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24/6/17 UP
【キャリセン通信】武蔵野美術大・学生支援グループキャリアチームリーダー 須藤周子さん
企業から今夏のインターンシップ(就業体験)の募集が相次いで公表され、3年生の相談が増えました。倍率が3桁の人気企業もあります。参加できなかった学生には、気持ちを切り替えて自分の専攻や取り組んでいる活動を充実させるように助言します。
というのも、武蔵美では3年生の後期に、これまで学んだ発想の仕方や技法などを駆使する課題が出されるからです。例えば、油絵では学内コンクールが行われ、クリエイティブイノベーション学科では、地方に約1か月間滞在して地域活性化を考える演習があります。また、10月には作品の展示や集団パフォーマンスができる芸術祭も開かれます。
企業は、こうした学生生活の経験も評価します。経験を言葉にできるようにしてほしいです。やりたいことがあって入った美大で、就職活動に振り回されるのはもったいない。やりたいことを全力でやり切ることが、自分の進路を切り開くことになるのです。
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