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就活ラボラトリー

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  • 6月のテーマ:【玉石混交】インターンシップの選び方

    インターンシップの選び方に“正解”はあるの?

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    Sky株式会社
    リクルーティンググループ 寺本蒼輔氏

    インターンシップは様々な業界、仕事に触れるチャンス

    企業によってインターンシップの内容は様々ですが、イメージする、考えることより、体験する事が財産になります。
    インターンシップに参加したことで、将来のビジョンを考えやすくなると思いますので、
    文系だから、理系だから、未経験だから等は特に気にせず、少しでも気になる企業にはどんどん参加していきましょう。
    「どうやって選べば良いかわからない」という方は、まずは”なんとなく気になった”、”CMで見た”などの理由でも大丈夫です。
    インターンシップを通じてきっと新たな自分に出会えますよ!

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    目的をもってインターンシップに参加しよう!

    インターンシップに参加する前に、自分が「何を得たいのか」、「何を学びたいのか」等、参加の目的を定め、
    それを達成できるインターンシップに参加することが大切です。
    また、企業選びの際には、業界を絞りすぎないようにするのもポイントです。
    初めから業界を絞りすぎると自分の可能性を狭めることにもつながります。
    関心のある業界や職種をいくつか洗い出し、幅広く参加するとより多くの気づきが得られるはずです。

    株式会社あおぞら銀行
    人事部 山崎千穂氏

    様々な業界に触れよう!

    最初は、特定の業種に絞らず様々な業界を訪ねてみることをオススメします。当初興味のなかった業界だったとしても、実際の仕事を体感したり、イメージすることで、興味が湧いてきたり、自分に合っていることが分かるかもしれません。もし特定の業種に絞るとしても、仕事の流れを掴むために、川上から川下まで全て研究してみるのもいいと思います。最初は大手企業に目がいくかもしれませんが、日本には、普段の生活では触れることのない優良企業がたくさんあります。是非インターンシップを業界研究の第一歩として、活用してみてください!

    損害保険ジャパン株式会社
    人事部人材開発グループ 森琴理氏

    幅広い視野を持って業界や職種を見てみよう

    特に就職活動初期段階では、業界を絞らずに、幅広い視野を持つことが大切です。学生生活において身近ではない業界や企業でも、インターンシップに参加して、その仕事の魅力に気づくことも。ぜひ可能な限り「複数」の企業のインターンシップに参加し、様々な業務や社風を体感してみてください。また、少しずつ自己分析を始めながら、「営業職に興味がある」、「企画をやりたい」など職種で選ぶ方法もおすすめです。
    インターンシップは業界や企業を知る絶好のチャンスです!まずはご自身の世界を広げていってください。皆さんの挑戦を応援しています!

    太陽生命保険株式会社
    人事部 内藤龍馬氏

    業界を絞らず幅広く参加してみよう!

    夏期インターンシップに参加する時期はまだ時間に余裕があると思います。この時期から自分の志望する業界だけに絞って就職活動をするのは可能性を閉じてしまうことになりかねません。是非、様々な業界に目を向けて複数のインターンシップに参加してみてください。インターンシップのプログラム内容をよく見て、少しでも興味が沸いたら参加してみることをおススメします!

    より広い視野で、自分の将来や可能性について考える

    どうしても身の回りの製品やサービスを提供している会社に目を向けがちです。折角の機会ですから、自分の興味のある業界だけではなく、知らない業界にも積極的に参加してみてください。その結果、関連業界との繋がりや、ビジネス全体の仕組みを理解することができます。業界を狭めすぎず、より広い視野で、自分の将来や可能性について考える機会としてください。また、インターンシップを通して、自分が「何を得たいのか」、「何を学びたいのか」、目的を設定し、目的を達成できるインターンシップに参加することが大切だと思います。

  • 7月のテーマ:【身になる経験を】インターンシップに参加する際の心構え

    インターンシップはひたすら楽しもう!

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    主体的に参加し、企業の社風を知ろう!

