東海東京フィナンシャル・ホールディングスと山口フィナンシャルグループ(YMFG)は、銀行と証券会社がお互いの強みを最大限に発揮して、新しい証券ビジネスモデルを構築することを目指して、2007年に「ワイエム証券株式会社」を設立しました。YMFGは、山口銀行ともみじ銀行を傘下に持つ中国・四国地方最大級の金融グループです。ワイエム証券は、山口県下関市の本社を中心に、山口、広島、北九州の主要エリアに13店舗(2010年1月末現在)を設置しています。
この新しい証券会社は、銀行では取り扱うことのできない金融商品の提供や、山口銀行ともみじ銀行からの顧客紹介など、従来のビジネスモデルとは異なる営業戦略を推進し、預かり資産、口座数ともに順調に増加を続けています。東海東京フィナンシャル・ホールディングスにとって、アライアンス戦略を通じ、中部・関東地方以外のエリアの営業を強化することは、全国サービスを展開するうえでも必要不可欠であり、またブルーオーシャン戦略の成功事例として、さらなる飛躍をし続けていきます。
地方銀行大手の横浜銀行との合弁会社、「浜銀TT証券株式会社」は、2008年11月4日より営業を開始しています。浜銀TT証券は、証券業務の高度なノウハウを持つ東海東京証券の強みと、神奈川県を中心とした店舗ネットワークと顧客基盤を持つ横浜銀行の強みが融合した、新しい証券会社です。設立時に、神奈川県内にある東海東京証券の6つの支店(港南台、大船、横須賀、茅ヶ崎、相模原、二俣川)を浜銀TT証券に継承。新たに本店営業部を開設して計7店舗で船出しました。2009年7月には浜銀TT証券と横浜銀行の共同店舗第1号店となる中山支店を開設しました。また、同年10月には小田原支店をオープン。国内有数のリテールマーケットである神奈川県内で、2009年12月現在9店舗を展開しています。これは大手証券会社に次ぐ店舗網であり、今後も早期に神奈川県全域をカバーできる体制を構築するため、9店舗のエリア拡大と新たな出店を計画しています。浜銀TT証券は、神奈川県でNo.1の証券会社を目指し、首都圏での存在感をさらに高めていきます。
東海東京フィナンシャル・ホールディングスは2010年1月4日、トヨタファイナンシャルサービス証券の全株式を取得。東海東京証券とトヨタファイナンシャルサービス証券は、2010年4月をめどに合併しました。トヨタファイナンシャルサービス証券は、トヨタグループのお客様を含む11万口座を有し、中部地区を中心に、インターネット取引を主体としたリテール証券業務を展開してきました。
合併後は、東海東京証券内に「トヨタ事業本部」を設置し、事業を継承。トヨタファイナンシャルサービス証券のお客様にも、これまでと同様のサービスが提供できる体制を構築、また両社の経営資源を統合することにより、東海東京証券の営業基盤も飛躍的に拡大します。新旧のお客様の満足度を、よりいっそう高め、中部地区最大の金融機関として、そのプレゼンスを存分に発揮していきます。
東海東京フィナンシャル・ホールディングスは2009年8月25日、西日本シティ銀行との共同出資による、「西日本シティTT証券株式会社」の設立について基本合意しました。新会社は、両社の相互補完性のある福岡県内において、2010年5月6日より営業を開始しています。パートナーの西日本シティ銀行は、人口500万人を超す福岡県の中心的な金融機関として、県内全域にわたる店舗網や、豊富な顧客基盤を有しています。一方、東海東京フィナンシャル・ホールディングスは証券会社を中核とする金融サービスグループとして、有力な金融機関との連携を強化。スーパーコミュニティハウスとして、地域に貢献できる体制作りに取り組んできました。「西日本シティTT証券株式会社」は、当社が独立系の証券会社として培ってきた証券業務のノウハウと、西日本シティ銀行のブランド力を融合させて、福岡県を中心としたお客様から選ばれる証券会社を目指します。
ブンナビ!2012
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