会社情報
- 東洋経済・DATA特色
- 半導体用シリコンの世界大手。塩ビ・苛性ソーダ、セメントなども。製品の大半を徳山で製造
■ビジネスの概要
- 事業内容
- 各種工業の原料となる有機・無機化学品、ソーダ製品、セメント、電子材料、精密化学品、ファインセラミックス、ファインケミカル、医薬原体・中間体、塩ビ樹脂、樹脂フィルム、歯科器材・医療診断システムなどの製造販売および資源リサイクル事業
普段目にしているもの、使っているものが一体なにから作られているのか考えたことはありますか?自然界にある"天然素材"だけでは今の生活は存在しません。その多くは"化学素材"を原料とし、また"化学素材"を製造過程で使用し、作られているのです。
トクヤマは1918年にソーダ製品を中心とする無機素材から出発し、化学を中核に他産業の技術を融合させることで独自性のある事業発展をしてきた総合化学メーカーです。総合化学ならではの幅広い製品によりあらゆる「ものづくり」を支えています。そんな当社は2023年に創立105周年を迎えました。化学を中核にこれからもモノ作りを支える「縁の下の力持ち」として、社会に貢献していきます!
- ビジネスの展望・ビジョン
- 2026年度から始まる5か年の「中期経営計画2030」では、当社グループをさらなる高みへと導くべく、製造業の根幹であるものづくりと研究開発の一層の変革を推進します。
当社の存在意義である「化学を礎に、環境と調和した幸せな未来を顧客と共に創造する」を実現するためには、顧客起点の姿勢を基盤とし、市場のニーズを的確に捉えるマーケティング力がこれまで以上に重要となります。
半導体材料分野を中心に、グローバルな視点をもってものづくりに携わる人材育成を強化し、激化する競争環境においても、常にお客さまから選ばれ続ける企業として存在感を示していきます。
また、従業員一人一人の真摯な取り組みを組織力として結集させ、電子・健康を軸とした事業ポートフォリオの変革を力強く推し進めます。
さらに、気候変動による自然災害のリスクが高まる現代において、地球環境の保全は企業経営においても不可欠な重要課題となっています。引き続き、GHG排出量削減に取り組むとともに、技術力を高めて環境配慮型製品や新技術を創出し、持続可能な社会の発展に寄与する企業グループを目指します。
- 企業理念
- 化学を礎に、環境と調和した幸せな未来を顧客と共に創造する
- 製品・サービス・技術力・開発力
- 【化成品】
創業の事業であるソーダ灰、苛性ソーダおよび苛性ソーダ製造時に併産される塩素を原料としたメチレンクロライドなどの各種塩素誘導品を扱っています。ガラスや洗剤などの原料として使用されるソーダ灰は国内唯一のメーカーであり、関連製品である重曹や塩化カルシウムは食品添加物グレードも製造しており、トクヤマの高品質の製品群はお客さまから高い評価をいただいています。
【電子材料】
半導体ウエハーの原料となる「高純度多結晶シリコン」、「高純度トリクロロシラン」、最先端半導体洗浄・乾燥用途の「IPA SEシリーズ」、ポジ型フォトレジスト用現像液や高機能洗浄剤用途の「高純度TMAH(SDシリーズ)」など、半導体産業の技術進化に貢献する製品でお客さまのニーズにお応えしていきます。
【先端材料】
ゴム・エラストマーなどの充填剤や、半導体の研磨砥粒・封止材として用いられる各種シリカ粉末、半導体製造装置やパワーデバイス用基板材料、樹脂用放熱フィラーとして用いられる窒化アルミニウム粉末など、幅広い産業基盤を根底で支える製品を取り揃えています。また、高放熱性および高耐久性を求められる様々な産業分野におけるお客様の多様なニーズにお応えすべく、窒化ケイ素や窒化ホウ素の開発・製品化に注力しております。
【ライフサイエンス】
医薬品原薬・中間体やフォトクロミック材料を中心としたメガネ関連材料など、ライフサイエンス製品を数多く取り揃えています。人々の健康を支えるこれらの少量多品種の製品群は、つくば研究所の強力な開発体制をベースに、徹底した品質管理のもと、鹿島工場で生産されています。また、水は通さず空気や湿気は通す通気性フィルムは、中国をはじめとした新興国の需要に応えるため、国内外で事業を展開しています。