    インターンシップでは業界・企業を理解するだけではなく、働く「人」についてもよく見て欲しいと思います。
    社員の方とのやりとり、あるいは社員同士の何気ない会話から、社風を感じることができると思います。
    また、事前に知りたいこと、聞きたいことなどを整理し仕事やキャリア、プライベートの過ごし方など様々な
    質問をしてみましょう。

    社会人としての働き方を体感する

    インターンは、普段の学生生活では知り合うことのできない人と出会える貴重な機会です。高い志を持つ仲間から刺激を受け、当社の社員になったつもりで学んでいただきたいと考えています。また、与えられた業務に対しての質を追求するだけでなく、限られた時間の中で生産性を意識して業務遂行することも是非体感してください。より有意義に過ごしていただくには、社員との交流の場を設けている企業も多いので、事前に企業HP等を確認の上、知りたいこと・疑問に思っていることをまとめ、直接質問されることをお勧めします。

    Sky株式会社
    リクルーティンググループ 寺本蒼輔氏

    インターンシップと言えど、その会社の一員になる気持ちで!

    インターンシップに参加する際に大切なことは、「その会社の一員」としてワークに取り組むことです。
    自分だったらどう考えるか、どう動くかを想像することで、企業の選択の意図や背景が見えてきます。
    そうした取り組みを通じて企業の社風やどんな社員の方がいるか、何を考えて働いているかが良くわかる機会になります。
    この時期に”社員体験”をする事で、より企業理解を深め、これから始まっていく就職活動に向けて備えていただければと思います。

    株式会社あおぞら銀行
    人事部 山崎千穂氏

    自分の目的・目標を持って参加しよう!

    時間は有限です。ご自身の貴重な時間を使ってインターンシップに参加するわけですから、必ず自分なりの目的や目標を明確にして、インターンシップに参加されることをオススメします。例えば、その企業の業務内容を理解するとか、業界内での特長を理解するなど、何でも構わないので、まずは自分で目標を立て、その目標をインターンシップ終了後に振り返ることをオススメします。この「目標を立てて結果を振り返る」という作業を習慣にしておくと、就職活動はもちろん、社会人になってからも非常に役立つと思います!

    太陽生命保険株式会社
    人事部 内藤龍馬氏

    受け身ではなく、目的をもって参加しよう!

    インターンシップは今後の選考を有利にするために参加するものではありません。実際に、その企業の働き方や企業理解を深めるために参加するものですが、選考に関係ないからと言って受け身での参加では得られるものは少なくなり、自分の大切な時間を無駄にしてしまいます。しっかりと「こういうことを知りたい!経験したい!」といった目的を持って主体的に参加し、実りある時間にしてみてください。

    損害保険ジャパン株式会社
    人事部人材開発グループ 森琴理氏

    自分なりの目標を設定し、主体的に取り組もう

    インターンシップ参加による自身の成長を促すためにも、事前にしっかりとした目標を設定して参加しましょう。例えば、「インターンシップの経験を通してこんなことを学ぶ」「周囲と協力する」「積極的に発言する」など、どんなことでも構いません。目標を明確にしておくことで自分のやるべきことが明確になります。目標は3つほど設定して、必ず振り返りも実施しましょう。そうすることで実りの多いインターンシップとなり、ご自身の糧になります。
    ぜひ、自ら考えて行動する主体性を大切にしてくださいね。

  • 8月のテーマ:【インターン総括】インターン経験をどう活かす

    謙虚な気持ちで再度研究を(1)
    謙虚な気持ちで再度研究を(2)

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
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    業界・企業理解をさらに深めて差をつける

    インターンシップでは実際の業務を体験でき、また社員との交流ができるので、その業界や企業への理解が深まるかと思います。折角の機会ですので、参加して終わりではなく、その経験や知識を活かしもう一度業界研究や企業研究をしてみてください。同じホームページや記事を見たとしても、インターンシップ参加前よりも多くの情報を吸収し、より深く業界や企業を理解できるようになっているはずです。また、他の業界・企業研究の効率も上がりますので、今後の就職活動に必ず役立つはずです。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    感じたこと・学んだことを自分のものにする!

