
日立ハイテク(後編)

刈川:日立ハイテク 人財開発部の山上菜月さんです。よろしくお願いします。
山上:よろしくお願いします。
刈川:日立ハイテクのワークライフバランスはいかがですか?
山上:私自身も、子供が生まれて産休・育休を取得し、昨年復帰したばかりなんです。送り迎えなどで抜けてしまう申し訳なさなどを感じる場面もありましたが、社内の方がとてもあたたかくて、サポートしてくれるとてもありがたい環境でした。制度がある事もとても大切ですが、使える環境があるかどうか、というのも大切だと思います。日立ハイテクは男性育休も推奨していてお休みをとられる方も多いので、性別や年齢に関わらず、ライフスタイルが変わっても長く働き続けられる会社だと改めて感じましたね。また、新卒の方ですと、職種によっては茨城県が初任地になる事もあるのですが、みなさんが新しい環境でも住居に困る事がないように、住宅の支援などもしっかりあるんです。入寮を希望すると驚くような金額で寮に住めたりと、サポートも手厚いんですよ。
刈川:社内の研修も充実しているとお聞きました。どんな研修があるんですか?
山上:研修制度についてですが、日立グループ全体としての研修と日立ハイテク独自の研修の両方が用意されています。まず、入社後は約2か月間、みっちりと基礎研修があり、社会人としての基本から、会社や事業の理解までしっかり学ぶことができます。その後も、配属先や職種に応じて、より専門的な技能研修や実務に直結するトレーニングが用意されているので、段階的にスキルを身につけていける環境になっています。学生の方からは、「入社前に勉強しておいた方がいいことはありますか?」とよく聞かれるのですが、研修でしっかり学ぶことができますので、特別な準備は必要ありません。むしろ、皆さんには残りの学生生活をしっかり楽しんでいただいて、入社後に安心してスタートしていただければと思っています。
刈川:ここからは、「学生さんによく聞かれる質問」にお答えいただきます。山上さん、どんな質問がありますか?
山上:いくつかありますが、例えば「どんな人が活躍してますか?」と聞かれるのですが、よくお答えしているのが、固定観念を持たず、素直な心でいろんな考えを取り込める人だとお伝えしています。また、相手のことも自分のように考えて一緒に行動できる人は、人のことを考えながら仕事をすることができるので、結果的に大活躍されているなということも併せてお伝えして思います。
刈川:大事な部分ですよね。他にもありますか?
山上:「日立ハイテクはどんな人が合うと思いますか?」というのもよく聞かれます。部署を問わずにいろんな人と積極的に関わったり、一つのゴールに向かって仲間と何かを一緒に成し遂げたいという強い思いがある方は合うと思います。日立ハイテクの人はとっても温かくて寄り添ってくれる方が多いので、別の部署の方でも自分のことのようにアドバイスをくれたりするんですよ。
刈川:うれしいですね。
山上:なかなか大きい会社だとどうしても縦割りが強いので、自分の仕事ではないことはアドバイスをもらえなかったりすることも多いんですが、日立ハイテクは違います。真剣に一緒に考えてくれるので、同じような熱い思いがある方にはとても合う会社だと思います。
刈川:他にはどんな質問がありますか?
山上:あとは、「入社してからこんなところが意外だった!と感じたところは?」と聞かれます。私の観点でのお話になってしまうのですが、現場との距離の近さかなと思います。 日立と聞くだけで、ものすごく大きいイメージがあるかと思うんですが、そんな中でも日立ハイテクはいい距離感を持ちながら、現場の方と一緒にお仕事することができます。私自身、当社の好きなところの一つでもありますし、日立ハイテクらしさを感じていただける大きな特徴だと思い、学生の皆さんにもお伝えしています。

刈川:ここからは、山上さんにこれから就職活動を始める学生さんにアドバイスをいただきます。何から始めたらいいんだろうと、はじめの一歩で悩んでいる学生さんもいると思います。山上さんは、そんな学生さんたちにはどんなアドバイスを送りますか?
