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2025年7月22日(火) 
丸紅(前編)

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丸紅ってどんな会社?

刈川:佐々木さんのこれまでの経歴を教えてください。

佐々木:丸紅人事部採用課の佐々木梨花と申します。私は2022年に丸紅に新卒で入社し、現在は4年目です。1年目から3年目は新卒採用チームに所属しており、3年目ではそのチームのリーダーを担いました。現在は4年目になり新卒採用の業務に加えて、キャリア採用の業務も担っています。

刈川:商社と言いますと、どういった会社なんだろう?と疑問を持つ学生さんもいるかと思います。具体的に説明していただけますか?

佐々木:もともと総合商社はトレーディングと呼ばれる、貿易の輸出入仲介をメインとする会社でした。国内だけではなく、海外にもたくさんの拠点を持っているので、世界中のネットワークを活用して、日本にはないものを海外から持ってきたり、逆に日本の強みを海外に発信したりします。しかし、IT化やグローバル化が進み、時代が変化していく中で、我々がお客さんとしていた会社も自分たちでトレーディングを担えるようになり、トレーディングビジネスの拡大だけでは更なる成長はないと考えるようになりました。そこで、これまで輸出入によって広げたネットワークを活かし、今度は世界中の会社や事業に資本や人を投資する、事業投資というビジネスモデルに発展させてきたのです。つまり、トレーディングと事業投資という2つの機能を掛け合わせて、世界中のあらゆる課題を解決する、そんな会社かなと思います。

刈川:実際会社に入った時、どんな業務をするのですか?

佐々木:例えばトレーディングの仕事ですと、マーケットリサーチをして、取り引きするお客さんに有益な情報を提供したり、お客さん同士をつないで新たな取り引きを作ったりとさまざまです。事業投資の場合は、これから投資をするのか、投資後の管理のフェーズなのか等でも変わってきますが、投資すべき案件かどうか調査・分析を行ったり、投資案件を成長させていくために収益の安定性等の数字面を見たり、働く人たちを管理したりという仕事もあると思います。

刈川:どんな方が活躍されてますか?

佐々木:規模の大きな仕事を年次問わず任せてもらえる環境ではあります。ただ、自分の今の立場からすると、ちょっと難しい仕事を任されたり、背伸びをしなきゃいけないような状況もあります。そんな状況においても、しっかりと今の自分ができることを見つけてトライしてみたり、さらなる努力をして自分のできることを増やしていく。そのように、任された仕事をしっかりと成し遂げる、最後まで諦めずに食らいつける精神を持った方が、結果を残されているという印象があります。

キーワード「できないことは、みんなでやろう。」

刈川:ここからは丸紅をもっと知るためのキーワードをご紹介します。「できないことは、みんなでやろう。」です。これはどんなものなんですか?

佐々木:もともと「Global crossvalue platform」と呼ばれる丸紅グループが目指す姿があるのですが、これは、丸紅の中の各組織がしっかりと成長していくこともそうですし、組織同士や、丸紅グループ同士、社内外など、さまざまな力を縦横無尽に掛け合わせることによって新たな価値を創造できる、そういった考え方になっています。そして、スローガン「できないことは、みんなでやろう。」は、まさにその目指す姿を体現しています。丸紅だけではできないことはたくさんあるけれども、さまざまな人たちを巻き込むことで、大きな社会の課題も解決していける。そういう想いが込められていて、私たち社員もその気持ちで日々、ビジネスに向き合っています。

刈川:背中を押してもらえるような言葉ですね。

実際に任せてもらえた仕事は?

刈川:先ほど自分の背伸びをしなくてはいけない仕事を任せてもらえる強さもあるとおっしゃっていましたが、佐々木さんが実際に任せてもらえたと感じた部分はありますか?

佐々木:3年目で新卒採用チームのリーダーを任せてもらえたことが、自分の中ではすごく大きかったです。リーダーって最初は何をするのだろう?と思っていたのですが、丸紅の新卒採用活動の全体戦略を設計した上で実際にそれらを実行していく必要があり、かつ、たくさんのプロジェクトが同時に走っていくので、後輩にも分担しながら各プロジェクトをマネージするという仕事はかなり責任がありました。ですが、若いうちからこれだけ任せてもらえることはなかなかないことだと思うので、それを喜びに感じて邁進しておりました。

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