12月3日(火)放送
日立ソリューションズ #1
皆藤:三柴さんは、入社されてからどのくらい経ちますか?
三柴:社会人歴は、十数年になりますが、2023年1月に当社日立ソリューションズに経験者採用で入社しまして、もう少しで丸2年になります。
皆藤:日立ソリューションズの取り組みから、社風、仕事のやりがいについてお伺いします。はじめに、日立ソリューションズの事業内容について教えてください。
三柴:当社日立ソリューションズは、日立グループのデジタル事業をけん引する中核企業として、社会生活や、企業活動を支える、さまざまなソリューションを、グローバルに提供してまいりました。
日立グループの総合力や培ってきた技術、ノウハウをベースに、お客さまやパートナーとの協創、ここでいう協創とは、協力して創りあげていくという意味の協創ですが、ステークホルダーの皆さまとの協創で真の課題を見つけ出し、多様な知見でアイデアを取り入れながら迅速に柔軟に解決していくデジタルソリューション事業に取り組んでいます。
皆藤:具体的にどんな業界の企業とお仕事されているんですか?
三柴:主に、製造業・流通業・通信業のお客さま向けに、広く事業を展開していますが、特に、重点8事業として、製造業向けのDX推進、都市空間事業やスマートモビリティ事業、お客さま企業のデータコラボレーションや利活用事業、セキュリティ事業や働く方の生産性向上や、働きがいを支援する事業に加え、皆さんが鉄道や、ショッピングモールなどで活用する、ポイントの活用やマーケティング事業などに注力をしています。
皆藤:三柴さんが日立ソリューションズに入社する決め手は何でしたか?
三柴:私はですね、企業基盤がしっかりしている企業の中で、働きやすく、かつ、チャレンジし、私が成長し続けられる環境を求めていました。
また、私は人事職という立場になりますけれども、各種人事制度や施策がユニークであり、時代の先をいっているなと感じて、ここで成長したいと想い、入社を決意いたしました。
皆藤:入社前と後でギャップはありましたか?
三柴:実際に入社すると、スピードの変化も早く、対応力が求められますが、「面白いからまずやってみよう!」というようなチャレンジを促していただけるので、ある意味、期待通りではありました。
皆藤:他にも日立ソリューションズの社風はどう感じていますか?
三柴:社風は1つに絞るのは難しいんですけれども、個人的には、ベンチャー企業のようなスピード感や、チャレンジ気質を持ちながらも「誠実さ」があげられるかと思います。
当社は社員の大半がシステムエンジニア職になりますが、お客さまに対して真摯に向き合い、「課題の本質は何か」を常に考え、自ら問題意識を持って変化に挑んでいる社員が多いと感じています。
なお、「誠実に行動する」は、日立ソリューションズが企業理念を実現するために、大切にしたい価値観や行動指針のひとつになっています。
皆藤:大切にしたい価値観や行動指針。他には、どんなものがありますか?
三柴:「誠実に行動する」のほかには「オープンに力を合わせる」、「未来へ踏み出す」、「ワクワクを広げる」、「挑戦を支える」があります。これらの「当社の大切にしたい価値」は、2022年に改定しました。
当社が持続的に成長し続けるために、サステナブル・トランスフォーメーションプロジェクトを立上げ、その一環として、2030年の提供価値を定め、既存の企業理念をパーパスとともに刷新することになりました。ビジョンパーパス策定プロジェクトにて、次世代を担う若手を中心としたワーキンググループでディスカッションをしたり、ステークホルダーにインタビューを実施したり、また全社アンケートなどで広く意見を集めるなどして、みんなで定めてきました。
皆藤:「オープンに力を合わせる」という言葉もありましたが、普段から社内交流もさかんなんですか?
三柴:社内での交流は盛んです。当社では多様なコミュニケーションを取る機会を設けています。週1日出社をベースに、対面・オンライン問わず、コミュニケーションを取っています。
例えば、ランチをしながらコミュニケーションを取る機会がありますが、その費用を会社が負担してくれる制度であったりとか、会社で夏祭りを開催し、ご家族含め3,000名を超える方が参加しました。
また、あるテーマに共感した人が集まるコミュニティ運営を、社員が独自に立上げ、運営もしています。
例えば、介護だったり、最新のIT技術だったり、仕事とは離れて「読書コミュニティ」などもあります。
また、仕事の観点だと、社長と対話したい方を社員に呼び掛けて、社長と社員がリアルでディスカッションする場をオンラインで配信するなど、社内交流は盛んです。
皆藤:実際に、社員さんから「仕事のやりがい」や「日立ソリューションズの好きなところ」はどんな声があがっていますか?
三柴:当社のシステムエンジニアがあげる仕事のやりがいについてお伝えをします。
お客さまからの感謝があった時や、システムが無事に稼働した際に、やりがいを感じるという声が多いです。
少し前に、誠実に行動すると言いましたが、お客さまに時には叱られながらも最後までやり抜く姿勢、当社のソリューションやサービスを提供しつづけ、お客さまとの信頼関係をつくり、それが継続的なご縁になっているという点もありますので、お客さまの声を、当社の社員は大事にしているところがあります。
あとは、当社のキャリア形成の取り組みの一つに、若年層ジョブマッチング制度があります。
入社3年目に自らの意思でジョブを選択・成長していくキャリア形成の機会なんですが、従業員体験向上の視点から、社員一人ひとりの働きがい・やりがいを高め、自律的に成長していく人財の育成をめざしています。
こういった制度からも、社員の挑戦したいという想いを大切に、それを後押しする文化があるのも、当社の好きなところで聞いた一例です。
皆藤:最後に、ズバリ三柴さんにお聞きします。「日立ソリューションズが仲間にしたいのは、どんな人ですか?」
三柴:当社が大切にしている価値観に共感し、ともに未来を、みんなと切り拓いていくことができる人です!