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新しい技術で
暮らしや心を豊かに。
人との出会いが、
可能性を切り拓く

1年間ドイツに留学して、誰もが自国の技術に誇りを持っていることに感動。ならば私は日本の優れた技術を世界に届けたいと、帰国して最初は自動車部品メーカーに入社しました。得意の語学を活かしてドイツなど欧米自動車メーカーへの営業企画に携わりましたが、車に詳しいわけではなかったので、担当製品に愛着を感じるまで懸命に勉強した思い出があります。

さらに大きなマーケットに挑戦したくなり、2年半ほどで世界で1、2位を争うタイヤメーカーに転職しました。4年ほど海外営業部で各国に向けた輸出販売やマーケティングに携わり、その後約3年半トラック・バス用タイヤの国内営業も経験しました。タイヤは車の性能や安全性を引き出し、唯一路面と接する車の顔となるパーツ。購買部以外にも商品企画や設計、生産などあらゆる部署から情報を引き出す綿密でアグレッシブな営業スタイルは、大いに学ぶものがありました。その後は希望して海外事業部に異動、育児休暇を挟んで約8年、海外事業の企画や各拠点のマネジメントに従事しました。巨大組織を管理するのに必要な論理性を身につけた期間だったと思います。その後1年間ながら、志願してコーポレートブランドの策定に関わりました。約17年自動車産業を支える仕事に従事してきて、初めて企業の存在意義(Purpose)というものに対峙。自身の可能性にも気づかされ、また新たなフィールドに出てみようと思いました。

そして2年後、次なるチャレンジの場に選んだのがTDKです。社是に「創造によって文化、産業に貢献する」とあり、「文化」を重んじる企業姿勢に惹かれました。事業や製品も多彩ですが、人材も実に多彩。様々な国籍やキャリアを持った人が集い、「TDK United」と称する抜群のチームワークで世界中に市場を広げています。私は現在、主力製品である受動部品を扱う部署で、課長として世界7地域をまとめる営業企画を担当。絶えず自己変革を続けてきた会社らしい柔軟性に驚かされながら、これまでの経験と知識をフル稼働させ、自身のチームメンバーと共に、スピードを意識しながら、グローバル販売支援に邁進しています。最近では、社内スタートアップ・プログラム(Kindergarten)に兼務で参加しました。技術で人々の暮らしや心を豊かにしたい、転職前に湧き起こったその思いを実現するためです。様々な部門から集った有志はみな個性が強く、失敗を恐れないチャレンジャー。いつも大きな刺激をもらっています。

「自分の限界は自分で決めない」―かつて上司に言われた言葉を胸に、22年間様々な職場と業務に挑んできました。育児との両立も簡単ではありませんでしたが、行く先々での人との出会いが強い原動力になったと思います。これからの目標は「宮内さんと一緒に仕事がしたい」と言ってくれる人をたくさんつくること。周囲も自身も心豊かになれるようなキャリアを歩んで行きたいと思います。

Career Timeline

2003

ドイツ留学から戻り、自動車部品メーカーに就職。


日本の優れた技術を世界の人たちへと届けるために

環境先進国のドイツで見たのは、自国の技術に対する人々の信頼と誇り。社会を豊かにするものづくりに関わろうと、自動車部品メーカーへの就職を決めた。

2005

さらなる高みをめざし、


世界トップランクのタイヤメーカーに転職。

2年半の経験をもって転職。約7年間国内外のセールス&マーケティングに従事した後、自ら手を挙げ海外事業部へ。国境を超えて海外拠点を統括するために、経営的視点と論理性を磨いていった。

2014

男児を出産。復帰後は


課長代理としてすぐさま第一線へ

約一年の育児休暇を二度とない貴重な機会ととらえ、子どもにとことん向き合う。復帰後は時短勤務もそこそこに夫と両親の協力を得ながら、すぐさま第一線へ。課長代理に昇進。

2020

志願してグローバルブランド戦略のリーダーに。


新しい経験が、次への道を拓く

ブランドメッセージのリファインメント業務に携わり、大きな手応えを得る。自身の可能性や欲求にも気づき、新たなキャリアへの模索が始まった。

2022

理念や文化に惹かれてTDKに入社。


志を新たに、事業の立ち上げにも挑む

20年目に飛び込んだステージは、文化と産業を創造してきた会社。多様な個性がジャズバンドのように共鳴し、新しい技術を世界へと展開する。人々の暮らしと心を豊かにするための歩みは続く。

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