【重要】サーバーメンテナンスのお知らせ

企業研究に役立つ情報満載 8,354

ベストマッチモード★採用実績校や大学別人気ランキングで企業を発見!

就活ラボラトリー

  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月
  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 6月のテーマ:【玉石混交】インターンシップの選び方

    インターンシップの選び方に“正解”はあるの?

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    より広い視野で、自分の将来や可能性について考える

    どうしても身の回りの製品やサービスを提供している会社に目を向けがちです。折角の機会ですから、自分の興味のある業界だけではなく、知らない業界にも積極的に参加してみてください。その結果、関連業界との繋がりや、ビジネス全体の仕組みを理解することができます。業界を狭めすぎず、より広い視野で、自分の将来や可能性について考える機会としてください。また、インターンシップを通して、自分が「何を得たいのか」、「何を学びたいのか」、目的を設定し、目的を達成できるインターンシップに参加することが大切だと思います。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    目的をもってインターンシップに参加しよう!

    インターンシップに参加する前に、自分が「何を得たいのか」、「何を学びたいのか」等、参加の目的を定め、
    それを達成できるインターンシップに参加することが大切です。
    また、企業選びの際には、業界を絞りすぎないようにするのもポイントです。
    初めから業界を絞りすぎると自分の可能性を狭めることにもつながります。
    関心のある業界や職種をいくつか洗い出し、幅広く参加するとより多くの気づきが得られるはずです。

    太陽生命保険株式会社
    人事部人事課 松田恭明氏

    業界を絞らず幅広く参加してみよう!

    夏期インターンシップに参加する時期はまだ時間に余裕があると思います。この時期から自分の志望する業界だけに絞って就職活動をするのは可能性を閉じてしまうことになりかねません。是非、様々な業界に目を向けて複数のインターンシップに参加してみてください。インターンシップのプログラム内容をよく見て、少しでも興味が沸いたら参加してみることをおススメします!

    株式会社あおぞら銀行
    人事部採用グループ トーレスヘルマン和希氏

    様々な業界に触れよう!

    最初は、特定の業種に絞らず様々な業界を訪ねてみることをオススメします。当初興味のなかった業界だったとしても、実際の仕事を体感したり、イメージすることで、興味が湧いてきたり、自分に合っていることが分かるかもしれません。もし特定の業種に絞るとしても、仕事の流れを掴むために、川上から川下まで全て研究してみるのもいいと思います。最初は大手企業に目がいくかもしれませんが、日本には、普段の生活では触れることのない優良企業がたくさんあります。是非インターンシップを業界研究の第一歩として、活用してみてください!

    Sky株式会社
    リクルーティング部 瀬尾あかり氏

    インターンシップは様々な業界、仕事に触れるチャンスです。

    企業によってインターンシップの内容は様々ですが、イメージする、考えることより、体験する事が財産になります。
    インターンシップに参加したことで、将来のビジョンを考えやすくなると思いますので、
    文系だから、理系だから、未経験だから等は特に気にせず、少しでも気になる企業にはどんどん参加していきましょう。
    「どうやって選べば良いかわからない」という方は、まずは”なんとなく気になった”、”CMで見た”などの理由でも大丈夫です。
    インターンシップを通じてきっと新たな自分に出会えますよ!

  • 7月のテーマ:【身になる経験を】インターンシップに参加する際の心構え

    インターンシップはひたすら楽しもう!

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    Sky株式会社
    リクルーティング部 瀬尾あかり氏

    インターンシップと言えど、その会社の一員になる気持ちで!

    インターンシップに参加する際に大切なことは、「その会社の一員」としてワークに取り組むことです。
    自分だったらどう考えるか、どう動くかを想像することで、企業の選択の意図や背景が見えてきます。
    そうした取り組みを通じて企業の社風やどんな社員の方がいるか、何を考えて働いているかが良くわかる機会になります。
    この時期に”社員体験”をする事で、より企業理解を深め、これから始まっていく就職活動に向けて備えていただければと思います。

    株式会社あおぞら銀行
    人事部採用グループ トーレスヘルマン和希氏

    自分の目的・目標を持って参加しよう!

    時間は有限です。ご自身の貴重な時間を使ってインターンシップに参加するわけですから、必ず自分なりの目的や目標を明確にして、インターンシップに参加されることをオススメします。例えば、その企業の業務内容を理解するとか、業界内での特長を理解するなど、何でも構わないので、まずは自分で目標を立て、その目標をインターンシップ終了後に振り返ることをオススメします。この「目標を立てて結果を振り返る」という作業を習慣にしておくと、就職活動はもちろん、社会人になってからも非常に役立つと思います!

    太陽生命保険株式会社
    人事部人事課 松田恭明氏

    受け身ではなく、目的をもって参加しよう!

    インターンシップは今後の選考を有利にするために参加するものではありません。実際に、その企業の働き方や企業理解を深めるために参加するものですが、選考に関係ないからと言って受け身での参加では得られるものは少なくなり、自分の大切な時間を無駄にしてしまいます。しっかりと「こういうことを知りたい!経験したい!」といった目的を持って主体的に参加し、実りある時間にしてみてください。

    社会人としての働き方を体感する

    インターンは、普段の学生生活では知り合うことのできない人と出会える貴重な機会です。高い志を持つ仲間から刺激を受け、当社の社員になったつもりで学んでいただきたいと考えています。また、与えられた業務に対しての質を追求するだけでなく、限られた時間の中で生産性を意識して業務遂行することも是非体感してください。より有意義に過ごしていただくには、社員との交流の場を設けている企業も多いので、事前に企業HP等を確認の上、知りたいこと・疑問に思っていることをまとめ、直接質問されることをお勧めします。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    主体的に参加し、企業の社風を知ろう!

    インターンシップでは業界・企業を理解するだけではなく、働く「人」についてもよく見て欲しいと思います。
    社員の方とのやりとり、あるいは社員同士の何気ない会話から、社風を感じることができると思います。
    また、事前に知りたいこと、聞きたいことなどを整理し仕事やキャリア、プライベートの過ごし方など様々な
    質問をしてみましょう。

  • 8月のテーマ:【インターン総括】インターン経験をどう活かす

    謙虚な気持ちで再度研究を(1)
    謙虚な気持ちで再度研究を(2)

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    感じたこと・学んだことを自分のものにする!

