45 (1970）年にかけて大きく減少し 5,000 人台に戻りました。平成 7(1995）年まではほぼ 5,000 人を維持していましたが、その後急速に減少し平成 27 (2015）年には3,326 人となりピーク時の約 45％まで減少しています。その要因としては、基幹産業である漁業や林業の低迷による若年層の都市圏への流出、少子高齢化などが挙げられます。
基本データ
- 所在地
- 〒781-6402 高知県安芸郡奈半利町乙1659番地1
掲載開始日時：2024/07/18 17:25
最終更新日時：2024/07/18 15:59
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