オンラインと、オフライン。
その時々で最適なコミュニケーションを。
    - IT業界の大手は、オンライン上でコミュニケーションがすべて完結し、業務外で交流する機会が少ない……そんなドライな印象を持つ学生が一定数いるようです。実際のところはどうでしょう?
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チャットや社内SNSの掲示板機能は業務において頻繁に使われています。だからといって社内のコミュニケーションが希薄ということはまったくないのでご安心ください。システムエンジニア(SE)の場合、プロジェクト単位でチームを組んで、役割分担をしながら開発を進めていくため、個人作業と協業作業がどちらもバランスよくあります。プロジェクトチームで集まって、一緒に作業をしている姿を社内で目にすることもよくありますし、ブレストによるアイデア出しなど、リアルな場でのコミュニケーションも活発です。一方で個人作業に集中したい時は、予定表に「フォーカスのための時間」を登録しておく文化があり、「あ、あの人は今は集中したい時間帯なんだな」と周囲も尊重するようになっているので、個々がメリハリをつけて仕事をしていると感じます。
ちなみに、出勤時も在宅勤務時も、チャット上のコミュニケーションは活発で、誰かのいい意見には「いいね」のボタン、冗談や面白い意見には「笑顔」のボタンを押し合ったりしています。お互いに投稿しやすい雰囲気があるので、ドライな感じはまったくしないと思います。特に社内コミュニケーションツールはやり取りの記録が残ることで、ノウハウの蓄積にもつながるため、意識的に活用しています。また、記録を残しておきたい会議の場合は、オンラインで開催し、生成AIの議事録機能を活用することも。オンラインの方が良い場合は、オンライン。直接会って話したい時は、オフライン。その時々の目的や状況に応じて、使い分けがうまくできていると思います。
       
高い技術力と思いやり。
どちらもあるのが、当社のエンジニア。
    - 入社後すぐのリモートワークは不安。そんな声もよく耳にしますが、御社に入社すると、どんな働き方になりますか?
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当社ではハイブリッド勤務が定着していて、出勤と在宅勤務を柔軟に組み合わせている人が多いです。なお、人財育成やコミュニケーションなどの観点から、入社1年目の新卒社員の皆さんは週3日出社を基本としています。出社日には対面での打ち合わせや1on1、ランチミーティングなどを取り入れることで、コミュニケーションが活発に行われていますね。
部門ごとにフロアは決まっているのですが、基本的にはフリーアドレスなので、「今日はあの人の近くに座ろう」と、話しかけたい相手の近くに席を移動することもできます。もちろん、自分のお気に入りの場所を定位置にしても大丈夫。その時の業務内容や気分にあわせて、席を自由に選ぶことができるのも働きやすさにつながっていると思いますね。
 - 人や社風の温かさを感じたエピソードがあれば教えてください。
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私はこれまで国際営業部や輸出管理部、安全衛生グループなどの間接部門で働いてきました。現場のSEの皆さんの協力がないと進まない業務も多々ありましたが、その度に感じたことは、どんなに忙しい時でも社内のメンバーからの相談に対して、真摯に対応してくれるエンジニアばかりだということ。高い技術があって、なおかつ他者への思いやりや、優しさも持ち合わせている人ばかりなのです。採用グループに所属している今も、部門を超えてさまざまな人と仕事をする機会が多いのですが、「人のため」に行動できる人が多いという印象は変わりません。私たちのビジネス自体が、お客さまとの協創や、社会貢献につながっていますし、「人のため」という意識の高い人が集まっている組織なのだと思います。
       




    
        
        
      



