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ブンナビDATA活用術

●財務データ編

[Training3]「売上海外比率」は国際試合にも強い証だ!

“国際試合に強い”とはどういうことか?

スポーツや文化など、「海外」の話題が多く取り上げられる昨今だが、それと同等に、企業活動における「海外動向」も注目すべき項目だ。先程お伝えした「事業構成・セグメント」欄には、なんともう一つ重要なポイントが。それは「海外売上比率」
%で表示され、ここを見ることで「売り上げの中でどれくらい海外からの比率が高いか」が分かるのだ。逆に、100からその数字を引くと、国内の割合が分かるぞ。

「日本国内の市場だけでは限界」というニュースを耳にする機会も多い中、この数字が高い企業は、海外展開に成功しているということだ。海外で働きたい人は注目!
また、海外比率が100%に近い会社もあり、そういった会社は日本よりも海外で有名であることが多く、「隠れた優良企業」を発見できるかもしれないぞ!

POINT
  • 海外からの売上は、グローバル展開の証だ!
  • 比率が高い企業は、海外との仕事も多い!
  • 日本では知られていない隠れた企業も発見できるぞ!
ブンナビマン

■海外売上比率が高い企業の例

  • 【連結事業】材料83(12)、装置17(7)【海外】66(2012.3)
    【特色】半導体・液晶用フォトレジスト世界首位級。装置兼営。売上高5割超が台・韓・米の現地メーカー
  • 【連結事業】タイヤ75(4)、ダイバーテック25(3)、他0(40)【海外】57(2012.3)
    【特色】タイヤ国内4位。トラック、バス用や北米大口径高性能タイヤが得意。遅れた海外進出本格化
  • 【連結事業】建設機械98、他2【海外】96(2012.2)
    【特色】ミニショベル主体の建機中堅、海外販売比率高い。欧米でシェア上位。中国・青島に製販拠点

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