    インターンシップを一時的な経験で終わらせず、自分自身を成長させるきっかけにしてほしいと思います。
    インターンシップでは、学校では得られない社会人としての考え方・振る舞いに直接触れることができ、
    自分自身について改めて考えることが出来る大切な機会となるはずです。
    自分がどのような社会人になりたいか、自分に足りないものは何か、学生のうちにできることは何かをよく考え、
    ご自身の成長の糧としてください。

    Sky株式会社
    リクルーティンググループ 寺本蒼輔氏

    インターンシップを通じて、企業理解を深めよう

    多くの就活生が悩んでしまう企業研究の助けになるのが、インターンシップです。ただ漠然とインターンシップを受けるだけではなく、どんな想いで企業がこの決断をしたのかを考えてみると、企業の考え方や大切にしている文化が見えてきます。Sky株式会社では、WEB上で「好働力!」体感インターンシップ・オンラインを実施しています。職場における意思決定の仕方やチームでのコミュニケーションについて、考え決断することを実践的に学び、弊社が大切にしている考え方や文化を体感いただけます。

    太陽生命保険株式会社
    人事部 内藤龍馬氏

    企業研究だけでなく、自己分析にも役立ててみよう!

    インターンシップに参加する主な目的は、参加した企業や業界の理解を深めるためだと思います。ただ、インターンシップに参加することで、自分自身の興味関心がどこにあるのか、また自分がしたい仕事はどのようなものなのか、どんな職場で働きたいのかを考えるいい機会にもなります。せっかくインターンシップに参加したのであれば、参加したままにするのではなく、しっかりと振り返りをして、自己分析にも役立ててください。

    損害保険ジャパン株式会社
    人事部人材開発グループ 森琴理氏

    インターンシップでの学びを振り返り、自身の将来についてもう一度考えよう

    インターンシップ参加後には「理解が深まった点はどこか」、「自身が成長した点はどこか」、「参加して感じた自身の強み・弱みは何か」など、必ず振り返りを行いましょう。また、インターンシップに参加したことで、業界や企業の理解が深まり、これまで外から見ていたイメージや情報とは違った部分・新しい発見も出てきたはずです。良かった点だけでなく、ギャップを感じた点も明確にして、自分が将来やりたいことがその業界や企業で実現できるかを改めて考えてみましょう。

    株式会社あおぞら銀行
    人事部 山崎千穂氏

    参加しただけではもったいない!必ず振り返りを!

    それまでのインターンシップ参加経験から、ご自身で何を学んだか、しっかりと振り返ることをオススメします。例えば、興味があった業界だったが実際に自分のイメージする働き方が出来ないことが分かったとか、反対に全く興味のない業界だったが面白そうな業務内容だったとか。周りの人は関係ありません。ご自身が実際に感じたこと、考えたことを振り返ってみましょう。そして、インターンシップの参加経験を、今後の就職活動に活かすために準備をしましょう!

  • 9月のテーマ:【スケジュール】秋以降の動き方

     

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    株式会社あおぞら銀行
    人事部 山崎千穂氏

    これまでの経験を活かし、就職活動の準備を!

    秋以降は、就職活動への準備を少しずつ進めることをオススメします。インターンシップに参加した企業が興味の持てる企業でしたら、引き続き企業研究をすすめましょう。新たなイベントがあれば積極的に参加したり、時間があるうちに社員に直接話を聞くのもいいかもしれません。新たな企業については、秋以降少しずつ情報を集めてみましょう。秋以降にインターンシップを行っている企業もありますので、そのような企業を探して応募してみるのもいいかもしれません。

    今一度、より広い視野で、自分の将来や可能性について考える

    9月にもなると、複数のインターンシップに参加し、満足感や達成感を感じている人も多いのではないかと思います。ただ、企業が自社の情報を積極的に発信し、社員とコミュニケーションをとれる機会を提供するのは、今の時期だけです。結果的にもともと考えていた業界に進むとしても、様々な業界を見て得た知識は必ずどこかで役に立つはずです。視野を広げるためにも、是非この機会に今まで見ていなかった業界のインターンにも参加してみてください。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    たくさんの情報や知識に触れよう!

