
大樹生命(後編)

皆藤:今回は学生さんが気になる選考試験に関する質問もお伺いしていきます。まずは、ズバリ!大樹生命ではどんな方と一緒に働きたいですか?
林:前提として当社の文化や理念に共感いただけたうえで、自分らしさを大切に、何事も誠実に向きあえる人です。生命保険と聞くと難しいだとか堅いイメージを持たれるかもしれませんが、実際には「人の人生に寄り添う仕事」であり、「社会全体を支える仕事」でもありますので、係る業務は多種多様になります。そのような中で、使命感を持ってやりがいを感じていく為には、自分らしい考えや目標をもって、こつこつきちんと前に進める人だと思います。
皆藤:具体的な人物像はありますか?
林:意識しているところが3点あります。一つ目が「主体性」。こちらは待ちではなく、自ら考えて行動できるというところでございます。で、二つ目は向上心、好奇心。これは学び続ける姿勢と新しいことへの関心というところでございます。三つ目がコミュニケーション力。こちらは対話を重視して、対面でも関係性を築ける、こういったものが意識できることが大切だと思っております。
皆藤:では、実際に面接ではどのような質問をされるのでしょうか?
林:具体的な質問例を挙げるとキリがございませんので、先ほどの3点のポイントに沿って、一例をお話します。例えば、主体性では、周囲に反対されながらも、自分の意思で何かを決めた経験があるかとか。向上心、好奇心では、何度失敗しても、あきらめずに目指す目標に向かっていった経験があるかとか。コミュニケーション力では、さまざまな場所でさまざまな人と関わり、さまざまな体験や学びを得たことがあるか、などですね。おそらく他社よりも深堀りして聞いていくと思いますが、質問というより対話という色のほうが強いかもしれません。どちらかと言うと、志望者の魅力を一緒にみつけていきたいなというスタンスです。
皆藤:どんな面接対策がおすすめですか?
林:限られた面接の時間で、少しでも多くのことを知りたいと思いますので、自分のことを端的に話せることは必要だと思います。そのために自己分析は不可欠ですね。これはいろんなツールや講座などありますが、就活を機にこれまでを振り返ってみて、良かったこと、悪かったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、驚いたこと、腹が立ったこと、まず全て書き出してみるといいと思います。
皆藤:具体的なエピソードも大切ですか?
林:エピソードがあるとわかりやすいです。ただ、「エピソードは強くないとダメなんですか?」とよく聞かれるのですが、強さじゃなくて小さくてもどう感じてどう決断したのかを重要視するので強いエピソードは一切必要ございません。面接も一種のコミュニケーションなので、会話のキャッチボールができないと違和感を感じます。練習や訓練は一定必要かもしれませんが、自分の言葉じゃなくなったら意味がありません。あと、話に立体感を出せれば我々もイメージがしやすいのですごくいいなと思いますね。
皆藤:林さんご自身の面接の時の思い出はありますか?
林:私は、最初に部屋に入る時に、今までで一番大きな声で失礼しますと言って、帰る時は今までで一番大きな声で失礼しましたと言うことを心がけておりました。
皆藤:それって大事ですよね。印象に大きく関わりますからね。

皆藤:他にも、生命保険会社を受けるならやっておいた方がいいことはありますか?
林:生命保険会社は日本に41社程ありますので、各社の特色や強みは分かっておいた方がいいと思います。また、生命保険と損害保険のそれぞれの理解はきっちりとしておいた方がいいかなと思います。
皆藤:ちなみに、受けるときに持っていると有利な資格はありますか?
林:特段必須なものはないので、ご安心ください。しいて言うなら、FPいわゆるファイナンシャルプランナーですね。この勉強はおすすめです。入社前であれば、保険や社会保障の理解も進み、社会保障の理解も進んでいますので、面接でも非常に有効になるかなと思います。
皆藤:特に資格は必要ないんですね。
皆藤:生命保険を扱うための知識は入社してから学ぶことができるんですか?
林:はい、十二分に研修や育成の体制は整えておりますのでご安心ください。まず入社後すぐに集合研修がありまして、コースによって研修期間は変わるんですが、同業他社では一般的に2週間~1ヵ月のところ、大樹生命では2ヵ月くらい実施します。早期に営業部長を目指す営業幹部コースはみっちり2年間です。ここで、ビジネスマナーから、金融知識、仕事の進め方、社会人としての心構えなど、同期の絆を強めながらありとあらゆるものを一緒になって学んでいただきます。その後も、定期的にいろんな研修を受講いただき、ビジネスパーソンとしてのレベルアップを目指していきます。資格取得につきましては金融機関ということもあり、生命保険関連の資格以外にもコンプライアンスや損保・銀行・証券関連の資格取得も推進しております。ただ、当社は資格取得にかかる学習も業務の一部という考え方がありますので、働きやすく勉強しやすいという構図ができています。
皆藤:転勤があるか気になっている学生さんもいると思いますが、そのあたりはいかがでしょうか?
林:専門分野に特化した人材やエリア型を除き全国転勤の可能性はあります。ただ、「ジョブ型チャレンジ制度」を活用して希望の職種に異動できる可能性もありますし、人事面談の中でも、キャリアビジョンへの各々のライフサイクルの状況や要望をヒアリングして、極力意向に沿えるようには配慮しています。ちなみに、私はさまざまな地域で営業部長をさせていただきましたが、違う文化や風土に触れることは非常に人生の中でも刺激になりましたし、地元の人に触れて、いろいろと価値観が変わりました。結婚して子供ができてからは関東ですが、当時の方たちとはいまだに付き合いがあります。
皆藤:働きやすさでいえば、ライフワークバランスも気になりますが、そのあたりはいかがですか?
林:非常に充実していると思います。一例として子育て支援に関しては、子育てサポート企業として、厚労省より「くるみんマーク」の認定を受けており、男女共に育休取得率は100%です。有給休暇の取得も全社で推進しており、休みが取りやすい環境を整えております。働き方に関しても、時差出勤・フレックス制度・在宅ワーク・早帰りデーの設定の他にPCの強制シャットダウンというものがありますので、20時になれば強制的にPC電源が切れてしまいます。
皆藤:最後に、番組をお聞きの学生さんにメッセージをお願いします。
林:まず1番に、みなさんには悔いのない充実した学生生活を送ってくださいということです。学業はもちろん、バイトやサークル、部活、人間関係、遊びももちろん全力でやり抜いてください。そこで感じ得たことが就活でも社会人になっても必ずプラスになることは断言します。自分を知って、それを胸張って企業に伝えてみてください。人も企業も外見ではなく中身が大切です。中身が良くなければ共に歩んでいけませんし、長続きしません。片思いではなく両想いでないと、正しい理念を共有できません。就活は本当に自分にマッチした企業をみつける活動だと思います。その一つに大樹生命があれば嬉しいなと思います。
皆藤:林さん、ありがとうございました。
林:ありがとうございました。