    インターンシップを一時的な経験で終わらせず、自分自身を成長させるきっかけにしてほしいと思います。
    インターンシップでは、学校では得られない社会人としての考え方・振る舞いに直接触れることができ、
    自分自身について改めて考えることが出来る大切な機会となるはずです。
    自分がどのような社会人になりたいか、自分に足りないものは何か、学生のうちにできることは何かをよく考え、
    ご自身の成長の糧としてください。

    業界・企業理解をさらに深めて差をつける

    インターンシップでは実際の業務を体験でき、また社員との交流ができるので、その業界や企業への理解が深まるかと思います。折角の機会ですので、参加して終わりではなく、その経験や知識を活かしもう一度業界研究や企業研究をしてみてください。同じホームページや記事を見たとしても、インターンシップ参加前よりも多くの情報を吸収し、より深く業界や企業を理解できるようになっているはずです。また、他の業界・企業研究の効率も上がりますので、今後の就職活動に必ず役立つはずです。

    株式会社あおぞら銀行
    人事部採用グループ トーレスヘルマン和希氏

    参加しただけではもったいない!必ず振り返りを!

    それまでのインターンシップ参加経験から、ご自身で何を学んだか、しっかりと振り返ることをオススメします。例えば、興味があった業界だったが実際に自分のイメージする働き方が出来ないことが分かったとか、反対に全く興味のない業界だったが面白そうな業務内容だったとか。周りの人は関係ありません。ご自身が実際に感じたこと、考えたことを振り返ってみましょう。そして、インターンシップの参加経験を、今後の就職活動に活かすために準備をしましょう!

    太陽生命保険株式会社
    人事部人事課 松田恭明氏

    企業研究だけでなく、自己分析にも役立ててみよう!

    インターンシップに参加する主な目的は、参加した企業や業界の理解を深めるためだと思います。ただ、インターンシップに参加することで、自分自身の興味関心がどこにあるのか、また自分がしたい仕事はどのようなものなのか、どんな職場で働きたいのかを考えるいい機会にもなります。せっかくインターンシップに参加したのであれば、参加したままにするのではなく、しっかりと振り返りをして、自己分析にも役立ててください。

    Sky株式会社
    リクルーティング部 瀬尾あかり氏

    インターンシップを通じて、企業理解を深めよう

    インターンシップに参加し、各企業の仕事内容や社風などを感じることはできましたか。企業研究ではインターンシップでの経験を活かして、「自分がこの会社で働く姿」をイメージできるまで研究すると良いと思います。まだインターンシップに参加できていないという方も、Sky株式会社では「好働力!体感インターンシップ」を8月も実施しています。ICT業界の仕事内容や職場における意思決定の仕方、チームでのコミュニケーションについて、ワークを通じて体感いただけますので、ICT業界に少しでも興味がある方は、ぜひご参加ください。

  • 9月のテーマ:【スケジュール】秋以降の動き方

     

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    今一度、より広い視野で、自分の将来や可能性について考える

    9月にもなると、複数のインターンシップに参加し、満足感や達成感を感じている人も多いのではないかと思います。ただ、企業が自社の情報を積極的に発信し、社員とコミュニケーションをとれる機会を提供するのは、今の時期だけです。結果的にもともと考えていた業界に進むとしても、様々な業界を見て得た知識は必ずどこかで役に立つはずです。視野を広げるためにも、是非この機会に今まで見ていなかった業界のインターンにも参加してみてください。

    Sky株式会社
    リクルーティング部 瀬尾あかり氏

    夏に収穫した情報を棚卸し、選考に進む準備を!

    9月に入りましたが、気になる企業のインターンシップに参加されましたでしょうか。様々な業界を魅力的に感じることもあると思いますが、今後に向けて改めて「社会に出て実現していきたいことは何か」「それが実現できそうな企業はどこか」をぜひ冷静にまとめてみて下さい。それを就活の軸として、自分の軸とマッチする会社を探してみてくださいね。Sky株式会社では9月も「好働力!体感インターンシップ」を実施しています。ICT業界に少しでも興味のある方はぜひご参加下さいね。

    太陽生命保険株式会社
    人事部人事課 松田恭明氏

    視野を広く持って業界研究をしよう!

    夏のインターンシップが終わると、秋・冬のインターンシップの受付が始まります。夏のインターンシップに参加し、興味関心が深まった業界や企業の秋・冬インターンに参加する方も多いと思いますが、この時期はまだ幅広い視野で業界研究をしてみてください。就職活動が本格化する年明けには、なかなか全ての業界や企業を研究する時間はなくなってくると思うので、この時期は新たな業界の説明会に参加するなど幅広く活動することをおススメします!

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    たくさんの情報や知識に触れよう!

    幅広い知識を身に付けることをおすすめします。
    興味のある業界、企業の研究が進み、何となく満足してしまっていないでしょうか?今一度、興味のある分野からその周辺へ、
    あるいはこれまで調べてこなかった分野へも視野を広げ、幅広く情報収集をしてみてください。新たな気付きが得られ、きっとご自身の成長につながると思います。

    株式会社あおぞら銀行
    人事部採用グループ トーレスヘルマン和希氏

    これまでの経験を活かし、就職活動の準備を!

    秋以降は、就職活動への準備を少しずつ進めることをオススメします。インターンシップに参加した企業が興味の持てる企業でしたら、引き続き企業研究をすすめましょう。新たなイベントがあれば積極的に参加したり、時間があるうちに社員に直接話を聞くのもいいかもしれません。新たな企業については、秋以降少しずつ情報を集めてみましょう。秋以降にインターンシップを行っている企業もありますので、そのような企業を探して応募してみるのもいいかもしれません。

  • 10月のテーマ:【徹底研究】業界・企業研究を極める

    まずは1社だけ、深堀り研究してみよう!

