■就活ラボラトリー
05月のテーマ:【面接対策A】面接官徹底攻略法
【面接対策A】面接官徹底攻略法
■採用担当者からのアドバイス
お互い「等身大」で話しましょう
Sky株式会社では、採用において「等身大」の姿勢をとても大切にしています。皆さんにはありのままの当社を知っていただきたいと考えていますので、情報を偽って良く見せたり、いろいろな捉え方ができてしまう回答はしないように心がけています。ですので、皆さんも是非「等身大」の姿勢で面接にお越しください。面接となると、「会社が学生さんを選ぶ場」という側面が強くなりがちですが、あくまでも「ミスマッチを無くす場」として、お互い"等身大"でお話できればと思います。
面接に臨む姿=入社後にお客様に見せる姿
皆さんが面接に臨む姿は入社後お客様のもとに出向く際の姿と共通していると考えています。特別なことを求めているのではなく、初めて会う際に気を付けた方が良いと思うことはしっかり意識しましょう。スーツにホコリがついていないか、シャツに皴はないか、靴は磨かれているか、挨拶の第一声はしっかりと出せているかなどです。人は第一印象で相手を9割判断すると言われています。相手からどう見られているかを意識することがコミュニケーションの第一歩ではないでしょうか。
【具体的なイメージ映像】を浮かべてもらうように話しましょう!
前提として、面接官はあなたのこと全く知りません!ですので、自分自身や今までの経験を伝えるときには相手が具体的な映像をイメージできるよう、以下のポイントを踏まえると伝わりやすいです。
<ポイント>まずは「質問に回答」しましょう!そして、イメージができるように経験を整理して伝えていきましょう!
■結論:質問に対する結論
■エピソード:
[1]いつ/[2]どこで/[3]自分の役割/[4]何をしたのか/[5]課題/[6]解決策/[7]行動/[8]結果(変化)/[9]学んだこと/[10]今後どう生かすか
■結論:(言い換える)自分はどんな人間なのか
面接官も結局は人間。機械ではない。
企業ごとで、いっしょに働きたい人の目線はあるものの、正確にそれを判断できるわけではありません。面接官も人であり、考えもそれぞれです。まずはどのような結果であれ、他者との優劣には繋がらないと思ってください。面接官、企業の考え、タイミング等、不確定性の高い事象のなかで選考は行われます。そのため、面接に画一的な攻略法はありません。最善策は、その面接官に、人として向き合うことです。そうすれば、おそらくすべての面接官に同じ対応をすることはないと思います。相手によって少し対応を変える、面接でも同じです。
若手採用担当からのアドバイス 〜面接における2つのポイント〜
面接対策に正解はありませんが、私自身が就職活動の際に意識していたポイントをお伝えします。
【ポイント[1]】話したい事ではなく聞かれている事を意識
面接ではつい自分について話したくなってしまうかもしれませんが、あくまで面接官が聞きたい事を捉え、それに対し的確に答える事を意識しましょう。
【ポイント[2]】企業を知るチャンス
面接官もその企業で働く社員の一人です。そのため面接は企業に自分を伝えるだけでなく、企業について理解を深めるチャンスでもあります。面接の最後には、仕事やキャリアについて質問してみましょう。
“誠実さ”を見ています
面接におけるコミュニケーションのあり方についてですが、相手にものを伝えるにあたって、内容の充実はもちろん、“自信を持って話す”ことが重要であることは、前回お伝えした通りです。そのほかに、当社が面接の中で確認しているポイントに、“一貫性”という項目があります。金融機関で働くにあたって、お金を扱う以上は最低限“誠実”であることが必要ですが、面接においては、お話いただく内容にブレがないかどうかを確認する等して、“誠実さ”を見ています。面接とは、自らを信じ、ありのまま挑んでいただく場だと考えています。
面接はあくまで「会話の延長」
面接は、「会話の延長」であることを意識して挑んでみてください。面接を形式的なものと捉えてしまうと、定型的な返答しかできず、場合によってはマニュアル化しているような印象を面接官に与えてしまいます。当社の面接は学生時代に力を入れて取組んだこと等を、深く掘り下げて質問し、みなさんの人柄を知ろうとします。面接官との言葉のキャッチボールの中で、質問の意図を的確に汲み取り、柔軟に会話を展開できることが、面接攻略の一番のポイントと言えます。
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