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    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    Sky株式会社
    リクルーティング部 木村満帆氏

    就活成功のカギ!自分だけの就活軸を見つけよう

    「就活軸」とは、就職活動において重要な判断基準になります。まずは自己分析や企業研究をして、自分の価値観や強みを理解し、 自分がどのような仕事や環境で働きたいのかを明確していくことがおすすめです。就職活動を進める中で新たな発見や気づきがあるかもしれません。その際には、就活軸を見直し、必要に応じて修正することも考えましょう。迷ったときに立ち返る指針となります。自分なりの「就活軸」を考え、自分に合う企業を見つけてみてください!

  • 5月のテーマ:【勘違いしがち】ガクチカを正しく認識しよう

    【全就活生必見】人事がガクチカで見ているのは……

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    自分の経験を輝かせる!「ガクチカ」について

    面接での「ガクチカ」において、大切なのは華やかなエピソードではなく、自分がどのように成長したかを伝えることです。具体的なエピソードを選び、結論ファーストでわかりやすく説明しましょう。例えば、アルバイトやサークル活動、学業など、どんな経験でも構いません。失敗や困難を乗り越えた経験もあれば、どのような困難に直面し、それをどのように克服したかを具体的に説明することで、あなたの成長を伝えることができると思います。自分の強みをアピールし、自己分析を徹底して、自信を持って面接に臨んでくださいね!

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    【全就活生必見】人事がガクチカで見ているのは……

    こんにちは。ブンナビ編集部です。

    人によってはインターンシップ選考も見据え始めている中、多くの学生を悩ませる「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」。
    「どうすれば人事担当者から合格をもらえるのだろう」「ガクチカなんてない」という人も多いはず。
    しかしその悩みの原因は、ちょっとしたポイントを見落としているだけということも。
    今のうちに、ガクチカについて正しい知識を身に付けてしておきましょう。



    ■最初に結論。こんなガクチカは選考で落ちる

    「部活で全国大会優勝しました」
    「コンクールで最優秀賞を受賞しました」
    「アルバイトで売り上げ全国一位になりました」
    「100人のメンバーがいる学生団体を、トップとしてまとめあげました」
    「ゼミ長としてメンバーをまとめ、ゼミを円滑に進めました」
    「TOEIC900点以上です」……etc

    就活においてこうした「輝かしい実績を持ったすごい人」だけが、インターンシップを含め選考で合格できると、学生は思いがちです。

    しかしガクチカにおいて、こうした実績は合否に一切関係ありません。
    なぜなら、人事担当者が聞きたがるのは、「結果に到達するまでの過程(目指そうとしたきっかけ/背景・苦労した点・工夫等)」だからです。

    人事担当者は過程を聞くことで、「この人は課題や困難に対峙したとき、こんな方法で解決していきそうだ=将来こんな活躍をしてくれそうだ」という見込みを立てています。
    逆にいうと実績だけを示されても、過程が分からない場合は評価できないため、落とさざるをえません。
    つまり、落ちるガクチカとは「結果だけ伝えているもの」なのです。

    例えば「部活で全国大会優勝しました」という結果だけを伝えることは、極端に言い換えれば「部活で全国大会優勝しました。だから合格にしてください」と言っているようなものです。
    人事担当者からすれば、「たしかに優勝はすごいけれど、そもそも別のベクトルの話だよね」となります。
    結局どんなにすごい人であったとしても、この部分をはき違えていると、選考に落ちてしまうのです。

    ここまでで、「そもそも自分には、輝かしい実績すらない」「普通に過ごしているだけだから、ガクチカなんてない」という人もいるかもしれません。
    そんな人も、ガクチカで合格する確率を格段に上げる方法があります。次はその方法をみていきましょう。


    ■こんなガクチカは、合格率が格段にアップ

    まず前提として、人事担当者は「結果に到達するまでの過程」を知りたいのであり、題材そのものはあまり重視されません。
    すなわち、普段の学生生活で行ってきた学業や部活/サークル、アルバイトや趣味等をテーマにすることも全く問題ないといえるでしょう。
    また「全てを犠牲にして本当に死に物狂いでやったことレベルでないと、力を入れたこととは言えない」と、難しく考える必要はありません。

