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薬学生のためのコミュニケーション講座

第5回言葉づかい・敬語の基本

第5回言葉づかい・敬語の基本

敬語の基本を押さえて誤用に気をつける

第5回動画

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●敬語は3種類から5種類に
以前、敬語は尊敬語、謙譲語、丁寧語の3つに分けられていました。現在は尊敬語、謙譲語T、謙譲語U、丁寧語、美化語の5種類に分類されています。まず、それぞれの働きについて簡単に説明しておきましょう。
尊敬語――相手や第三者の行為や状態について、その人物を立てる。

例)・来る⇒いらっしゃる、おいでになる
  ・話す⇒おっしゃる
  ・名前⇒お名前    など

謙譲語T――自分の位置を低くすることで、相手や第三者に対して敬意を表わす。

例)・行く⇒うかがう
  ・言う⇒申し上げる
  ・あげる⇒差し上げる    など
例文)「粗品でございますが、田中様に差し上げていただけますか」

謙譲語U(丁重語)――相手を立てるために、自分の行為を丁寧に伝える。

例)・行く⇒参る
  ・知る⇒存じる
  ・言う⇒申す    など
例文)「この件に関しては、ぜひ意見を申したいと思います」

丁寧語――言葉づかいを丁寧にする表現。

普段よく使っている「です、ます、ございます」などがあります。

美化語――特定の相手を対象としている表現ではなく、上品な印象を与える表現。

例)お名前、お弁当、お花、ご近所   など
基本的には、「お」「ご」をつけますが、尊敬語と美化語の違いに気をつけましょう。例えば相手に対して「あなたのお名前は?」とたずねる場合の「お名前」は尊敬語ですが、目の前にいない人の「あの人のお名前は……」と言う場合の「お名前」は美化語です。

詳しくは、文部科学省のホームページにある「敬語の指針」を参考にしてください。

●知らずに間違った使い方をしていませんか?

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次回は、
第6回 気付き・気配り(06/14更新予定)

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講師プロフィール(文化放送アナウンサー)

1978年文化放送に入社。数多くのラジオ番組を担当する一方、 日本テレビの「全国高校生クイズ選手権」などテレビ番組のナレーションなども担当、 バンブー竹内のニックネームで多くのリスナーに愛され支持されています。

印象

言葉づかい

やりとり

面接に役立つ総まとめ

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