    幅広い知識を身に付けることをおすすめします。
    興味のある業界、企業の研究が進み、何となく満足してしまっていないでしょうか?今一度、興味のある分野からその周辺へ、
    あるいはこれまで調べてこなかった分野へも視野を広げ、幅広く情報収集をしてみてください。新たな気付きが得られ、きっとご自身の成長につながると思います。

    損害保険ジャパン株式会社
    人事部人材開発グループ 森琴理氏

    幅広く業界研究できる最後のチャンス!インターンシップや説明会に積極的に参加しよう

    就活開始当初は、身近に感じる業界・企業から興味を持つことが多かったのではないでしょうか。
    夏インターンシップが終わると、秋・冬インターンシップのエントリーが始まります。さらに、企業説明会も多く開催され、業界研究の機会が広がります。年明けは業界や企業を絞っていく時期になりますので、このタイミングで今一度視野を広げ、少しでも興味を持った業界や企業の話を、積極的に聞いてみましょう。
    その挑戦の一歩が成長につながり、未来につながります。

    Sky株式会社
    リクルーティンググループ 寺本蒼輔氏

    夏に収穫した情報を棚卸し、選考に進む準備を!

    9月に入りましたが、気になる企業のインターンシップに参加されましたでしょうか。様々な業界を魅力的に感じることもあると思いますが、今後に向けて改めて「社会に出て実現していきたいことは何か」「それが実現できそうな企業はどこか」をぜひ冷静に纏めてみて下さい。それが就活の軸・目指す企業になっていきます。ぜひ、守りの思考に陥ることなく頑張っていきましょう!Sky株式会社では、WEB上で「好働力!」体感インターンシップ・オンラインを実施しています。IT業界に少しでも興味のある方はぜひご参加下さいね。

    太陽生命保険株式会社
    人事部 内藤龍馬氏

    視野を広く持って業界研究をしよう!

    夏のインターンシップが終わると、秋・冬のインターンシップの受付が始まります。夏のインターンシップに参加し、興味関心が深まった業界や企業の秋・冬インターンに参加する方も多いと思いますが、この時期はまだ幅広い視野で業界研究をしてみてください。就職活動が本格化する年明けには、なかなか全ての業界や企業を研究する時間はなくなってくると思うので、この時期は新たな業界の説明会に参加するなど幅広く活動することをおススメします!

  • 10月のテーマ:【徹底研究】業界・企業研究を極める

    まずは1社だけ、深堀り研究してみよう!

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    三井住友信託銀行株式会社
    人事部採用チーム 湯本達司氏

    マトリクス表のススメ

    企業が発信する情報は年々増加し、自分が欲しい情報に辿り着けないことが多々あります。そこで企業情報を一覧化(マトリクス表※)にして効果的な分析を行ってみましょう。(※縦軸「具体的な企業名」、横軸「比較したい項目(収益構造・業務内容など)」)作成してみると色々なことに気づきます。各企業の何を知りたいのか明確化できたり、他の会社や業界を調べる必要に迫られたり、働く上で何を重視しているのか自分の考えが見えてきたり。項目を修正しながらオリジナルの「マトリクス表」を活用してみてはいかがでしょうか?

    「自分の軸」と照らし合わせる

    業界・企業研究については、どんな業界にどんな企業があるのか、まずは幅広く見て、全般的な知識を得るといいと思います。現在はホームページなどでの情報発信も充実しています。業界内での他社との違いも含めて、自分なりに整理できていれば、スムーズに就職活動が進むと思います。同業他社と比べて、各社にどのような特徴があるのかをつかんでいくといいでしょう。また、実際働いている社員に疑問点を聞いてみると、より理解が深まると思います。そうすると、自ずと「自分の軸」と照らし合わせて企業を絞っていけるようになるでしょう。

    SMBC日興証券株式会社
    人事部採用課 藤原由季氏

    業界・企業の歴史を学ぼう

    業界・企業研究を極めるために、業界・企業の歴史を学んでみましょう。業界研究本やインターネットの情報は多くの就活生が利用しており、そこで得た知識では他の就活生との差別化は図れません。業界の歴史を学ぶことで、過去や現在の事実だけでなく、将来その業界がどのようになっていくか自分なりに考えるきっかけにもなると思いますし、企業の歴史を学ぶことで、その会社の経営理念を感じることができると思います。大切になるのは、事実だけではなく、自分なりの知見を持つことです。そのために歴史を学ぶことは非常に重要なことです。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    実際に働いている人の働き方を知ろう!