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    「自分の軸」と照らし合わせる

    業界・企業研究については、どんな業界にどんな企業があるのか、まずは幅広く見て、全般的な知識を得るといいと思います。現在はホームページなどでの情報発信も充実しています。業界内での他社との違いも含めて、自分なりに整理できていれば、スムーズに就職活動が進むと思います。同業他社と比べて、各社にどのような特徴があるのかをつかんでいくといいでしょう。また、実際働いている社員に疑問点を聞いてみると、より理解が深まると思います。そうすると、自ずと「自分の軸」と照らし合わせて企業を絞っていけるようになるでしょう。

    比べてみよう

    いろんな業界・会社を見れば見るほど情報が増えてきて混乱しますよね。そんな時はまず比較してみましょう。@業界比較をする。まったく違う業界でもいいから並べてみる。扱う商品、関われそうなお客様、働き方…。比較ポイントはなんでもいいのでまずは比べてみましょう。各業界違いをつかみましょう。A会社を比較する。同じ業界でも得意な商品や大事にしている理念も会社ごとに異なるので、1の会社でアピールされていたことが他の会社ではどうなのか、調べてみて下さい。

    SMBC日興証券株式会社
    人事部採用課 大柴実樹氏

    自分の生活に落とし込んでみよう

    皆さんがエントリーしようとしている企業は必ず果たしている社会的な役割があります。たとえ耳にしたことがない企業でも皆さんの生活に接点のある部分を持っているはずです。まずは、自分の生活にどのような影響を及ぼしているのかを考えることで新たな発見があるかもしれません。興味を持った企業については深堀をしてみましょう。特に皆さんが入社した後のことは重要です。今注力しようとしている事業や将来性など未来に向けた視点を持って企業研究をし、ご自身がワクワクする会社を見つけてください。

    三井住友信託銀行株式会社
    人事部採用チーム 赤尾大氏

    マトリクス表のススメ

    企業が発信する情報は年々増加し、自分が欲しい情報に辿り着けないことが多々あります。そこで企業情報を一覧化(マトリクス表※)にして効果的な分析を行ってみましょう。(※縦軸「具体的な企業名」、横軸「比較したい項目(収益構造・業務内容など)」)作成してみると色々なことに気づきます。各企業の何を知りたいのか明確化できたり、他の会社や業界を調べる必要に迫られたり、働く上で何を重視しているのか自分の考えが見えてきたり。項目を修正しながらオリジナルの「マトリクス表」を活用してみてはいかがでしょうか?

    アビームコンサルティング株式会社
    人事ユニット タレントアクイジションチーム マネージャー 谷野雄士氏

    たくさんの社員に会って自分に合う会社を見つけてください。

    オンラインと対面のハイブリットな就活が定着してきました。オンラインでも収集できるもの、対面でないと聞けないことなど、オンラインと対面それぞれを効果的に活用しながら、ぜひ、たくさんの先輩社員に会って、自分に合う会社を見つけてください。「何をしたいか」も大切ですが、やりたいことや、興味があることは、変化していきます。「誰と働きたいか」という気持ちも大事にして、より自分に合った会社を見つけてみてください。皆さんが、幸せなキャリアをスタートできるよう、応援しています!

    太陽生命保険株式会社
    人事部人事課 松田恭明氏

    もし自分が社員ならこうしたい!を考えながら研究してみる。

    業界・企業研究を行う際に、ただ研究するだけでは情報の整理にしかなりません。そこからライバルたちと差をつけるためには、自らの頭で考える必要があります。「この企業にはこんな強みがあるが、反対にこういった弱みがある。だから自分が社員ならこうしてみたい!」と考えることです。そのように考えたときに出てきた疑問点や気になることを直接社員に聞いてみることで、一段深い業界・企業研究になることでしょう。是非Webでの情報と合わせて会社説明会やインターンシップなどで社員と話す機会を積極的に作ってみてください。

    Sky株式会社
    人財事業部リクルーティング部 瀬尾あかり氏

    Webや身のまわりの情報源をフル活用して、細やかな情報収集を!

    各企業、Webでの情報開示に力を入れています。それをうまく活用しない手はありません。志望業界について深く調べていき、この機に将来やりたいことと照らし合わせていきましょう。また業界によっては、経済の状況によって動向が大きく変わることもあります。そのためこの時期は、志望業界だけでなく、経済全体の情報をキャッチするように心がけることをお勧めします。まわりの人と比較することなく、貴方の目指すゴールに向けて、ぜひ少しずつでも行動を続けてくださいね。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    実際に働いている人の働き方を知ろう!

    興味のある企業の仕事内容を調べたあとは、実際に働いている人に着目しましょう。昨今の状況を考えると直接職員に会うことは難しいかもしれませんが、対面以外のWEBセミナーやWEB座談会等にも積極的に参加し、どんな人が働いているのかを少しでも知ることで、実際に自分が入社したあとの働き方をよりイメージできるのではないかと思います。働き方は人それぞれ異なりますので、学生のうちにさまざまな働き方を知り、自分がどう働きたいのかをしっかり考えておきましょう。

  • 11月のテーマ:【不安解消】年内の過ごし方・心構え

    就活を全力で走り切る準備を!内定までの道のりをイメージしよう。

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    太陽生命保険株式会社
    人事部人事課 松田恭明氏

    じっくり自己分析をして自分の軸を知ろう!

    これからESを作成したり面接の対策を始めたりと、とても忙しくなってきます。ですので、しっかり時間の取れる今のうちに自己分析を行なってみてください。「どんな価値観でこれまで過ごしてきたのか」「どんな価値観で仕事をしたいか」など、自分の軸を知っておくと、業界・企業を選ぶ際にも非常に役に立ってきます。また、面接対策にも直結してくるでしょう。今後の就職活動を円滑に進めるためにも今出来ることに真剣に取り組んでみましょう!

    今までの自分をふりかえる

    就職活動が本格化すると、ゆっくりと自分をふりかえる時間がなくなってきます。まずは今までの人生をふりかえり、節目節目で大切にしてきたことをまとめるといいでしょう。自分自身で考えるのももちろんですが、家族に尋ねたり、友人同士でお互いどう見ているかを話しあってみるのもいいと思います。また、実際に社会人として働いている人と話し、生の情報を得ることもいいと思います。自分自身を客観的に見つめなおすことが、次のステップである自己分析につながっていきます。

    力の貯え時

    この時期、夏と冬のインターンシップの谷間であるため多くの就活生はひと段落して活動が下火になることが多いと言われます。と同時に皆さんは夏のインターンシップも経験し、業界への向き不向きや興味関心といった様々な悩みを抱えることでしょう。こんな時期こそOBOG訪問をしてみてはいかがでしょうか。悩みを漠然と抱えたまま過ごしても何も解決しません。実際にその業界・企業で働いている先輩に直接話を聞き、生の声や意見を肌で感じてください。その先続く就職活動に向けて、きっと新たな気付きや道標が見つかるでしょう。

    三井住友信託銀行株式会社
    人事部採用チーム 赤尾大氏

    この2つを抑えれば大丈夫

    就活には不安が絶えません。しかし大抵の場合、周りの情報に翻弄されて不安になることがほとんどです。年内にこれだけ抑えれば大丈夫という2点をお伝えしますので参考にしてみてください。
    1:選考スケジュール。業界によってスケジュールが大きく異なりますのでネットや友人の情報を駆使して必ず抑えましょう。2:働く上でこれだけは譲れないというものを自分で一つ決める。そして現時点で興味のある会社を比較して見てください。必ず効果的な就活が行えるはずです。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    なりたい社会人像を考えてみよう!

