当社はX線,印刷用フィルムなど写真以外の事業においても市場シェアを獲得してきました。一方で、80年代デジタル化の兆しを感じ取り、率先してデジタル技術の開発を進め、画期的な製品を提供してきました。当社の歴史は、社会のニーズに応え自らを変化させてきた、イノベーションの連続だったと言えます。創立80周年を迎えた、2014年に制定したコーポレートスローガン「Value from Innovation」には、富士フイルムが「イノベーターとしてのDNA」をもとに、「新たな価値」を創出していくという想いが込められています。今後も「Value from Innovation」のもと、自らを変革させ、人々の心が躍る「技術」「製品」「サービス」を生み出し続けます。
富士フイルムグループは、コーポレートスローガン「Value from Innovation」の下、中期CSR計画「Sustainable Value Plan 2030」を策定しています。 当社グループのCSRの考え方にある「事業活動を通じて企業理念を実践することにより、社会の持続可能な発展に貢献すること」を積極的に進め、「環境」「健康」「生活」「働き方」の4重点分野を中心に社会に新たな価値を創出していきます。