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ブンナビDATA活用術

●CSR-DATA編

[Training15]「産休」「育休」「介護休業」などの両立支援制度は男女とも見逃すな!

まずは制度ごとの関連法律をチェック!

さぁ、女性お待ちかねの「育休」「産休」に関するテーマよ!
そしてここでは「介護休業」も合わせて、「両立支援制度」として特集するわ。
これからのライフプランを考えるにあたって、「両立支援」は男女問わず大切なポイントだから、男性諸君も必見よ!

産休は、正しくは「産前産後休業」のこと。法律で「産前6週間・産後8週間」と決まっているの。
この産休は、就業規則に書いてなくても取得することが出来るの。正しくは、「産前休業」は本人の“請求”で与えられるもので、「産後休業」は本人の意思に関係なく“与えられなければならないもの”なの。 休業中の賃金は、実は法律上の定めはないの。でも、健康保険に加入している場合は、標準報酬日額の2/3が健康保険から支給されるから覚えておいて!
さらに、企業によっては、企業の健康保険独自の給付があるから要チェックよ!

育児休業も、産休・介護休業と同じで、労働基準法に定められた「法定休暇」なの。男女問わずに取得できるのよ。男性の育休取得を推奨する企業もあるわ。「1歳に満たない子供を育てるための休業(場合により1.5年)」と定義されているけど、拡大に向けた動きもあるから注目よ。
育休中の賃金は産休と同じで、企業側に支払い義務はないけど、雇用保険から「育児休業基本給付金」の給付があるわ。

そして、育児とセットで法整備されているのが「介護休業」(育児・介護休業法)。 制度としては、要介護状態にある家族を介護するために,原則93日(3ヶ月)を上限に休業できる制度よ。その他の制度と同じで、企業側には休業中の賃金支払い義務はないの。でも、一定の条件を満たせば、雇用保険で介護休業給付金が支給されるわ。

両立支援制度は仕事と家庭のバランス・ライフプランに大きく関わるわ

産休・育休・介護休業はすべて法廷休暇だから、原則どの企業も守らなければならないものなの。 こういった制度は、やっぱり大手企業の方が充実している傾向があるわ。

ここでのポイントは3つ。「法定分以外の期間」「期間中の賃金」は企業ごとに独自の制度を持っている場合があるから要チェックよ!そして実際に制度が使われた「取得実績人数」にも必ず目を通して!

ブンナビではこれらの両立支援制度をそれぞれ一つずつ掲載しているわ。さらに、「特筆すべき両立支援制度」もピックアップ!両立支援制度が整っているということは、女性活用や高齢化社会に対応した企業の証よ。
こんな風に「制度」から企業を研究してみても面白い発見があるわ。それと同時に、あなた自身のライフプランにも目を向けるきっかけになったでしょ?
「ハタラクを考える」のは「ライフプランを考える」こととイコールよ!

POINT
  • 法律と企業独自の制度をしっかり把握!
  • 期間・賃金・取得実績をチェック!
  • 企業探しとともにライフプランを想像しましょ!
ブンナビピンク
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