【環境事業】
当社には、100年以上の歴史の中で、廃棄物や副産物の利活用を推進し、無駄を最小限にする思想が根づいています。当部門は、従来グループ内に点在していた環境関連事業を集約し、2021年4月に発足しました。世界に広がる環境への配慮や規制をビジネスチャンスととらえ、イオン交換膜による水処理技術の国際展開、廃石膏ボードのリサイクル事業、太陽光発電モジュールの新たなリサイクル技術の確立などにより、持続可能な社会の構築に貢献していきます。
【セメント】
社会インフラを支えるセメント製品を数多く扱っています。単一工場として国内最大規模のセメント工場は、産業廃棄物のリサイクルに日本で最も早くから取り組んでおり、限りある資源を有効に活用する循環型社会の形成に貢献しています。関連製品としてセメント系固化材も数多く取り扱っており、一般土木工事からダム・橋脚工事、高層建築物工事など、その用途や利用条件に合わせた製品を揃え、お客さまのご要望にお応えしています。
- 社風
- 当社を一言で表すと「飾らず自然体でいられる会社」です。社員一人ひとりの顔が見える規模であり、経営にも声が届きやすい環境です。化学と聞くと硬そうだと思われるかもしれませんが、ざっくばらんに本音で話し合えるという風土があります。このような社風に魅力を感じて入社を決めた社員も多いです。
また、事務系・技術系問わず「裁量権大きく」「自分で考えながら」業務に取り組めます!
おせっかいな社員が多いため、周りに見守られながら少し難しい仕事にもどんどんチャレンジできる環境です。
会社データ
- 本社所在地
- 〒101-8618 東京都千代田区外神田1-7-5 フロントプレイス秋葉原
- 代表者
- 代表取締役社長執行役員 井上 智弘
- 本社所在地2
- 〒745-8648 山口県周南市御影町1-1
- 設立年月日
- 1918年2月16日
- 沿革
- 1918年
アンモニア法ソーダ製造のため日本曹達工業(株)として設立
1936年
徳山曹達(株)と改称
1938年
セメント事業に進出
1952年
電解苛性ソーダ事業に進出
1978年〜1984年
歯科器材事業に進出
ファインケミカル事業に進出
エレクトロニクス事業に進出
多結晶シリコン事業に進出
1985年
窒化アルミ事業に進出
診断システム事業に進出
センサ事業に進出
1994年
(株)トクヤマと改称
1996年
シンガポール、台湾に現地法人を設立
1998年
徳山製造所が国際標準化規格ISO14001の認証取得
2001年
宇部興産(株)と都市ごみ焼却灰セメント原料化事業の会社を設立
2002年
製造販売会社を設立
2005年〜2006年
中国浙江省に乾式シリカの製造販売会社を設立
中国上海に現地法人を設立
合弁会社を設立
2013年
廃石こうボードリサイクル事業合弁会社「トクヤマ・チヨダジプサム」開業
「管理性公司、徳玖山(上海)」を設立
合弁会社「山口リキッドハイドロジェン」開業
製造販売会社「トクヤマニューカレドニア」を設立
2015年
窒化アルミニウム粉末プラント増設
2021年
山口県柳井市に先進技術事業化センターを開設
株式会社トクヤマゆうゆうファームを設立
2022年
シンガポールの現地法人2社を合併し、トクヤマシンガポールが発足
子会社STAC Co., Ltd.を設立
- 資本金
-
100億円
- 売上高
-
3,494億円
- 従業員数
- 6390名(2026年3月現在)
- 事業所
- 本部:東京 本店:山口
支店・営業所:愛知、大阪、広島、高松、福岡 など
研究所:つくば研究所(茨城県)、徳山研究所(山口県)
工場:徳山製造所(山口県)、鹿島工場(茨城県)
- 海外拠点
- 海外:アメリカ、イタリア、ドイツ、中国、韓国、シンガポール、ニューカレドニア など
- 関連会社
- (株)トクヤマデンタル
(株)エイアンドティー
(株)トクヤマソーダ販売
(株)アストム ほか
掲載開始日時:2026/06/30 11:23
最終更新日時:2026/06/30 10:42

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