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2025年7月29日(火) 
丸紅(後編)

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年3回開催される丸紅のインターンシップとは?

刈川:丸紅のインターンシップの情報から伺いたいと思います。佐々木さん、どんなプログラムがありますか?

佐々木:丸紅は本年度、年に3回、3daysインターンシップを開催する予定で、すでに夏のインターンシップは募集を終了していますが、秋冬にも同様のプログラムにて開催予定です。皆さんに総合商社という業界について理解を深めてもらうだけでなく、実際に現場で活躍する社員と共にビジネス創造に取り組んでもらうことによって、丸紅のビジネス・社員の魅力を体感していただけるプログラムとなっております。

やり切る力を持つ人と働きたい!

刈川:どんな人が採用されるんだろうと気になる方も多いかと思うのですが、丸紅ではどんな学生と一緒に働きたいと思っていらっしゃいますか?

佐々木:丸紅では多様性を尊重しております。というのも、総合商社はいろんな商材を扱っている会社ですので、1つの個性、強みだけではなく、さまざまな強みや価値観をかけ合わせることによって、柔軟に課題を解決できる組織となると考えています。なので、「こういう人が欲しい!」という特定の要件を設けているわけではありません。その前提のもとにはなりますが、私が一緒に働きたいと思う人は、やり切る力を持っている人です。難しい仕事を任された時に投げ出してしまうのではなくて、自分でできることを考えて行動する、責任感や強い気持ちを持っている方とは、ぜひ一緒に働きたいなと思います。

刈川:選考では海外留学の経験がなくても大丈夫ということでしょうか?

佐々木:私自身も留学経験があるわけではなく、もっと言うと、体育会出身でもないし、起業したとか並外れた経験があるわけでもないので、結構普通な大学生だったんですね。ですが、丸紅の選考では、何をしたかという実績・結果だけではなくて、やってきた活動の中でどんな考えを持ってどう行動したのかというプロセスやパーソナリティを見てもらえました。もし不安に思っている方がいたら、その点は気にせずにご応募いただきたいなと思っています。

刈川:佐々木さんが丸紅に入社するのを選んだ決め手はありますか?

佐々木:まず、私は大学で語学・文化系の専攻をしており、その中で自身とは全く異なる考え方、価値観を持った人が社会にはたくさんいるということを学びました。そういう人たちと一緒に働くことで、発想やビジネスがどんどん面白い方向に進んだり、組織としても強いのではないかなと思い、そんなグローバルな環境に飛び込んでみたいなと考えました。そのような考えのもと総合商社に出会ったのですが、その中でも丸紅は、特に多様性を尊重していると感じ、性別という意味でも男女問わず活躍できる環境が整っていると思った時に、自分が進む道はここだなと確信しました。

自分史を作って自己分析する!

刈川:佐々木さんにご自身の就職活動を振り返っていただいて、これは絶対やった方がいいものってありますか?

佐々木:私は自己分析だと思っています。私の同期は100人ぐらいいるのですが、その同期に聞いた時も、多くの同期が自己分析に注力したと言っていました。なぜかというと、選考過程において自分をよく知ってもらえる場面は面接だと思うんです。一方で、面接では初めて会う全く知らない面接官に対して、短い時間の中で自分とはどういう人なのかを伝えなきゃいけないので、それってかなり難しいことだと思うんですね。

刈川:緊張もしてますしね。

佐々木:そんな中で、そもそも自分のことを理解していないと、言語化したり、他者に端的に伝えられない。質問をされても、軸が定まらず、回答が散漫になってしまう。だからこそ、まずは自分が一番自分を知るために、自己分析が重要だと思うんです。やり方としてよくあるのは自分史を作るというもので、自分の幼少期から今までを振り返って、この時こういう行動したけど、なんでこうしたんだろう?とか、自分が一貫して大事にしている価値観はなんだろう?とか、さまざまな観点で考えてみると自分自身がすごくよく整理できるので、まずは自分史を作ってみるとことはおすすめです。

刈川:他にも、やってよかったことはありますか?

佐々木:今お伝えした自己分析は面接という場にたどり着いた後で活きてくるものだと思うのですが、そこにたどり着くまでには書類選考という壁があります。書類選考では学歴等ではなく、エントリーシートと適性検査で判断がなされるものですので、まずはその適性検査で悔しい思いをしないように対策をしておくことも大切だと思います。

刈川:なかなか内定がもらえなくて落ち込むこともあると思います。佐々木さんはメンタル面で就職活動中に意識されたことはありますか?

佐々木:就職活動って、受験みたいに受かる受からないというよりも、ご縁というか企業と自分のマッチングだと思うんですよね。どんなに行きたい会社があっても、実際自分がフィットするかどうかは分からないので、もし面接の場で落ちてしまったりしたとしても、自分にはフィットしない会社だったんだ、という風に捉え、あまり一喜一憂しないことが大事だと思っています。

就活は人生の良いターニングポイント

刈川:最後にこれから就職活動を頑張る皆さんに向けてメッセージをお願いします!

佐々木:そういうきれいごとを言いつつも、私自身も自分の就職活動を振り返った時に、苦しい思いをしたり、落ち込んでしまったりもしました。ですが、さまざまな会社を見ていくと、今まで自分になかった考え方や、こういう仕事面白そう!みたいな気付きがあると思います。これは、人生における良いターニングポイントだと思うので、まずは社会のことを知らない自分がさまざまな会社を知る良いチャンスとして楽しんでもらえたらと思いますし、最終的には自分が良いと思える会社一社に巡り合えればそれがベストなので、周囲の仲間がたくさん内定をもらっているとか、そういった声はあまり気にせず、自信をもって自分の道を進んでいただきたいです。

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