山上:まず最初にお伝えしたいのは、“遅くないよ”ということです。周りを見ると、春頃から動いている方や、もっと早く始めている方もいるので、「出遅れてしまったかも」と不安に感じる方もいると思うんですが、全くそんなことはありません。就職活動はもちろん大事ですが、それ以上に、今しかない学生生活の時間もすごく大切にしてほしいなと思います。そのうえで、これから就活を始めるときに一番大事なのは、「自分を知ること」だと思っています。自分はどんなときにやりがいを感じるのか、自分にとって大事な価値観や働き方は何なのかをしっかり理解しておくことで、企業選びの軸も自然と見えてきます。まずは自分自身と向き合うところからスタートしてみていただけたらと思います。
刈川:他にも、就職活動で外せないことと言えば、エントリーシートがあります。最近ではAIのツールも発達していますが、エントリーシートを書くときにAIを使うのはどう思いますか?
山上:AIを活用すること自体は、問題ないと思っています。例えば、文章の構成を考えたり、表現を整えたりするうえで、参考にするのは非常に便利なツールだと思います。ただ一方で、そのまま使ってしまうのは少し注意が必要だと感じています。というのも、そのエントリーシートが通過したあと、面接では必ず内容について深堀りされますよね。そのときに、自分の言葉で語れなかったり、内容に一貫性がなくなってしまうと、「あれ?」という違和感はどうしても伝わってしまいます。なので、AIはあくまで“サポート”として使いながら、最後は自分の言葉で、自分の経験としてしっかり語れる状態にしておくことが大切だと思います。情報も多い時代だからこそ、しっかり見極めながら、自分らしい表現を作っていっていただけたらと思います。
刈川:ありがとうございます。
刈川:ここからは、日立ハイテクをもっと知りたい方へイベントをご紹介いただきます。山上さん、どんなイベントを予定していますか?
山上:はい、当社では年間を通してさまざまなイベントを実施しているのですが、夏のインターンシップについては、エンジニアをめざす皆様向けのものを予定していますが、残念ながら募集は終了しております。この夏に実施するインターンシップは、2週間みっちり業務を体験していただく“就業体験型”となっていて、実際の仕事の進め方や職場の雰囲気をリアルに感じていただける内容になっています。「日立ハイテクで働くってこういうことなんだ」と肌で感じられる、とても貴重な機会になっていると思います。ただ今回タイミングが合わなかった方もご安心ください。冬にもインターンシップの開催を予定していますので、ぜひそちらにご応募いただけると嬉しいです。少しでも日立ハイテクに興味を持っていただけた方には、イベントを通じてさらに理解を深めていただけたらと思います。
刈川:最後に、就職活動を頑張るみなさんへ、メッセージをお願いします。
山上:このような素敵な機会をいただき、本当にありがとうございました。私自身の就職活動を振り返ると、理由のわからない焦りを感じたり、「何が正解なんだろう」と悩んだり、正直、もやもやする時間の方が多かったなと感じています。でも今思うのは、その時間こそがすごく大切だったということです。悩んだからこそ、自分と向き合えましたし、考え抜いたからこそ、これでいいと思える選択ができんだと思います。就職活動に、誰にとっても同じ正解はありません。でも、自分が悩んで、考えて、選んだ道は、きっとあとから正解だったと思えるものになるはずです。うまくいかないことや、壁にぶつかることもあると思いますが、その一つ一つも、きっと無駄にはなりません。ぜひ、自分のペースで、自分らしく、納得のいく就職活動をしてほしいなと思います。そして就職活動を終えたときに、「ちょっと大変だったけど、ちゃんと向き合えたな」「頑張ったな」と自分に胸を張れる時間になっていたら嬉しいです。みなさんのこれからを心から応援しています。
刈川:山上さん、ありがとうございました。