    就職活動は「入社すること」「内定を取ること」がゴールではありません。納得して入社し、思い描く働き方を実現することが大切です。
    「何かしなければ」と焦るあまり、考えなしで行動を起こすよりも、まずは憧れている人やなりたい人物像など、自分が今後どのような社会人として活躍していきたいかをしっかり考えましょう。その上で、自分が知りたい情報が何かを見極め、冬のインターンシップやWEBセミナー等に参加することで、より充実した時間を過ごせるはずです。

    アビームコンサルティング株式会社
    人事ユニット タレントアクイジションチーム マネージャー 谷野雄士氏

    確かな情報から行きたい企業や業界を明確化してください!

    志望業界や企業を明確するために、まずは情報収集を行いましょう。
    簡単にネットで就活の情報が取れる時代ですが、中には古い情報や、間違った情報も多いです。
    ぜひ企業のHPや、企業説明会・OBOG訪問など直接社員の声を聞くなど、自分で情報を集めてください!
    年明けは、大学のテストや企業の本選考解禁が重なり、情報収集や自己分析に使える時間が少なくなります。
    年内の時間を有効活用し、年明けに迷いなく選考対策ができるよう準備をされることをおすすめします。
    大変だとは思いますが体に気をつけて、就職活動頑張ってください!

    Sky株式会社
    人財事業部リクルーティング部 瀬尾あかり氏

    将来への準備期間!「挑戦」することが重要なカギになる

    本格的に就活は始まっていないものの、何から手を付けたらいいのか分からない。この時期はぜひいろんなことに挑戦してみてはいかがでしょうか。お勧めは、インターンシップへの参加です。社会人として働くイメージを掴むことはもちろん、企業のビジネスの成り立ちや事業を体感できる貴重な機会だと思います。また、興味のある業界だけでなく様々な業界のインターンシップにも参加してみることで、新たな気付きを得られるかもしれません。漠然としたイメージだけで3月を迎えてしまわないためにも、積極的に参加してみてくださいね。

    SMBC日興証券株式会社
    人事部採用課 大柴実樹氏

    どの会社でも使える対策を行おう

    何から始めたらわからない場合にはどの会社を受ける時にも使える対策をすることから始めると良いと思います。もちろんですが皆さんの受ける会社の面接官は全員が社会人です。社会人であれば毎日の情報収集に新聞を利用しているでしょう。学生と社会人の共通の話題はなかなかありませんが新聞に書いてある内容ならなり得ます。日本経済新聞を毎日読んでみるだけでも本選考の開始まで継続すると周囲の学生とは大きな差がついているのではないでしょうか。+α毎日気になる記事を記録をしておけば継続力を示すガクチカにもなると思います。

  • 12月のテーマ:【ライバルに差をつける】失敗しない自己分析

    就職活動に自己分析が必要なわけ

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    太陽生命保険株式会社
    人事部人事課 松田恭明氏

    「他己分析」を活用した自己分析を!

    自己分析を行なう際に是非活用してほしいのが「他己分析」です。他己分析とは、他の人から見た自分を分析する方法で、実際に周りの人から自分について話を聞きます。自分自身が分析した自分と、同世代の友達から見た自分と、上の世代の大学の先生から見た自分とでは、強みや弱みの捉え方も異なってくるかもしれません。1人では気付けなかった視点に気付くことが出来るのが他己分析の良いところです。是非、「他己分析」を上手に活用し自己分析の深堀りを行なってみてください。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    意外性に出会える自己分析をしよう!

    自己分析には大きく二つ役割があります。一つは自分のことを知らない相手に自分がどういった人物かを知ってもらうため、過去の自分自身を整理する役割、もう一つは今まで知らなかった自分を知る役割です。エントリーシートや面接で大切になるのは前者をいかに伝えるかですが、就活準備を始めて間もない人は、後者を大切にしてほしいと思います。これまでの自分を時系列でまとめ、その時どう思っていたかや、感情の推移を可視化し、その上で自分が今後どうなっていきたいかを考え、就職活動に臨んでほしいと思います。

    「自分の軸」を見つける

    自己分析では、自分の価値観を認識し、「軸」を持つことが大事です。今までの人生で自分がどういう時に嬉しかったのか、何がやりがいだったのかをふりかえり、「自分の軸」を見つけましょう。その上でおススメなのは、多くの社会人と話すことです。仕事の内容ややりがい、つらいこと、楽しいことなどを聞いて、自分はどこに共感して、どこに共感できないかを確認していくと、なりたい自分が見えてくるはずです。自己分析がうまくできないと言って焦る必要はありません。時間をかけて「自分の軸」を確立させましょう。

    Sky株式会社
    人財事業部リクルーティング部 瀬尾あかり氏

    自己分析のHOW TO:過去の選択を振り返ってみよう!

    何かを決める時「これ!」と思った選択は過去の経験に基づいています。なぜその選択をしたのでしょうか。それを選ぶまでにはきっとたくさん選択肢があり、自分なりの思いや考えをもって1つの「コト」を選択したのだと思います。その「コト」との出会いはいつ、どこで、なぜ興味を持ったのか…人生の出来事を現在より前、高校、中学などの「出来事」「その理由」を遡っていくことで、自分が物事を選ぶ時の“軸”が見つかります。軸が決まると企業選びもスムーズにいくかと思いますので、ぜひまずは過去の選択を振り返ってみてください!

