公務員になるには「公務員試験が大変そう」「試験の対策が必要だがそのリスクに対してリターンが少ない」などといった声をよく耳にしますが、実は自治体の採用試験では「民間型試験」が増加しています!
自治体への就職を視野に入れている学生の皆さんにとっては、今が非常に大きな転換点に。最新のアンケート結果から「公務員の採用試験」を詳しく見ていきましょう。
テストセンター方式の試験が大幅に増加
ブンナビが調査した「新卒採用戦線 総括 ≪企業採用・公務員採用≫2026」によると、2026年卒を対象とした採用では、これまでの公務員試験の代名詞だった「教養試験(従来型)」や「専門試験」は減少傾向にあり、民間企業も実施している「基礎礎能力検査(民間型)(テストセンター方式)」が大幅に増加しています。

大幅に増加しているのが、基礎能力検査(民間型)(テストセンター方式)。これは多くの民間企業が採用しているSPI3やSCOAなどの試験と同じ形式です。つまり、公務員になるために長い時間をかけて勉強をする必要があった時代から、民間企業との併願ができる時代へと徐々に変化をしています。
これまで、公務員と民間企業で迷っていた学生にとって、この変化は大きな追い風になるのではないでしょうか。民間企業向けの対策をしていればそのまま自治体の選考にも進めるため、「地域のために働きたい」「社会貢献がしたい」という就職軸の学生にとっては、自治体への就職をより身近な選択肢として捉えることができるようになりました。
元々公務員を目指し教養試験や専門試験の対策をしてきた学生にとっては、試験形式の変化に不安を感じるかもしれませんが、これまで学んできたことは民間型の試験でも必要となってきます。ですが、テストセンター方式のSPI3やSCOAなどの試験にはそれぞれ特徴があるので、まずはどのような問題が出るのか・どんな形式なのかを知っておきましょう!ブンナビで公開している「問題演習」や「筆記試験」などの動画をチェックしてみてください。

自治体が求める「学生の能力要素」はTOPは主体性
では自治体が求める能力はいったい何か。アンケートから詳しく見ていきましょう。社会人基礎力の中で自治体が求める基礎能力要素TOP3は「主体性」「柔軟性」「実行力」の3つ。

企業が求めるTOP3も「主体性」「柔軟性」「実行力」と同じですが、TOP3以降は大きく異なるのが特徴です。
「働きかけ力(2.6%)」や「発信力(3.1%)」、あるいは「創造力(9.8%)」といった要素は、民間企業に比べて低い数値に留まっています。自治体では、個人の目立つパフォーマンスよりもまずは組織の一員として着実に、そして誠実に地域を支える土台が求められているといえるのではないでしょうか。つまり、派手さはなくても、自分の行動が直接「誰かの役に立っている」と実感できる仕事が自治体の仕事と言えそうです。
企業か自治体に悩んでいる学生、そもそも自分に合う職場がわからないと悩んでいる学生はぜひ志望業界の幅を広げてみてはいかがでしょうか。
27卒の試験の傾向は?
27卒の試験も、26卒と同様にテストセンター型の試験が増えると予想されます。もちろん、試験だけではなく面接も大事になってくるのでどんな試験があるかを確認して対策をしていきましょう!
どのような試験を実施するのかは各自治体によって異なりますので、HPや採用サイトをご覧ください。また、ブンナビ公務員2027でも2026/3/1(日)より各自治体の採用情報が順次公開されておりますのでぜひ、ブンナビ公務員もチェックしてみてください!
▼続々更新中▼

▼過去の記事【公務員試験【どんな種類がある?】】もご覧ください▼


