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24/7/2 UP
【新社会人のABC】披露宴会場 名刺交換はNG
仕事関係で結婚式に招待されることがある。企業研修を幅広く手がけるヒューマンディスカバリーの尾形圭子社長は「結婚式はビジネスの場ではない。お祝いが最優先だと忘れずに」と助言する。
取引先の場合は上司に報告する。会社がご祝儀を負担してくれることもある。職場関係なら「受け付けなど手伝うことはありますか?」と申し出ると喜ばれる。
招待状は返信期限まで待たず、1週間以内に出そう。出席なら2、3日以内には返信したい。早いほど喜びの気持ちが伝わるからだ。逆に、すぐに欠席を連絡するのは、検討もしなかったと思われるので避けたい。
ご祝儀は招待された人ごとに用意する。会社勤めは3万円が相場だが、出席する同僚と相談しよう。男性は礼服。女性はダークカラーの上下をパールのアクセサリーなどで華やかに装う。ドレスもOKだが、友人の式よりもおさえめに。
披露宴会場で名刺交換はせず、仕事は封印しよう。新郎新婦にお祝いを述べ、一緒に記念撮影するなど祝福に専念する。両親が席にあいさつに来たら「いつも〇〇さんにはお世話になっています」などと、きちんとお礼を言おう。「祝ってもらったことは必ず本人に伝わります」と尾形さんは話す。
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