    SMBC日興証券株式会社
    人事部採用課 大柴実樹氏

    「面接のため」ではない自己分析を

    自己分析で陥りがちなのは強みだけにフォーカスしてしまうことです。自己肯定感は必要ですが、「この仕事が自分の天職だ」という思い込みは結果的に自分の選択肢を狭めることに繋がります。時間がある今のうちにしっかりと自分の弱みに向き合ってください。面接では自分の強みをアピールする場面が多いと思いますが、実際に仕事を始めるとどんな人でも必ず最初は自分の弱みの部分で失敗をします。自分の弱みを業務に当てはめ、入社後の失敗を想像できるようにしておくことは将来のギャップを解消することにつながるはずです。

    三井住友信託銀行株式会社
    人事部採用チーム 赤尾大氏

    多角的視点で振り返ることが重要

    自己分析の心構えとしてはまず難しく考えることを辞め、気軽な気持ちで始めるのがコツです。また、多角的な視点で自分を振り返ることも重要ですので、これまでの人生を振り返りながら「自分が思う自分」、「周囲(親でも友人でも可)から見た自分」の共通点と相違点を整理しましょう。「周囲から見た自分」については今まで所属してきた様々なコミュニティの人に聞いてみましょう。共通点であげられる強みはまさしく自他ともに認める強みですが、相違点であげられた強みもぜひ発揮されたエピソードを探してみましょう。

    「何」より「なぜ」を突き詰めて。

    自己分析のために今までの経験を振り返る際、「何をしたのか」「どんな結果が出たのか」にフォーカスしがちですが、そこに「なぜやろうと思ったのか」の視点を加えてみることをお勧めします。どうして興味を持ったのか、なぜ挑戦しようと思ったのか、それを深掘りし言語化していくことで、きっとあなたの大切にしたい価値観や譲れないこだわりが見えてくるはずです。なかなか思いつかなければ、逆に「何かをやらなかった理由」から考えるのも一つの手です。ぜひいろいろな角度から見つめて、本当の自分を見つけてください!

    アビームコンサルティング株式会社
    人事ユニット タレントアクイジションチーム マネージャー 谷野雄士氏

    出来事の大小ではなく、感情の波に注目してください!

    自己分析の目的は、アピールポイントを見つける為だけではなく、自分の志向性を見極める為でもあります。
    楽しかった時、辛かった感じた時など、感情の軸で人生を振り返ってみてください。
    その上で特に「辛くても諦めなかった時」に注目することをおすすめします。
    どのように苦難を乗り越えたか、諦めず挑戦し続けられたのはなぜか?を考えてみると、自分の志向性を見つけるヒントがあるかもしれません。
    12月のうちにしっかり自己分析に取り組んでおくと、年明けからいいスタートダッシュが切れるはずです!就職活動頑張ってください。

  • 1月のテーマ:【ES突破術】先輩達のES成功事例・失敗事例

     

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    SMBC日興証券株式会社
    人事部採用課 大柴実樹氏

    ありのままの経験=オリジナルなES

    バイトやサークルなどで同じような成果を残した学生はあなたの他にもいらっしゃるかもしれませんがそこに至るまでの過程には必ず違いがあると思いますし、それが個性です。その時々でご自身が経験したことや考えたことをご自身の言葉でESに書いてみてください。自分の言葉でないと面談の際など深堀をされたときに答える内容に困ってしまいますのでご自身の経験ベースで書くことが最も重要です。また、当然ですが読んでもらうという意識で文字数や誤字脱字などには気を付けましょう。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    自分だけのエントリーシートを作成しましょう

    エントリーシートは提出時のみならず、様々なタイミングで採用担当者も目を通します。これまでの経験を踏まえた自分の強みや、どのような社会人になりたいか等、限られた文字数で自分がどんな人間であるか、自分の人柄が表れるエントリーシートを作成する必要があります。当然ながら、インターネット上のエントリーシートモデルを借用しただけのものではなく、ご自身ならではの経験や想いが反映された、自分だけのエントリーシートを作成しましょう。

    丸紅株式会社
    人事部 採用・人財開発課 (2021年入社) 小西英里氏

    若手採用担当からのアドバイス 〜ES作成の2つのポイント〜

    ESに正解はありませんが、私自身が就職活動の際に気をつけていたポイントを2つお伝えします。
    【ポイント[1]】自分の言葉で
    ESは書類選考だけでなく、選考の様々な場面で見られる事があります。就活サイト上の過去ESも参考になりますが、最終的には誰かの真似ではなく、自分自身で思いをのせてみてください。
    【ポイント[2]】読み手を意識
    限られた文字数の中でも魅力が伝わるよう、説明の仕方や言葉の使い方を試行錯誤してみてください。恥ずかしいかもしれませんが、家族や友人にESを見せ、意見を聞いてみるのもよいと思います。

    株式会社大塚商会
    人材開発部 人事採用課 谷田菜々美氏

    エントリー動画は、肩ひじ張らずに「ありのままのあなた」を見せてください

    大塚商会では、エントリー動画の提出を必須としている職種があります。
    文章からだけではわからない、みなさん自身を見たいので気軽な気持ちで撮影・提出してみてください(^^)/
    <ポイント>
    [1]自分らしさが伝わるエピソードを60〜90秒で用意 
    [2]服装は自由ですが、顔色が暗くならないように撮影する場所と角度に気を付けましょう! 
    [3]撮影後は見直してから提出しましょう!(再撮影可です)

    自分の良いところが伝わるように

    エントリーシートを書いているとついついつい事実、字数を埋めることばかりに気をとられていませんか。大切な自己PRの場ですので、最大限自分の良さが伝わるようにしましょう。同じアルバイトのエピソードでもどんな一面を切り取るか、自分がどう考えたのが、どう感じたのが、何を学んだのか、今後どうしたいか等を書くことで、その人らしさが見えてきます。書き終わったあと、その様子をしならない人が読んでも伝わるかどうか、客観的な視点をもつことを忘れないようにしましょう。

    Sky株式会社
    リクルーティング部 木村満帆氏

    等身大の自分を表現しよう!

