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SMBC日興証券(後編)

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SMBC日興証券が求める人財

刈川:SMBC日興証券が求める人財について教えていただきます。松田さんは、どんな学生さんと一緒に働きたいですか?

松田:金融知識は初めから必要ではないと思います。会社の中で学んでいってほしいので、その際に主体性を持って動けるかが最も大事なことだと思っています。

刈川:自分から動けるかどうかが大事なんですね。

松田:そうですね。学生時代多くの方が富裕層のお客さまと接することはなかったと思います。なので、証券会社に入ると自分の中にノウハウがない仕事をやるということになります。成長するためには周りの先輩方のアドバイスを聞く必要が絶対にあるのですが、助けてくれる先輩はたくさんいるものの、自分から聞くという姿勢がとても大事だと思っています。主体性という点では、ノウハウを学ぶ以外にも、当社は部署が多く、ジョブローテーションのように順番に業務を経験していくというような会社でもないので、将来的なキャリアについても自分が何をしたいのか、どんな証券パーソンになりたいのかというところを自分で見つけて、それに向かって努力できる人がイキイキと働けている会社だと思います。

刈川:松田さんが思う、長くこの業界で働ける方ってどんな方だと思いますか?

松田:私は「周りから応援される人になってください」と学生の皆さんにいつも言っています。学生時代にも部活、サークル、バイト先で助けてあげたいなと思える人はいたと思います。社会人になってもどうしてもノウハウは人に教わるしかないので、その時に周りの方が「教えてあげたい」と思えるような行動を取れるかがとても大事です。特別な何かをしてほしいというよりは、普段の仕事で当たり前のことをきちんと当たり前にするという姿勢を持ってほしいというのが私の思いです。当社の仕事はどうしても最初から大きな成果が出る仕事ではないと思います。ただ、そんな中でも、周りから応援されながら真面目にやるべきことに真摯に向き合った方が、長く働いている方だなと感じています。

刈川:目指すべき人物像が見えてくるお話でした。

SMBC日興証券が大事にしている価値観

刈川:SMBC日興証券ではどんな考え方を大切にしているのですか?

松田:SMBC 日興証券が社員に求めている価値観では、“親切で正直”というものが根底にあり、こちらに沿って業務を進めています。ただ、スローガンは皆さんのバイト先や部活においても、掲げているだけでは達成されないものだと思います。そこで当社は評価に落とし込むことで実践をしています。

刈川:どんな風に評価しているんですか?

松田:証券会社はどうしても成果主義、個人主義と思われている業界だと思います。実際成果主義でやった分だけ評価されるのは、すごく大事なことだと思うのですが、今は過程を見られていると思っています。お客さまとの日々の関係の作り方やきちんとリスクまで説明しているか、相場があって下落することもあるので、ちゃんとフォローできているかなど、そういったところまで見られています。またチームワークという面では、私も入社前は個人主義で「自分で頑張る」みたいな雰囲気かと思っていたのですが、自分の成功体験を周りに共有し、周りの成果もあげようとしておられる方が非常に多く、良い意味で大きなギャップでした。

刈川:ちゃんと社内で評価されている方はそのあたりが秀でている方が多いんですか?

松田:頑張って成長していくと、自分の仕事はできるようになっていく方が多いのですが、そこからいかに周りに教えて周りの方まで良くできるか、これもとても大事なポイントだと思います。

刈川:社風についてはどのように感じていますか?

松田:すごく挑戦的な会社だと思っています。最近だと海外の総合証券会社であるジェフリーズとの合弁会社設立を発表するなど新しいことにどんどんチャレンジしていこうという挑戦心がある会社だと思います。上長が部下から現場の意見を取り入れて施策を進めることも多くございますので、特に年次が上がっていった時に、自分の意見を持つのが大事だと思っています。問題意識や、会社を今後より良くしていくために前向きな意見を持つことが求められていると常日頃感じています。

刈川:主体性が大事なんですね。

仕事のやりがいとキャリアアップ

刈川:ここからは、仕事のやりがいとキャリアアップについて教えて頂きます。松田さんは、新卒の頃はどんなお仕事を担当されていたのですか?

