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この仕事は何のためか
考え続けながら築いた
本社でのキャリア

海外留学をしていたため、周りより遅れて就職活動をスタート。1年早くソニー生命に就職していた同級生の勧めで受けてみることにしました。正直なところ、金融業界に興味があったわけではありません。社会人として自分に何ができるかはわからないのだから、会社が目指すものに共感できるかから考えよう、というのが私のスタンスでした。その点当社は保険商品そのものではなく、ライフプランのコンサルティングにフォーカスし、そのなかに保険提案も位置づけようとしていました。従来にない取り組みであり、この先もっと社会に求められる仕事だと感じ入社を決断しました。

最初の配属は本社営業管理部で、ライフプランナーの人事・評価制度を運営する部署です。ルールの意図や狙いを説明し、制度運営を通じて目指すべき姿を浸透させていくことが仕事で、ここで会社の思想や仕組みの基本を学ぶことができました。

その後は第一子の産休・育休を挟んで支社の営業推進策を検討する部門に移り、ライフプランナーが活動する現場がどうなっているのか、何が課題であり、解決のために何が必要なのかを考え、前部署とは違った立場で人事・評価制度の企画に携わりました。

それまでは会社のルールからライフプランナーに求める姿を学んできたのですが、それが現場でどのように実践されているかを見ることによって、会社がお客さまのために目指すものを、より一体感をもったものとして捉えられるようになりました。

第二子の産休・育休を経て、同じ支社営業企画部に復職。ライフプランナーの採用推進策などに取り組み、また本社経営企画部を兼務して社長室業務も担いました。経営企画部での経験もまた、私にとって非常に有意義でした。経営者はここまで広く、かつ深く、社会や顧客やステークホルダーのことを考えるものなのかと知り、経営のダイナミズムを実感しました。入社からの15年で制度や仕組みと現場がつながり、ここで経営がつながり、私は大きく視野を広げることができたと思います。

現在は本社営業管理部の課長として、営業管理業務の効率化や高度化に取り組んでいます。ライフプランナーという存在に興味をもって入社し、ライフプランナーに関わる仕組みづくりを軸としてキャリアを積ませていただきました。目の前の仕事をひとつひとつ取り組んできただけですが、結果としてすべてが今に繋がっていると感じています。

与えられた仕事の意義・目的、お客さまのためにどうあるべきかを自分なりに考え続けることがずっと私のモチベーションになってきました。その意味で、私の20年は順調で幸福だったと思います。これからも常に仕事の社会的な意味や役割を考えながら、また一歩ずつ進んでいきたいと思います。

Career Timeline

2003

会社が何をしようとしているかそれに共感できるかを考えた

自分が何をしたいか、何ができるかはわからなかった。その会社がやろうしていることに共感できるかどうかを考えて入社を決めた。

2010

営業管理部から営業推進企画部門に。


仕組みと現場がつながった

入社後5年間は本社で営業管理の仕組みを考え、その後、営業推進企画部門に移った。本社の思いと現場の両方を立体的に見ることができるようになった。

2014

第一子、第二子とそれぞれ休職。


仕事の環境は自分でつくった

2009年、2014年にそれぞれ産休・育休を取得。女性社員はまだ少数で、働き方やタスクをオープンにして自分で環境を整えていった。

2018

配偶者転勤休職制度を使って2年半、家族で海外生活

制度があるおかげで自分のキャリアのことはいったん横に置いて家族揃って海外生活ができた。とてもありがたかった。

2021

古巣の営業管理に。


運用実務の効率化に取り組む

運用実務が増え業務量が非常に多くなっていたことから、効率化が大きな経営課題になった。今、課長としてその解決に取り組む。

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