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2025年8月12日(火) 
積水化学グループ(後編)

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積水化学グループのインターンシップ

刈川:積水化学グループでは、どんなインターンシップのプログラムを予定されていますか?

田中:積水化学工業では、秋と冬にインターンシップを予定しています。だいたい11~12月頃です。今年度のプログラムはまだ検討段階ですが、昨年は実際に先輩社員とのNGなしの座談会で、何でも聞いてもらえるような機会を設けました。また、実際に研究所や工場に行っていただき、生産現場を見てもらえるプログラムも実施しました。

刈川:今年の情報は随時更新されていくということでしょうか?

田中:随時オープンしています。積水化学グループ各社の情報は決まり次第公開していますので、就職情報サイトをご覧ください。

どんな人が採用される?

刈川:一番気になるのが、どんな人が採用されるのかだと思います。積水化学グループでは、どんな学生さんと一緒に働きたいですか?

田中:採用視点では、絶対こういう方でないと、というのはないと思っています。というのも、得意分野は人それぞれ違うものです。各自の強みが集まってこそ、いい会社になると考えています。なので、自分の強みを理解して、生かしていただける方だと嬉しいですね。

刈川:実際に田中さんは人事を担当されていますが、田中さんが思うこういう方だったらいいなというのはありますか?

田中:私個人の意見ですと、とにかく明るくて、前向きで、主体的にいろんなことに取り組んでいただける方だといいなと思っています。新入社員だとできないことやミスしてしまうことも多いかと思います。私自身も多かったのですが、明るく取り組む姿勢というのは、周りも協力したくなりますので、そういう方だとすごくいいなと思います。主体的にという点では、新入社員だからこそ気づける“これって何のための業務なんだろう”というところを物怖じせずに言ってもらえる方だとありがたいです。

刈川:田中さんが積水化学工業に入社した決め手は何だったんですか?

田中:入社の決め手は安定感です。入社した会社で長く働けることを第一に就職活動をしていました。次に働き方の選択肢が多いところです。就職活動時に自分がしたいと思っていた仕事が本当に自分に合っているかどうかは、実際にやってみないと分からない、と考えていました。積水化学工業は幅広い事業を展開している分、働き方の選択肢も多いので、すごく魅力に感じていました。

刈川:田中さん自身もインテリアコーディネーターから人事まで幅広く経験していますもんね。

田中:そうですね。実際に担当業務が変わると、転職レベルで全然違う働き方ができる点は、本当に入社してよかったなと感じています。

刈川:インターンは受けられたんですか?

田中:インターンシップにも参加していましたし、当時の人事担当の人柄というところに魅力を感じて入社したというのも、1つの決め手でもありました。

刈川:当時の採用担当の方はどんな感じの方だったのですか?

田中:本当に一人の人として私のキャリアを考えてくれて、就職活動の相談に乗ってもらっていました。

刈川:温かいですね。

自己分析が自分を見つめ直すきっかけに

刈川:田中さんが就職活動をされていた時に、やって良かったなあと思うことはどんなことですか?

田中:今思うのは自己分析です。

刈川:よく聞くワードですよね。

田中:そうですよね。今振り返っても、就職活動の時ぐらい自分自身を見つめ直す機会というのはなかったと思っています。自己分析は、恥ずかしく感じることもあると思うのですが、当時は周りの人や家族に普段の自分の印象や行動についていろいろと聞きました。なかなか自分だと認めたくないような性格に気づかされたこともありましたね。

刈川:それが強みになったということですか?

田中:すごく強みになりましたし、自分自身が会社を選ぶ時の基準の一つにもなったかな、と感じています。

刈川:ちなみに周りの方からは何て言われたんですか?

田中:頑固と言われました(笑)。

刈川:表裏一体ですからね。意志が強いという面でも捉えられますからね。就職活動の時にやっておけばよかったなと思うことはありますか?

田中:もっといろんな会社を見ればよかったと思っています。実は私は、積水化学工業を初めから視野に入れていたわけではありませんでした。会社名に「化学」がついていたことが会社説明会に参加したきっかけでした。説明を聞いてみると住宅事業を展開していることを知り、興味を持ったところから始まっています。こんな風に、入社に繋がるポイントはどこにあるか分からないと感じているので、いろんな会社を幅広く見て選択肢の幅を広げていけたらいいのではと思います。

刈川:最後に就職活動を頑張る学生さんにメッセージをお願いします。

田中:周りの方と比べてしんどくなる時期や、辛くなることもあるかもしれません。ですが、早く内定をもらえるのが良いわけではなく、自分自身が納得できる就職活動というのが一番の正解なんじゃないかなと思っています。ぜひ自分に合う方法や、スケジュールの組み立て方で、楽しんで就職活動していただければと思います。

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