- 【職員の声】⑩都市建設課
- 2025/07/18
「職員の声」第10弾は都市建設課です。
紹介者：都市建設課地籍整備グループ K
【仕事内容】
現在、法務局に備え付けられている土地登記簿や公図は、明治時代に作成されたもの（和紙公図）を基本として、これに加除修正を加えたものです。当時の測量技術の未熟さや課税に対する配慮から、境界の位置や面積などが実際の土地の形状と一致していないことも多くあります。
そのため、土地登記簿や公図に記載された土地の所在や地番、地目、所有者の確認と境界を調査し、測量や面積の測定を行うことで、土地に関する実態を正確に把握する業務に取り組んでいます。
【職員の声】
私は、土地の境界を確認し、地図に落とし込む業務を担当しています。地域住民の皆さんと協力しながら、基礎となる土地の情報を正確に定めることで土地境界トラブルを防ぎ、安心して暮らせるまちづくりの一翼を担っています。
適正な課税のほか、災害時における土地の境界の速やかな復旧にも役立てられますので、境界確認の際には、立会いにご協力をお願いします。
