【実施中】就職ブランド調査

企業研究に役立つ情報満載 8,105

ベストマッチモード★採用実績校や大学別人気ランキングで企業を発見!

ブンナビ会員限定!
「読売新聞オンライン」の記事が無料で読める
就活会員の新サービス

就活生応援 特別企画 START

読売IDを取得し就活会員となれば、読売新聞オンラインのほぼすべての記事を半年間、無料で読めます。(※紙面ビューアーなどを除く)政治や経済、社会の動きを読み解き、差をつけよう!

≪読売新聞≫就活ON!

OB・OG訪問前に知っておきたいマナーや業界の常識、様々な業界で働く人のインタビューなど、読売新聞の「就活ON!」はお役立ち情報が満載です。
掲載は毎週月曜日。オンラインだけでなく、紙面も手に取ってみてください。

ご購読の手続きはこちらから可能です。また、月1回の拡大版「就活ON SPECIAL」は、全国の大学・短大の就職窓口などで無料配布しています。
※記事の情報は全て掲載日現在のものです。

23/04/03 UP

【注目 キーワード】【物価上昇】 / 食料品など値上げ続く(スペシャル4月号)

 物価の上昇が続いている。国が発表した2月の全国消費者物価指数(値動きの大きい生鮮食品を除く)は、前年同月より3・1%上昇した。上昇は18か月連続だ。原材料価格の高騰などを背景に、食料品や日用品など、生活必需品の値上がりが続いており、家計への影響が広がっている。

 物価とはモノの値段のことで、物価が上昇し続ける状態のことをインフレーション(インフレ)とも呼ぶ。昨年から多くの商品やサービスの価格が値上がりし、1年前と比べると、食用油が27・6%、外食のハンバーガーが24・6%、卵は19・9%、それぞれ値上がりするなど、食料品を中心に価格の上昇が目立つ。日本銀行の意識調査でも、物価上昇を感じる人の割合が大幅に増えている。

 最近の物価上昇の大きな要因は、燃料や資源価格の高騰だ。足元ではやや落ち着いてきているが、コロナ禍からの経済活動の再開や、ロシアによるウクライナ侵略で燃料価格などが上がり、それに伴って輸送費や食料の生産コストも上昇。それらが私たちが購入する商品やサービスの価格に転嫁されているためだ。

 また、円安の影響も大きい。日本は燃料や原材料の多くを輸入に頼っているが、円の価値が下がれば、その分輸入にかかるコストも膨らむため、物価上昇の要因になっている。

 帝国データバンクの調査によると、2022年に値上げされた食品や飲料は2万5000品目以上に上り、平均の値上げ率は約14%だった。23年もすでに1万品目以上が値上げされており、同社は「少なくとも秋頃までは値上げラッシュが続く可能性が高い」と分析している。

注目 キーワード 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF) 注目 キーワード 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)

無断転載禁止

「就活ON! SPECIAL」は、読売新聞が全国の大学・短大に無料配布しています。就職窓口の方は、以下のアドレスにお問い合わせください。

shu-on@yomiuri.com
  • twitter
  • facebook

ページトップへ