松田:毎年約300人近く新入社員がいて、そのうち約200人は総合職です。私は総合職で入社した後、大阪の支店に配属されて3年間営業を行いました。

刈川:仕事のやりがいはどんなところに感じていましたか?

松田:最も大きいのは「松田さんがいるから日興証券で取引をしている」という言葉を頂けることです。対面証券で他社の商品と同質のものを取り扱っているからこそ、担当者の人柄や貢献度がお客さまに直接評価されているなというのはとても感じました。また、お客さまの期待を超えることができるというのもとてもやりがいになるところだと思っています。現在は投資だけでなく、様々なソリューションを提供して、お客さまの資産全体に貢献をするということを行っております。最初にお会いした時、どうしても「金融商品の提案をしに来たのかな」と思われるのですが、投資という点が私たちのプロフェッショナルな部分ではあるものの、お客さまにとって緊急度が高く、より重要なことから解決していくという姿勢がとても重要だと思います。

刈川:ちなみに、キャリアの考え方はどのようになっているのでしょうか?

松田:当社には非常に多くの部署があるので、順番にジョブローテーションをしていくということはありません。だからこそ、社員一人一人が今後どんな仕事をしたいのか、どういう証券パーソンになりたいのかを考えて、主体的に行動する姿勢を大事にしています。社内にどんな仕事があるのか、そこではどんな人が働いているのか、どんな資格を持っているのか、そういったことを把握できるようなシステムが整備されています。またその必要な資格については、会社が補助を出して学習を後押ししてくれます。

刈川:ありがたいですね。

松田:ただ、未来ばかり考えていて、今がおろそかになったらキャリアは築けないと思うので、まずは今の仕事を一生懸命やった人、その上でプラスアルファの努力をされた人にチャンスが巡ってくるのではないかと考えています。

就職活動をする上で大事なことは〇〇感

刈川:ここからは、就職活動をする上で大事なのは“〇〇感”というお話です。松田さん、この〇〇感に入る言葉はなんですか?

松田:納得感です。自分が最後に決断をした際に、入社する理由をきちんと自分に対して自分の言葉で説明できるかという点を大事にしてほしいと思います。就活をすると周りの方の声を聞く機会がたくさんあります。でも最終的にその会社で働くのは自分自身です。複数の選択肢からなぜこの会社を選んだのか、自分で自分に説明する必要があると思います。自分で選んだ仕事という納得感は、皆さんが入社して壁にぶち当たった時に自分を守ってくれると思っています。

刈川:納得感をもって就活をするために大事なことって何ですか?

松田:いろんな会社を見ることです。あとは、業界と業種が決まったら、一つの会社の中でもいろんな人に会ってほしいです。いろんな人に会う中で、「みんなこんな雰囲気持ってるな」とか、「こういう言葉大事にしてるな」と思ったら、それが社風であり、その会社の文化なのではないかと思っています。あとは自分がその文化に共感できるかというところで会社を選ぶと、納得感が増すと思います。

刈川:最後に、番組をお聞きの就職活動を頑張るみなさんへ、メッセージをお願いします。

松田:これから就活が始まって大変な時期が続くと思いますが、まずは体調に気をつけてやりきってほしいです。人生の中で多くの企業の話を聞くことができる機会もそう多くないと思いますので、楽しみながら進めていただきたいです。就活は人間的に大きく成長できるチャンスです。当社のインターンシップもこの期間に成長してほしいという思いで運営しています。うまくいかないこともあると思いますが、受け止めて改善して、より良い結果につなげてほしいと思います。

刈川:松田さん、ありがとうございました。

松田:ありがとうございました。

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