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2025年6月10日(火) 
住友商事(前編)

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タレントアクイジションチームとは?

刈川:今山さんが所属されるタレントアクイジションチームは、何をされるところですか?

今山:主に3つありまして、新卒採用、キャリア採用、もう1つが社内公募です。これは、社員が行きたい部署に手を挙げ、うまく部署とマッチングできれば異動できる仕組みです。これらを担当しているチームです。

刈川:いろんな社員と部署の希望に基づいてマッチングされるんですね。今山さんは、これまでどんなお仕事をされてきたのですか?

今山:新卒で住友商事に入社し、人事業務に携わってきました。人事というと学生の皆さんには採用が思い浮かぶと思いますが、それ以外にも給与や評価などさまざまな領域があり、人事組織の中でいろいろなことを経験してきました。入社7年目にはシンガポールに駐在になり、シンガポールには4年半おりました。

住友商事は何をやっている会社?

刈川:住友商事は総合商社という業態ですが、具体的にどんなお仕事をしているのだろう?と思われる学生さんもいるかと思います。事業内容から教えていただけますでしょうか?

今山:住友には400年超の歴史があります。中でも住友商事は、元々は大阪で不動産開発の事業をやっていたのですが、戦後に商事活動を始めました。総合商社の中では最後発の会社です。現在は9つの営業グループがありまして、多様な事業を展開しています。長らくグローバルにビジネスをしてきましたので、世界中にネットワークを持っています。また、さまざまな産業分野のお客様やパートナーと信頼関係を築いて来ており、こういったものをベースに、“トレード”と“事業投資”をやっている会社です。

刈川:幅広いので、いろんな夢を持った学生さんたちが就職活動で訪れそうですね。

今山:そうですね。いろんな学生さんが、熱い思いを持って来てくださって、ありがたい限りです。

グリーントランスフォーメーションへの取り組み

刈川:住友商事はサステナブルな経営にも取り組んでいると伺いました。具体的にどんなことをされているのですか?

今山:例えば、2023年には、北海道内の電力需給バランスの改善と、電力系統の混雑緩和への貢献を目的として、千歳に大型蓄電所を建設しました。当社はかねてから蓄電事業に取り組んでおり、いわば蓄電事業のパイオニアです。これに限らず、カーボンニュートラル社会の実現に向けて、すべての営業グループで、GX(グリーントランスフォーメーション)に取り組んでいます。

刈川:生活の縁の下の力持ちのような力強い存在ですね。私たちの生活にも直結しているお仕事ですよね。

今山:実は、意外と住友商事がこんなところで、というのはたくさんありますね。

「100年を拓く、挑戦を。」とは

刈川:住友商事の新しい採用ブランドコンセプトがあるそうですね。

今山:「100年を拓く、挑戦を。」です。“百年先を変える、変えられるような挑戦ができる会社” であることをお伝えしたいものです。

刈川:そういった思いを持った学生さんたちを求めているということでしょうか?

今山:おっしゃるとおりです。若手のうちからグローバルなフィールドでさまざまな挑戦ができる、成長できるチャンスがたくさんありますので、ぜひそういったことに興味のある学生の方に来ていただきたいですね。

刈川:どんな挑戦がありますか?

今山:多くの若手社員が概ね10年以内に海外赴任を経験しており、また、若いうちから大きなプロジェクトをリードする経験を積んでいます。若いうちから挑戦させてくれる文化がありますね。

商社パーソンに必要なプログラムを用意

刈川:やりたい気持ちはあっても、知識や経験が追いつかないこともあると思うのですが、会社としてのサポート体制はいかがでしょうか?

今山:人材育成の仕組みはとても充実しているので、ご安心いただければと思います。例えば、新しく入社してくれた方向けには、商社パーソンとして必要となる基本的な知識を一通り学べるプログラムをご用意しています。それから、やはり世の中の変化は激しいですし、当社はどんどん新しいことにも取り組んでいますので、学び続けることがとても重要だと考えています。社員の皆さんがキャリアを歩んでいく中で、ビジネス上で必要となる領域や今後自分が目指したい領域について、eラーニングで、好きな時に好きなコンテンツを勉強できる仕組みも提供しています。

刈川:大きな会社ですけど、個人の希望ややる気をくみ取ってくれるんですね。

今山:キャリアに関しても、会社起点の異動はもちろんありますが、それとは別に冒頭でご説明した社内公募制の仕組みもあります。ちょうどこの4月から、社員側も組織側もより使いやすいかたちに改定をしました。たとえば今は入社2年目の方から使えるようになっています。社員の力、組織の力がフルで発揮されるような仕組みにしていますね。

刈川:会社の雰囲気はどうですか?

今山:住友商事の社風としては、選考に来てくださった学生の皆さんからよく言われるのが「人の良さ」ですね。面接の時に、自分らしく話せるとか、話をよく聞いてもらえるといったコメントをいただくことが多いです。

どんな人が活躍している?

刈川:実際に今、住友商事にいらっしゃる方では、どんな方が活躍されているんですか?

今山:1つ1つのビジネスに思いを持って、誠実に取り組んでいる人ですね。事業に対してもそうですし、お客様、地域のコミュニティ、社内の仲間、あらゆるステークホルダーに対して誠実であれるというのが、住友商事の特長かと思います。

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