2025年6月24日(火)
SMBC日興証券(前編)
刈川:まずは、佐々木さんのこれまでの経歴を教えてください。
佐々木:2018年に入社して、現在8年目です。最初は、支店の方に配属され、リテール営業を3年間担当しておりました。その際には個人や法人のお客さまに対して、資産運用のコンサルティングをする仕事を担当しておりました。その後は4年目になるタイミングで人事部の方に異動し、基本的には新卒採用を担当しております。
刈川:SMBC日興証券の事業内容を教えてください。
佐々木:証券会社と聞くと、イメージしにくいところもあるかと思うのですが、主に3つの事業があります。1つ目が、さまざまな金融商品(株式、投資信託、債券、その他ソリューション)を用いて、お客さまのニーズに合わせた資産運用コンサルティングを行う業務です。2つ目は、企業の経営・財務戦略を一緒に考えて、資金調達やM&A を通じて、企業の成長に貢献できるような業務になります。3つ目は、プロの投資家である機関投資家のお客さま相手の業務です。例えば、銀行、保険会社、金融機関といった所のニーズに応えて、最適な提案を行ったり、トレーディングを行うような業務です。どれもお客さまから信頼される人間力であったり、金融に関する高い専門性が求められます。
刈川:ここからは、SMBC日興証券をもっと知るためのキーワードをもとに、お話を伺っていきます。1つ目が“共存共栄”です。
佐々木:“共存共栄”というのは、お客さまと公明正大にお付き合いをするということであったり、より良い社会を作っていくために取り組んでいこうというようなことです。そういったところを掲げております。
刈川:2つ目が“親切で正直”。こちらは人間性のようなものですか?
佐々木:そうですね。学生の皆さんも意識されているところではあるかと思いますが、当社ではお客さま本位の徹底であったり、お客さまに対して常に誠実に応対をしようといったところで、“親切で正直”といったキーワードを掲げております。
刈川:働きやすさ、実際に入ってからのイメージはどんな感じですか?
佐々木:証券会社というと忙しそうとか、仕事が難しそうといった声を、皆さんからいただくことは多いのですが、かなり仕事とプライベートのメリハリをつけて、働いていくことができる環境ではないかなと思っております。当社はワークライフバランスを重視していることもございまして、私も若手の時は、朝8時頃に出社をして、18時頃には帰宅をするというような流れでした。夕方も自分自身のプライベートの時間を充実させています。
刈川:佐々木さん自身も結構、ポイント高かったですか?
佐々木:入ってからいい意味でギャップに感じた部分かなと思ってます。早く帰ることによって、仕事に関する自己研鑽をしたり、先輩たちとご飯に行ったりしていましたので、その分、次の日の仕事も頑張れるというところもあります。
刈川:好循環になるのですね。
刈川:実際に社員の方でいうと、どういった方が会社の中で活躍されているのですか?
佐々木:当社は多様性を重視しているところもあって、いろんなタイプの方が活躍をしてます。皆さん、個性を発揮しながら働いていると感じるのですが、活躍している人に共通しているポイントとしては、素直で前向きな方が多いと思います。加えて、とても面倒見のいい先輩も多いこともあり、その先輩のアドバイスを素直に受け入れて、自分の活躍につなげている、成長につなげているという社員はたくさんいます。
刈川:多様性を大切にされているということでしたが、女性も活躍していますか?
佐々木:当社としては、ジェンダーとか国籍とか、そういったところには全く関係なく、働きやすい職場になっております。しっかり仕事に取り組んで頑張っている人が評価される会社になっております。
刈川:キャリア面のサポートについては、いかがでしょうか?
佐々木:キャリア面のサポートもかなり充実しており、研修制度というものがしっかりしております。当社では3年目までが若手の育成期間ということになっておりますので、定期的に同期が集まって受けるような研修がありますし、1年目の時には心配なことが多いと思うので、先輩社員がインストラクターとして1人ついてくれることになっております。サポート面に関しては、非常に安心してもらえるんじゃないかなと思っております。
刈川:相談しやすい雰囲気なんですね。