1月21日(火)放送
住友商事 #1
皆藤:まず佐々木さんは入社されてからどのくらい経ちますか?
佐々木:私は2010年に、新卒で住友商事に入社しまして、今15年目です。入社してからずっと人事の仕事を担当してきていまして、キャリアの中で2回、計六年間、海外に駐在しました。1回目が2015年から17年までロンドンに二年間駐在して、2回目が2019年から23年まで四年間ニューヨークに駐在していました。
皆藤:今回は佐々木さんに住友商事の事業内容や、どんな人が活躍しているかなどお聞きしたいと思います。
住友商事は総合商社と言われる企業ですが、お仕事はどんなことをされているんでしょうか?
佐々木:一言で言うと本当に「なんでもやってる」ということなのですが、学生のみなさんがイメージしやすいところですと、スーパーの『サミット』や、ドラッグストアの『Tomod's』は、実は住友商事グループです。また、J:COMも住友商事のグループ会社でケーブルテレビやインターネット通信事業を行っています。
このように消費者に近いところから、銅鉱山開発の事業といった川上の事業まで、世界中でいろんなことをやっているのが、総合商社住友商事のビジネスです。
皆藤:住友商事ではどんな方が活躍しているんですか?
佐々木:一般的には、真面目で誠実な人が多いと言われます。
お取引先の方には、やっぱり住友商事って真面目で誠実な人が多いから取引を信頼してできるよねって仰っていただけますし、キャリア採用で入社した方々も住友商事のヒトの特徴についてそのように言う人が多いです。
住友家は400年前からビジネスをやっているのですが、400年前から語り継がれている事業精神で、“信用確実”というのがあります。「信用が仕事を進めていく上で非常に大事だよ」という教えで、それが語り継がれていますし、先輩たちの姿勢を見て下の世代もどんどんそういう風に育っていく。だからこそ住友商事は真面目で誠実な人が多いと思います。
一方で、ちょっと住友商事って控えめだよねとか、チャレンジに消極的だよねとネガティブに思われていることもあります。
ただ皆さんに、強く伝えたいのは、全然そんなことないんだよということです。社員一人ひとりにすごく熱い心があって、自分がこういうことにチャレンジしたい。こういうことを将来的に達成したいんだ。という強い思いを持っている社員が多いと心から思います。そういうふうな社員を就活生の皆さんにも紹介していきたいし、見てもらいたいと思っています。
今年の7月に当社の採用のブランドコンセプトとして“100年を拓く、挑戦を。”という言葉を掲げました。
住友商事は2019年に、創立100周年を迎えました。その際に、次の百年にも続いていく持続可能な企業でありたい。そして、次の百年を開くチャレンジは若い世代の皆さんです。住友商事では100年先に繋がるような挑戦ができる環境がある、ということを伝えたくてこのキャッチコピーを作りました。
皆藤:佐々木さんも2度ロンドンとニューヨークで業務経験をされているというお話でしたが、その時のお話詳しく聞かせてください。
佐々木:最初の2015年からの二年間のロンドンは、人事の研修生という形で、先輩の駐在員のもとで、人事の仕事を学んでいました。当時の上司が「お前もいろいろやってみろ」と背中を押してくれる上司で、いろんなところに出張させていただいて、そこでビジネスの現場を見ながら、学ぶことができました。ニューヨークでは駐在員という立場で、より責任のある仕事をいろいろと任せてもらい、米州エリアの人材マネジメントの部分に現地スタッフとともに深くかかわらせてもらえたのは良い経験でした。
皆藤:やりがいがある一方、忙しそうというイメージがありますが、ライフワークバランスはいかがですか?
佐々木:一言で言うと、メリハリを持って働ける会社だと思っています。やるときはやる。休むときは休む。という形です。
「スーパーフレックス制度」というものがありまして、一般的には、フレックス制度はコアタイムがあり、例えば10時から3時までは会社に来なさい。それ以外の時間はフレックスで働きましょう。ということですけれども、住友商事はコアタイムがないので、極端なことをいうと、朝の6時から働いて、3時で終わりでもいいんです。反対に12時から働きだしてもいいんです。
ライフスタイルと仕事のバランスを取りながら働くという形で、生産性を高めていきましょう。というようなコンセプトです。若い世代は、夜忙しい人が多いので、夜遅くまで飲んだら、次の日は10時とか11時から働くという方もいます。
皆藤:社内交流はどういう感じなんですか?
佐々木:社内交流は本当に活発で、オンとオフ両方の部分があります。
オンの部分では、総合商社には、本当にいろんな部署があって、例えば、所沢にエミテラス所沢という住友商事と西武鉄道が開発した商業施設があります。この施設は、住友商事の不動産部隊が開発しつつ、5Gのネットワークのようなインフラの構築は、当社のメディア・デジタルグループが担い、テナントとしては住友商事がやっているスーパーの『サミット』とドラッグストアの『Tomod's』が入っていたりします。一つの現場で、さまざまな部署が横のつながりを活かして事業展開をしているところがいかにも総合商社の現場だなと感じます。
またオフでの一番強いつながりは、同期です。入社15周年だから記念パーティーをやったり、仕事でも困ったときは、同期に聞いてみることが多いです。例えば、経理でわからないことがあったら、経理の同期に聞いてみるとか、建設機械のビジネスを学生に紹介したいと思ったら、建設機械部隊にいる同期にコンタクトして、相談をしたりします。
皆藤:最後にここで、佐々木さんにお聞きします!
住友商事が仲間にしたいのはどんな人ですか?
佐々木:住友商事は、さまざまな人材の集合体です。一律に求める人材像というのは、設定してないのですが、あえて一言で言うと『ラーニングアジリティが高い人』を求めています。