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会社情報

東日本電信電話株式会社(NTT東日本)

  • [通信]
  • [インターネット関連]
  • 正社員
東洋経済・DATA特色
NTT傘下の電気通信事業者。東日本地域が営業圏。グループ会社による収益が拡大中。

キミがいなかったら、なかった未来。つなげて、うみだせ。

NTT東日本はこれまで、日本におけるあらゆる通信サービスの根幹に携わってきました。134年前、日本で初めて電話が開通。31年前、インターネットの商用利用がスタート。そして今、クラウド、IoT、AI(人工知能)の誕生により、通信に寄せられる期待、果たすべき役割はますます大きくなっています。通信の力で世の中の「つながり」を守り、創り出す。それが通信のリーディングカンパニーであるNTT東日本のミッションです。

■ビジネスの概要

事業内容
わたしたちが普段、あたりまえのように使っている「LTE」や「Wi-Fi」。これらの無線サービスが使えるのも実は、NTT東日本の持つ「固定ネットワーク」があれはばこそ。膨大な通信量が発生しても、滞りなく離れた場所にデータを送れるのは、すべての通信の根幹である固定ネットワークが下支えしているのです。
NTT東日本はこの固定ネットワークを構築・運用しながら、ビジネス・ライフスタイルの革新、安心・安全な社会を実現させています。
ビジネスの展望・ビジョン
【キミがいなかったら、なかった未来。つなげて、うみだせ。】
通信と言えば電話やネット、スマホが身近な存在ですが、実はもっと多くのシーンで私たちは通信を利用しています。例えば、信号、コンビニのPOSレジ、ATMやクレジットカードなど、2023年現在では500億以上のモノが通信につながっていると言われています。

そんな通信変革の時代。5G、ICT、IOT、MaaS、SaaSなど、最新テクノロジーを活用し、通信のリーディングカンパニーとして、様々なプレーヤーとコラボレーションしながら社会に「新しい価値」をうみだし続ける。

NTT東日本の採用メッセージ「つなげて、うみだせ。」にはそんな想いが込められています。
注力事業
【最新テクノロジーと農業をつなげて、地域活性化をうみだせ。】

現在、日本の食卓を支える農業は、一次産業に従事する方の高齢化や人手不足が深刻な問題となっています。この大きな問題に着目し、日本の農業を先進的な技術でアップデートを試みるプロジェクトがスタートしました。

日本の農業は未だに人間のチカラに頼らざるを得ない傾向にあります。しかし農業従事者の高齢化や若年層の農業離れによって「農業の労働力不足」は大きな社会問題になっていました。
そこで世界に目を向けてみました。すると農作物の輸出量の1位はアメリカなのですが、2位がオランダなんですね。九州とほぼ同じ面積でありながら高い生産性を保てているオランダは最新技術を駆使して、農作物の省力化や労力の軽減を行なっていることがわかりました。私は実際に何度かオランダに足を運び、NTT東日本がオランダのように農業のICT化に取り組むことで、より便利にできるのではないかと考えプロジェクトがスタートしました。

農業ビジネスに踏み込むにあたり、農業に関する勉強はもちろんのこと、わからないことは素直に農家の方々へ伺い教えてもらいました。私たち含め、NTT東日本には農業に関するノウハウがなかったのです。ただNTT東日本には今まで地域に密着したサービス提供を積み重ねてきたことによる自治体からの厚い信頼がありました。その強みを活かしまずは2017年に山梨市とJAフルーツ山梨に協力していただき、ビニールハウスに先進的なテクノロジーを導入し、AIによる出荷量予測や収穫の自動化実験をはじめました。

その後、山梨での取り組みは経済産業省のIoT Lab Selectionにおいて「地域活性化賞」を受賞。そして新たな挑戦――

受賞をきっかけに取り組みの注目度は向上。自治体・民間企業・JAが三位一体となった山梨の事例はモデルケースとなり、650を超える自治体とJAへの提案活動がはじまりました。そうした活動を通じて、「もっと生産力をあげたい」、「生産から出荷まで横断的に管理できるフードバリューチェーンを構築したい」などといった要望があることもわかりました。そこで私たちは再び新たなチャレンジを決意しました。それはNTT東日本の一事業ではなく、農業のICT化に特化した新会社の立ち上げです。

こうして2019年7月に「NTTアグリテクノロジー」を設立。高度な環境制御やAIを活用した環境。・生育データの分析による収穫予測、人員配置の最適化、円滑かつ高い生産性を実現するシステムの提供をめざしています。
2020年にはIoT/AI技術を組み合わせた「実証ファーム」を山梨で建設・運営し、そこで得たノウハウを日本各地の農業生産法人へ提供していきます。

このままでは衰退していきそうな地域でも農業のICT化を進めることで、地域が活性化するはずです。すると日本の農業はより高度な知的産業・情報産業へアップデートしていくでしょう。また、ワークスタイルも従来の重労働から大きく変化を遂げることで、「カッコイイ・憧れの職業」になるはずです。
これによって、もともと問題視されていた労働力不足が解消。生産性向上や食料自給率の引き上げ・品質担保といった新たな価値を生み出すことで持続可能な社会が実現。ゆくゆくはオランダのように世界と戦える農業を目指し、日本全国へ"新しい農業の形”の浸透を進めていきたいと考えています。
事業の特徴
【生活やビジネスを支える巨大な「固定ネットワーク」】
ひとびとの生活やビジネスに欠かせない通信を支える、NTT東日本の固定ネットワーク。普段あたりまえのように使っている「LTE」や「Wi-Fi」といった無線サービスも、実は固定ネットワークに支えられているのです。東日本エリア全域に張り巡らされた「光ファイバー」の長さは、なんと地球18周分(75万km)!今後やってくるIoTの時代にも、固定ネットワークは、すべてのサービスの根幹となります。
社風
【通信のリーディングカンパニーとして、約4,950人の社員が日々社会に「新しい価値」をうみだし続けています】
NTT東日本では、社員一人ひとりが自身の志向や適性に応じて主体的にキャリアを形成しています。特定分野で経験を重ね、 高い専門性を武器に活躍している社員から、複数の分野を経験することで、分野横断的に活躍している社員まで、描くキャリアは千差万別ですが、すべての社員に、プロフェッショナルへと成長し事業の中核として活躍することが期待されています。

会社データ

本社所在地
〒163-8019 東京都新宿区西新宿3−19−2
代表者
代表取締役社長  澁谷 直樹
本社所在地2
〒163-8019 東京都新宿区西新宿3-19-2
設立年月日
1999年7月1日
資本金
3,350億円
売上高
1兆7,022億円
従業員数
4950名(2023年3月現在)
事業所
本社/東京都新宿区
東日本全域
(北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県及び長野県)
掲載開始日時:2024/02/29 22:21
最終更新日時:2024/02/15 17:05

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