    エントリーシートは、企業の採用担当者が皆さんについて初めて知るツールです。自分の思いや魅力がきちんと伝わるようにするために、これまでに分析した「自分」について等身大で、簡潔に書いていくことをおすすめします。というのも、形式や見え方に捉われすぎて内容が漠然としてしまい、その学生さん自身の経験や思いが伝わりづらいことがあるのです。伝えたいことを絞り、具体的に書いてみてください。書き上げたエントリーシートは第三者に見てもらうなど、客観的な意見も取り入れるとさらに良くなると思います。

    わかりやすい文章で誤字脱字に気を付けて

    特別な経験をアピールする必要はありません。大切なことは、自身の経験から、自身がどんな人物なのか、その経験が当社でどのように活きるのかをわかりやすい文章で書くことです。また、結論から書くこともポイントです。よくある失敗例としては、他社の企業名が記載されていた、ということも実際にありましたので、基本的なことですがESの使い回しはしないようにしましょう。誤字脱字も含めて最後に必ずチェックしましょう。

  • 2月のテーマ:【ES突破術[2]】自己PR・志望動機を練り込む

    自己分析と志望動機の相関関係

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    普通のエピソードを無理に特別なことのように書く必要はありません

    ESの内容は、面接における会話の材料となります。面接官は、皆さんの自己PRなどをESで事前に確認したうえで、改めて同じ内容を面接で問うことがあります。なぜ読むだけで評価しないかというと、面接で皆さんのコミュニケーション能力、つまり“伝える力”を確認したいからです。相手にしっかりとものを伝えるにあたっては、内容はもちろんですが、“自信を持って話す”ことが重要になります。面接で自信を持って話せるよう、ESにはありのままを記入することをお勧めします。普通のエピソードを無理に特別なことのように書く必要はありません。

    株式会社大塚商会
    人材開発部 人事採用課 谷田菜々美氏

    面接官が頭の中でイメージできるように『整理』して伝えましょう!

    当たり前ですが、面接官はみなさんのことを一切知りません、そのため、面接の際も以下ポイントを押さえていれば、あなた自身の経験を具体的にイメージしてもらえるかも・・・!
    <ポイント>「根拠となるエピソード」では、以下10のポイントを網羅すべし!
    ■結論:質問に対する結論(例:自分はどんな人間なのか・強み・能力等)
    ■根拠となるエピソード:
    [1]いつ/[2]どこで/[3]自分の役割/[4]何をしたのか/[5]課題/[6]解決策/[7]行動/[8]結果(変化)/[9]学んだこと/[10]今後どう生かすか
    ■結論:(言い換える)自分はどんな人間なのか(強み・能力)

    丸紅株式会社
    人事部 採用・人財開発課 (2021年入社) 小西英里氏

    若手採用担当からのアドバイス 〜自己PR・志望動機のポイント〜

    正解はありませんが、私自身が就職活動の際に気をつけていたポイントをお伝えします。
    【自己PR】自己分析を徹底的に
    自分という商品をPRするためには、まずその魅力を知る必要があります。過去の出来事を思い出したり、周囲に自分の印象を聞いてみたりと、自分では見えていない自身の魅力を洗い出しましょう。
    【志望動機】自分の過去にヒントがある
    志望動機に悩む人もいるかもしれませんが、そんな時は過去の自分を振り返り、何にやりがいや価値を感じるのか、考えてみましょう。やりたい事へのヒントが隠れているかもしれません。

    Sky株式会社
    リクルーティング部 木村満帆氏

    等身大の自己PRを、志望動機は明確に!

    エントリーシート作成のポイントは「自身の経験や価値観を具体的に言葉にすること」です。もっとも、会社の企業理念や事業内容、今後の事業展開や会社方針などをきちんと調べず、的外れな自己PRをしても採用担当には響きませんが、会社に合わせた形で本来の自分とあまりリンクしないPRをしてしまうことは避けましょう。またどこにでも通用するような抽象的な志望動機では熱意が伝わりづらいです。これまでの経験や価値観と照らし合わせてなるべく具体的に書き上げることをおすすめします。

    一人ひとりが自分だけの経験をしている

    いままでの人生で、全員さまざまな経験をしていると思います。経験の大きさというより、どのようなことを考えて行動したか。それが皆さん自身を表しています。誰一人として同じ経験を歩んだ人はいないので、自分の言葉で自分の考えを伝えてください。型にはまったものより、自分を伝えようとする気持ちが大事です。また、会社に自分を合わせに行くのではなく、ぜひ自分らしく働けそうな会社を見つけてください。その会社なら、結果的に自己PRと志望動機が紐づくと思います。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    同一のエピソードを30秒でも30分でも話せるように

    自己PRは人柄を伝えるうえでとても重要です。自分の特徴や強みがアピールできるエピソードを準備しましょう。エピソードは複数用意する必要はありません。ただ、同一のエピソードを30秒でも30分でも話せるようにしておくことが大切です。また、結果だけでなく、その過程でどのように行動したか、なぜ行動したかを振返りましょう。志望動機は、自身が企業に入社して何をしたいのかをいかに具体的に熱意を持って理由とともに語れるかがポイントです。インターンシップやセミナー等で感じた企業の魅力や挑戦したい仕事を熱く語ってください。

    SMBC日興証券株式会社
    人事部採用課 大柴実樹氏

    客観+主観のバランスで説得力ある文章に

    自己PRや志望動機を考える際には情報を調べれば出てくる客観的事実と自分が実際に体験して感じた主観的な考えを織り交ぜて構成することが重要だと思います。ただ、調べれば出てくる情報を羅列するだけでは他の学生との差別化はできません。自己PRでは結果にたどり着くまでのプロセス、志望動機ではこれまで行ったインターンシップやOB訪問で感じたことなど自分自身がやったこと、感じたことを熱く語っていただくと良いと思います。

  • 3月のテーマ:【内定に直結】"求める人材"を理解する

    ESには何を書けば良い?面接では何を話せば良い?

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    株式会社大塚商会
    人材開発部 人事採用課 谷田菜々美氏

    その会社で働くイメージがあるかどうか

    企業の求める人材とは、ズバリ・・・自社で活躍できる人です!そのため、「求める人材」への理解を深めていくには、具体的な仕事内容とその企業で活躍するとはどういうことかを把握することが大切です。日々どんな仕事をし、その仕事ができるだけではなく、活躍するためには、どんなスキルやマインドが必要なのかの情報をとりに行きましょう!採用HPやパンフレットから、仕事内容や、1日のスケジュールなどをチェックし、仕事を行う上大切なことを考えることができます。また、採用HPに掲載している社員はその企業で活躍している人を抜擢している場合が多いため、その内容を分析して求める人材像をイメージすることもできます

    Sky株式会社
    リクルーティング部 木村満帆氏

    「求める人物像」に共感できるかどうか?

