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24/4/1 UP

【注目 キーワード】【コンテンツ産業】 / 世界に挑む若手 国などが支援(スペシャル4月号)

 映画やアニメ、ゲームといった日本のコンテンツ産業は海外にもファンが多く、今後も成長が見込める分野だ。経済界や国は、さらに存在感を高めようと力を入れている。

 3月に授賞式が開かれた第96回米アカデミー賞では、邦画が高い評価を受けた。宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が長編アニメーション賞、山崎貴監督の「ゴジラ−1.0(マイナスワン)」が視覚効果賞をそれぞれ受賞した。日本のダブル受賞は2009年以来で、潜在力の高さを示した。漫画も世界中に浸透している。「ドラゴンボール」は、単行本の累計発行部数が2億6000万部を超える。3月1日に亡くなった作者の鳥山明さんの 訃報には、各国から悲しみの声が上がった。

 市場調査会社「ヒューマンメディア」(東京)の推計によると、映画や出版、ゲームなどの海外での売り上げ規模(音楽除く)は、22年は4兆6882億円と10年前の3倍以上に上る。家庭用ゲーム(ソフト販売とオンラインの合計)が最も高い53%と過半数を占め、関連グッズ・ゲームの売り上げを含むアニメが31%と続いた。しかし、国内の市場規模(14兆4044億円)と比べれば、海外への売り込みが不足していると指摘される。

 文化庁は、海外での活躍を目指す若手クリエイターを育てようと、独立行政法人に基金を新設すると決め、23年度の補正予算に60億円を計上した。公演ごとの助成など年度単位の支援ではなく、企画・制作から海外展開まで3年ほど継続して支援するという。経団連も昨年、海外の売り上げ規模を33年には15兆〜20兆円に増やす目標を掲げた。世界に挑む若手の輩出が期待されている。

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