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住友商事(後編)

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就活生は夏をどう過ごしたらよい?

刈川:まずは、この夏から就職活動をスタートする学生さんへアドバイスをいただきます。齋藤さん、大切な夏を就活生はどのように過ごしたらよいですか?

齋藤:夏の過ごし方としては、まず就職活動の前に皆さんご自身が学生生活の中で今熱中していることに熱中し尽くすこと、それが一番大事なのかなと考えております。その熱中した取り組みを通じて自身を成長させて、困難を乗り越えていくことが、いずれ就職活動の場になった時に、面接で自信を持って話せる強みになってくるんじゃないかなと思います。

刈川:就職活動の第一歩、何から始めたらよいですか?

齋藤:一歩目としては、就職活動のやり方を知ることだと思います。就職活動って教科書があるわけでもないし、授業で誰かが教えてくれるわけではありません。どういうふうに就職活動を進めていけばいいのかを、セミナーに行ってみたり、身近な人の話を聞いてみたりして学んでいくことが大切だと考えております。

刈川:ちなみに齋藤さんが就活生のときは、インターンシップは参加しましたか?

齋藤:夏のインターンシップには部活動の都合で参加していなかったんですけれども、冬のインターンシップには参加しました。

刈川:今、就職活動の時期というのもどんどんずれていますからね。

齋藤:皆さんには夏の段階からご準備いただけたらと思います。

刈川:齋藤さんが実践した自己分析、業界研究について教えてください。

齋藤:私が行っていた自己分析としては、自分の記憶に残っているエピソードを全部書き起こして、その時に何を思ったのか、なぜその選択をしたのかを、例えば小学校の時、この習い事を始めましたみたいなところから思い起こして書き出していました。就職活動において業界研究っていう部分でいうと、人の話を徹底的に聞くということを大切にしました。

採用コンセプトは「100年を拓く、挑戦を。」

刈川:ここからは、住友商事が求める人材についてお答えいただきます。住友商事では採用のコンセプトがあるそうですね。

齋藤:住友商事は採用コンセプトとして「100年を拓く、挑戦を。」という言葉を掲げています。この言葉に込められた思いとしては、住友商事の特徴である長期的な視野と困難な壁への挑戦、その2つを表す言葉として、100年先の未来を拓いていくような挑戦をしていきましょうというところで、この言葉をブランドコンセプトにしています。

刈川:どんな学生さんと一緒に働きたいですか?

齋藤:多様な人々がいるので、一言で言うのは結構難しいんですけれども、あえて言うと、ラーニングアジリティが高い人材です。

刈川:具体的にどんな人ですか?

齋藤:新しい概念だったり、新しい知識を素早く身につけて、変化に対応し、さまざまな状況で知識やスキルを応用していくような能力だったり、そういった意欲が高い人たちです。

刈川:こういったマインドを身につけるためには、どんなことをしたらよいですか?

齋藤:マインドというところは、普段の生活の癖付けから始まっていきます。就活生の皆さんのところで言いますと、学生時代から自身の取り組んでいることにたくさんチャレンジして、成功と失敗を繰り返してもらえたらと思います。最終的には、そのチャレンジを振り返る中で、効果的に学んで成長していけるような人と一緒に働きたいと思っております。

刈川:齋藤さんは実際に学生時代にチャレンジしたことはありますか?

齋藤:部活動としてやっていたラクロスや理系学部での研究だとか、今振り返っても4年間が一瞬で過ぎ去ってしまうぐらい、たくさんの挑戦をしていました。

住友商事が求める人材は?

刈川:続いて、住友商事が求める人材にお答えいただきます。齋藤さんは人事として学生さんとお話しする機会があると思いますが、どんな質問が多いですか?

齋藤:よく聞かれる質問としては、「英語ができないと総合商社に入社できないんですか?」という内容です。あとは「体育会系の人ばかりなんですか?」とか、インターンシップが夏から始まっているところもあるので、「夏のインターンシップに参加できなかったんですけれども、どうしたらよいですか?それってもう内定の可能性はないですか?」みたいな質問をされることが多いですね。

刈川:具体的に実際どんな回答をされてるんですか?

齋藤:英語の部分でいうと、英語だったりそれ以外の語学スキルは、もちろん入社してからたくさん伸ばしていけるような研修であったり、機会がございますので、必ずしも入社段階でそういったスキルを身につけていなければいけないというようなことはございません。体育会系については、別に決まってるわけだったり、枠数があるわけではないので、年によって人数はまちまちにはなっているんですけれども、体育会系に限らずさまざまな経験をされている方が会社にはたくさんいます。夏のインターンシップに参加できなかったというところについては、インターンシップは、あくまで会社の解像度を上げていただくための我々が提供している機会となっておりますので、参加できなかったとしても、選考には参加できますし、全く気にする必要はないです。

刈川:体育会系のお話もありましたが、女性の比率というのはどうなんですか?

齋藤:女性比率は年々向上しています。女性を特別取ろうとしてるわけではないんですけれども、応募してくださってる方の中に、女性の割合がどんどん増えていて、年々入社する新入社員の中での女性比率が毎年向上して、今はもう40%を超えています。

座談会やワンデーイベントも実施

刈川:ここからは、住友商事をもっと知りたい方へイベントをご紹介いただきます。夏のインターンシップ以外にどんなイベントがありますか?

齋藤:インターンシップ以外では、28卒の学生の皆さんに向けて座談会であったり、ワンデー型のワークショップイベントなどを多数実施する予定となっております。

刈川:こちらではどんなことが体験できるんですか?

齋藤:当社は強みの一つとして、社員の人柄という部分が挙げられますので、それを活かして多くの社員と触れ合っていただけるようなイベントとなっております。ぜひ、学生の皆さんには、たくさんの社員と触れ合う中で住友商事が大切にしている価値観を知っていただければと考えております。

刈川:他にもSNSで情報発信しているんですよね。

齋藤:Instagramにも力を入れておりまして、Instagramでさまざまな住友商事のことがわかるコンテンツを発信させていただいております。

刈川:実際にInstagramのリールを見ると、100秒面接というものがあります。これはどういったものですか?

齋藤:実際にInstagramのリールの100秒の幅を使って、住友商事の社員が学生時代に面接で話していたことを振り返りながら、自分がどういったことを話していたのかを面接形式で紹介しています。この企画を通じて、学生に住友商事の社員にどんな人がいるのかとか、面接での参考にしていただけたらという想いでこちらの企画は実施しました。

刈川:実際に学生さんからの反響とかはありますか?

齋藤:今の時代、セミナーや企業説明会だけではなくて、こういったSNSを通じて情報を収集してくださってる方が多いと感じております。

刈川:最後に、就職活動を頑張る皆さんへメッセージをお願いします。

齋藤:すごく大変なこともたくさんあると思いますが、自己分析を通じて自分を探していただくというところと、企業分析する中で自己分析した自分に合った企業を探すというところを大切にして頑張っていただきたいです。

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