    「求める人物像」は会社によって様々ですが、「求める人物像」に共感できるかどうかが重要です。それは裏を返せば、その会社にはそういった人が多くいる、入社後はそういった人になることが求められる、ということです。説明会などの機会を活用して、「求める人物像」の根底にある考え方などもしっかりと理解しておきましょう。ちなみに当社には「原動力は好働力!」というキーワードがあります。「働くことが好き」と言えるような、モチベーション高く前向きな働き方を実現したい!と思っている方にお越し頂きたいと考えています。

    SMBC日興証券株式会社
    人事部採用課 大柴実樹氏

    求める人材は実際に業務をする際に必須の姿、考え方

    当社では求める人材として「当社の大切にしている5つの価値観@親切で正直A共存共栄B成長し続けるC多様性を尊重するD健全な市場を守るに共感し、体現できる人物」としております。これは実際に業務を行う中でこれらの考え方が必須になるということです。他社でも同じく業務の中で必要となる考え方を求める人材にあげている会社が多いと思います。業界研究をする際に具体的な業務内容とともにどういう考え方をもって働くのかをイメージし共感する会社を見つけることが大切だと思います。

    丸紅株式会社
    人事部 採用・人財開発課 (2021年入社) 小西英里氏

    求める人財像に合わせるのではなく、自分らしさを出せる会社選び

    企業が求める人財像に無理やり自分を合わせるのではなく、「自分らしさ」を発揮できる会社を探しましょう。
    丸紅では求める人財像を特に決めていません。総合商社は何か特定の商品を作っているわけではなく、社会課題の解決こそが仕事です。多様な社会のニーズに応えていくために、一つの人財像にとらわれず、人財の「多様性」を活かし繋げていく事で新たな価値創造を推進していきたいと考えています。選考を通して皆さん一人ひとりの「自分らしさ」をお伺いできるのを楽しみにしています。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    求める人物像は、企業の経営スタンスと一致しています

    求める人物像は、企業の経営スタンスと一致しています。例えば、当社の求める人物像のうち「自らの可能性を信じ、努力し、夢を実現しようとしている人」という表現は、「生命保険業界のリーディングカンパニーとして、現状に甘んじるのではなく様々な先進的な取組みをしていきたい」という経営スタンスと一致しています。より深く広く「求める人物像」を理解したうえで、ご自身の人柄やスキル、ポテンシャルを伝えていきましょう。当社のスタンスに通じる軸を持ち、将来活躍する可能性のある方と是非一緒に働きたいと思います。

    その会社で働いている自分のイメージをより具体的に持つ

    求める人材を考えるにあたって全ての企業に共通して言えるのは、「会社の目指す方向性を理解し、そこに向けて全力でチャレンジしてくれる人材」を求めているということです。仕事の厳しい部分も理解し、そのうえで熱意を持って志望してくれる方を求めています。一見華やかに見える仕事の裏には、必ず地道な努力があります。表面だけを見るのではなく、その仕事の本質をきちんと理解し、入社後にその会社で働いている自分のイメージをより具体的に持つことが大切です。そのためにも多くのセミナーに直接足を運び、情報収集をしてください。

    企業側の考えをどこで把握するのか?

    各企業の考えは、講演やホームページ等で確認できますが、それだけで各々の違いは把握しづらいと思います。多くの企業が成長、チャレンジを謳う中で、それ以外のポイントを聞いてみると良いかもしれません。〈みずほ〉ではキャリアの考え方を重視します。幅広いフィールドにおいて、ご自身がどのようにキャリア形成し、その過程で専門性を磨きたいと考えているかが重要になります。企業から発信される一般的な内容だけでなく、一歩踏み込んでその企業ならではの考えを聞き出しましょう。

  • 4月のテーマ:【面接準備@】面接のメカニズムを大公開

    面接が不安。何を見られているのでしょうか?

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    Sky株式会社
    リクルーティング部 木村満帆氏

    面接官はどのような立場の人なのか?をチェック!

    ここでは一例として、当社の選考についてお話したいと思います。Sky株式会社では、採用担当者とお会いいただき、皆さんのやりたいことが入社後本当にできるのか、などを確認させていただいております。また、実際に開発や営業、事務として働く現場の責任者とお会いいただき、職種適性とのマッチングを見るものもあります。このように、それぞれの面接で見ているポイントが異なりますので、どのような立場の人が面接官となっているかは、選考フローなどから事前にチェックしておくと良いでしょう。

    面接における重要なポイントとは?

    面接は企業に自分を評価される場と、どうしても感じると思います。一方で、皆さんも企業を選べる立場です。自分らしさを出しつつ、そのらしさが活きる会社がどうかをチェックしてみてください。一次、二次面接において自分らしさを出せない企業では、入社後苦労すると思います。会社に合わせるのではなく、自分に合う会社が、社会人人生の充実につながります。最終面接では気持ちが大事です。率直な想いを伝えてください。企業の顔色を窺って臨むより、飾らない自分で勝負すると思うと、自信を持った魅力的な人に見えると思います。

    株式会社大塚商会
    人材開発部 人事採用課 谷田菜々美氏

    面接官と『会話』をすることが大切です。

    面接では自分を良く見せようとしすぎていませんか?また、上手く話そうと必死になって焦ってしまう。という学生さんも多いと思います。ポイントは、面接というのは『面接官とのコミュニケーション』であるということを意識することです。学生さんの多くが、自分を良く見せようと一方通行のコミュニケーションになってしまいがちです。面接官はみなさんからのPRを一方的に聞きたいのではなく、みなさんとの会話の中でどういう人物なのかをじっくりと見極めたいと思っております。面接はあくまで『会話』ということを意識して、本来の自分を出せるように意識してみて下さい。

    丸紅株式会社
    人事部 採用・人財開発課 (2021年入社) 小西英里氏

    若手採用担当からのアドバイス 〜面接における2つのポイント〜

    面接対策に正解はありませんが、私自身が就職活動の際に気をつけていたポイントをお伝えします。
    【ポイント[1]】自己分析を徹底的に
    面接では、予想外の角度から自分について探られる事もあります。そんな時に動じずしっかりと話すためには、自分という商品を熟知し頭の中で整理しておく必要があります。
    【ポイント[2]】事前にしっかりと練習
    自分の事を知らない第三者に分かりやすく伝えるために、事前に話す練習をしておくことをおすすめします。友人、家族、大学の先輩など、様々な立場の人にアドバイスをもらうのも一つの手です。