    例えば、以下の例を見てみましょう。

    ▼部活をテーマにしたガクチカ例
    ----------
    私はテニス部の会計係として、予算アップに力を入れ取り組みました。
    会計係を引き継いだ際、ほとんど予算が残っておらず立て直しが難しい危機的状況にありました。
    毎月行われる会議では参加費を上げることが解決策として挙げられていましたが、私は部員の減少とモチベーションの低下につながると考え、所属人数を増やすことを提案しました。そのために、協賛企業を集めるべく挨拶周りをしたり、3カ月に1度の交流イベントを開催したり、大会後に行われるレセプションパーティを豪華なものに変えたりしました。
    結果、部内の交流が増えたことで所属人数が1年間で100人増え、来年の予算も300万円残すことに成功しました。
    この経験から、課題解決のために考え、行動すること、そして達成することの面白さを学びました。
    ----------

    この例だと、当時の詳細な状況や、サークル活動を通して気付いたこと、工夫したこと、学んだこと等の過程が明確になっています。
    こうしたガクチカだと、人事担当者からしっかり評価してもらえるため、受かる確率を格段に上げることができます。
    つまり受かるガクチカとは、「過程を伝えることで、あなたが将来的にどんな活躍をしていきそうか伝える」ことなのです。

    ただし、完璧に過程を伝えたからといって、必ずしも受かるわけではありません。
    求める人物像とそもそも違う等の理由で落ちることも、当然あります。

    とはいえ人事担当者から、評価自体できない(=即不合格)と判断されるのと、評価したうえで検討と判断されるのでは、雲泥の差です。
    合格率を上げるためには、過程を必ず伝えるようにしましょう。


    ■「ガクチカなんてない」というあなたに

    「人事は学業・部活・アルバイトといった題材に飽きている」
    「学業・部活・アルバイトの話をすると落ちる」
    「皆と同じ題材だと受からない」

    ガクチカをめぐっては、こうした言説が後を絶ちません。
    その背景として、ガクチカの内容やシチュエーションを、抽象的な表現で伝えている人が多いということが一因です。
    例えば学業というテーマでガクチカを伝える際、「研究に力を入れました」と伝えるのと「絶対に中身のこぼれないコーヒーカップの研究に力を入れました」と伝えるのでは、オリジナリティが雲泥の差です。

    抽象的な表現だと、良くも悪くも均一化されるため、実際の状況や具体的な気付き・学びが見えてきません。
    そのため人事担当者から「他の人と同じようなガクチカ・誰にでも当てはまるガクチカ=評価しようがない(落とさざるをえない)」と受け取られてしまうのです。

    同じような「学業」「部活」「アルバイト」等の題材でも、実際のシチュエーションや立場、視点/切り取り方や、気づいたこと/学んだこと等は、人によって様々です。
    「よくある題材だから受からない」と考えるのではなく、具体的なシチュエーションや、自分が気付いたこと・学んだことを詳細に伝えるようにしましょう。


    【「印象に残る」を、はき違えないようにしよう】

    ガクチカとは「学生時代の実績をアピールするため」のものではなく、「学生時代の経験やそこから得た気付きや学び(過程)を伝え、あなたを理解してもらうためのもの」ということが分かったのではないでしょうか。

    この前提を間違えると、頑張っているのに結果が出ないという悪循環にもなりかねません。
    逆にガクチカの知識を正しく身に付けておくことは、効率的に自分の魅力を伝えるということにもつながります。

    聞かれるから答えるという受け身の姿勢ではなく、なぜガクチカが就活で問われるのか理解しておくことは、合格の第一歩です。
    これから始まるインターンシップ選考に向けて、ここで学んだことを意識しながら、自身のガクチカを作り上げていきましょう!

本調査は皆さんの就職活動を支援することを目的に、
就活応援企業の協賛で運営されています。

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