    SMBC日興証券株式会社
    人事部採用課 大柴実樹氏

    自分の言葉で考えや経験を生き生きと話そう

    面接の際に気を付けて頂きたいことは結果を強調するあまり過程の部分が疎かになってしまっていないかということです。面接官は結果を直接確認するわけではありませんので結果に至るまでにどのように考え、行動したかを面接の中で聞きたいと思っています。過程の部分は実体験であれば生き生きと話すことができると思います。志望する会社の業務に当てはめ、その経験から学んだことがどのように活かされるかまで考察できているとより良いと思います。

    自信を持って面接に挑むために、自分が納得できるだけの事前準備(研究)が重要

    どの企業の面接を受けるにしても、共通して言えることがあります。どんな形式で実施するにせよ、面接とは会話であり、そのポイントは、相手にしっかり自分の言いたいことを“伝える”ということです。この点において、最も重要な要素の一つは“自信”です。知っていることを説明するのと、知らないことを、知ったかぶりをして説明するのとでは、説得力が全く異なってきます。これは、自分の知っている範囲外のことは自信を持って話せないからです。自信を持って面接に挑むために、自分が納得できるだけの事前準備(研究)が重要です。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    学生時代に力を入れて取組んだ経験を掘り下げて

    何よりも学生時代に力を入れて取組んだ経験を深く語れるようにしましょう。過去のエピソードはその人のコンピテンシー(行動特性)が最も現れます。具体的な内容を5W1Hに沿って簡潔にまとめておき、その経験で現在の自分はどうなったのか、今後どうなっていきたいのかをしっかり考えましょう。当社の面談では、職員が一方的に質問するのではなく、当社とみなさんがお互いに理解し合う「双方向の対話」を心がけています。積極的に質問をし、みなさんも当社への理解を深めていただければ幸いです。

  • 5月のテーマ:【面接対策A】面接官徹底攻略法

    【面接対策A】面接官徹底攻略法

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    株式会社大塚商会
    人材開発部 人事採用課 谷田菜々美氏

    【具体的なイメージ映像】を浮かべてもらうように話しましょう!

    前提として、面接官はあなたのこと全く知りません!ですので、自分自身や今までの経験を伝えるときには相手が具体的な映像をイメージできるよう、以下のポイントを踏まえると伝わりやすいです。
    <ポイント>まずは「質問に回答」しましょう!そして、イメージができるように経験を整理して伝えていきましょう!
    ■結論:質問に対する結論
    ■エピソード:
    [1]いつ/[2]どこで/[3]自分の役割/[4]何をしたのか/[5]課題/[6]解決策/[7]行動/[8]結果(変化)/[9]学んだこと/[10]今後どう生かすか
    ■結論:(言い換える)自分はどんな人間なのか

    SMBC日興証券株式会社
    人事部採用課 大柴実樹氏

    面接に臨む姿=入社後にお客様に見せる姿

    皆さんが面接に臨む姿は入社後お客様のもとに出向く際の姿と共通していると考えています。特別なことを求めているのではなく、初めて会う際に気を付けた方が良いと思うことはしっかり意識しましょう。スーツにホコリがついていないか、シャツに皴はないか、靴は磨かれているか、挨拶の第一声はしっかりと出せているかなどです。人は第一印象で相手を9割判断すると言われています。相手からどう見られているかを意識することがコミュニケーションの第一歩ではないでしょうか。

    面接官も結局は人間。機械ではない。

    企業ごとで、いっしょに働きたい人の目線はあるものの、正確にそれを判断できるわけではありません。面接官も人であり、考えもそれぞれです。まずはどのような結果であれ、他者との優劣には繋がらないと思ってください。面接官、企業の考え、タイミング等、不確定性の高い事象のなかで選考は行われます。そのため、面接に画一的な攻略法はありません。最善策は、その面接官に、人として向き合うことです。そうすれば、おそらくすべての面接官に同じ対応をすることはないと思います。相手によって少し対応を変える、面接でも同じです。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    面接はあくまで「会話の延長」

    面接は、「会話の延長」であることを意識して挑んでみてください。面接を形式的なものと捉えてしまうと、定型的な返答しかできず、場合によってはマニュアル化しているような印象を面接官に与えてしまいます。当社の面接は学生時代に力を入れて取組んだこと等を、深く掘り下げて質問し、みなさんの人柄を知ろうとします。面接官との言葉のキャッチボールの中で、質問の意図を的確に汲み取り、柔軟に会話を展開できることが、面接攻略の一番のポイントと言えます。

    Sky株式会社
    リクルーティング部 木村満帆氏

    お互い「等身大」で話しましょう

    Sky株式会社では、採用において「等身大」の姿勢をとても大切にしています。皆さんにはありのままの当社を知っていただきたいと考えていますので、情報を偽って良く見せたり、いろいろな捉え方ができてしまう回答はしないように心がけています。ですので、皆さんも是非「等身大」の姿勢で面接にお越しください。面接となると、「会社が学生さんを選ぶ場」という側面が強くなりがちですが、あくまでも「ミスマッチを無くす場」として、お互い"等身大"でお話できればと思います。

    “誠実さ”を見ています

    面接におけるコミュニケーションのあり方についてですが、相手にものを伝えるにあたって、内容の充実はもちろん、“自信を持って話す”ことが重要であることは、前回お伝えした通りです。そのほかに、当社が面接の中で確認しているポイントに、“一貫性”という項目があります。金融機関で働くにあたって、お金を扱う以上は最低限“誠実”であることが必要ですが、面接においては、お話いただく内容にブレがないかどうかを確認する等して、“誠実さ”を見ています。面接とは、自らを信じ、ありのまま挑んでいただく場だと考えています。

    丸紅株式会社
    人事部 採用・人財開発課 (2021年入社) 小西英里氏

    若手採用担当からのアドバイス 〜面接における2つのポイント〜

    面接対策に正解はありませんが、私自身が就職活動の際に意識していたポイントをお伝えします。
    【ポイント[1]】話したい事ではなく聞かれている事を意識
    面接ではつい自分について話したくなってしまうかもしれませんが、あくまで面接官が聞きたい事を捉え、それに対し的確に答える事を意識しましょう。
    【ポイント[2]】企業を知るチャンス
    面接官もその企業で働く社員の一人です。そのため面接は企業に自分を伝えるだけでなく、企業について理解を深めるチャンスでもあります。面接の最後には、仕事やキャリアについて質問してみましょう。

  • 6月のテーマ:

本調査は皆さんの就職活動を支援することを目的に、
就活応援企業の協賛で運営されています。

今月のおすすめ講座・特集

ページトップへ