    興味のある企業の仕事内容を調べたあとは、実際に働いている人に着目しましょう。昨今の状況を考えると直接職員に会うことは難しいかもしれませんが、対面以外のWEBセミナーやWEB座談会等にも積極的に参加し、どんな人が働いているのかを少しでも知ることで、実際に自分が入社したあとの働き方をよりイメージできるのではないかと思います。働き方は人それぞれ異なりますので、学生のうちにさまざまな働き方を知り、自分がどう働きたいのかをしっかり考えておきましょう。

    太陽生命保険株式会社
    人事部人事課 松田恭明氏

    もし自分が社員ならこうしたい!を考えながら研究してみる。

    業界・企業研究を行う際に、ただ研究するだけでは情報の整理にしかなりません。そこからライバルたちと差をつけるためには、自らの頭で考える必要があります。「この企業にはこんな強みがあるが、反対にこういった弱みがある。だから自分が社員ならこうしてみたい!」と考えることです。そのように考えたときに出てきた疑問点や気になることを直接社員に聞いてみることで、一段深い業界・企業研究になることでしょう。是非Webでの情報と合わせて会社説明会やインターンシップなどで社員と話す機会を積極的に作ってみてください。

    Sky株式会社
    リクルーティンググループ 寺本蒼輔氏

    WEBや身のまわりの情報源をフル活用して、細やかな情報収集を!

    このコロナ禍で、各企業はかつてない程WEBでの情報開示に力を入れています。それをうまく活用しない手はありません。志望業界について深く調べていき、この機に将来やりたいことと照らし合わせていきましょう。また業界によっては、経済の状況によって動向が大きく変わることもあります。そのためこの時期は、志望業界だけでなく、経済全体の情報をキャッチするように心がけることをお勧めします。まわりの人と比較することなく、貴方の目指すゴールに向けて、是非少しずつでも行動を続けて下さいね。

    東京海上日動火災保険株式会社
    人事企画部 人材開発室 大神田浩由氏

    自分が輝ける企業に出会うために

    企業を知ろうとした時、皆さんはその会社の「今」を知ることに留まっていませんか?
    企業の「過去〜現在〜未来」といった、「点ではなく線で」押さえることが企業を知る上でとても重要です。過去を見ることでその企業の誕生理由が分かります。その企業の誕生理由を知る、これはイコール企業の存在理由であることが多く、過去から現在、そして今後も変わらないその会社のDNAであることが多いです。次に企業の未来、つまり「ビジョンや戦略」を是非確認して下さい。現在だけでなく、皆さんが入社する頃はもちろんのこと、皆さんが会社を背負う5年後、10年後の企業の姿も確認して欲しいと思います。

    アビームコンサルティング株式会社
    人事ユニット タレントアクイジションチーム マネージャー 谷野雄士氏

    たくさんの社員に会って自分に合う会社を見つけてください。

    コロナ禍で、オンライン就活が定着してきました。これは就活生のみなさんにとってプラスな面が多く、遠くにいる先輩社員にも気軽にオンラインでOBOG訪問できるようになりました。この機会を活用して、ぜひ、たくさんの先輩社員に会って、自分に合う会社を見つけてください。「何をしたいか」も大切ですが、やりたいことや、興味があることは、変化していきます。「誰と働きたいか」という気持ちも大事にして、より自分に合った会社を見つけてみてください。皆さんが、幸せなキャリアをスタートできるよう、応援しています!

    損害保険ジャパン株式会社
    人事部人材開発グループ 森琴理氏

    納得いくまで、企業、そして自分と向き合おう

    自己分析を通して、ご自身の想い・情熱を見つけられたでしょうか。そこから導かれる「理想の自分」は、どういった環境で実現できるでしょうか。
    「働く自分のリアルなイメージ」を持ちましょう。そのためには、業界地図や就活情報サイトを活用した情報収集、OB・OG訪問などを通して、「企業を知る」ことが重要です。業界内順位や知名度など表面的な要素だけでなく、企業理念や事業戦略、社風などに共感できるか、自分がいきいきと働けるか、という観点も持ちましょう。そうすることで、挑戦するべき道が見えてくるはずです。

    比べてみよう

    いろんな業界・会社を見れば見るほど情報が増えてきて混乱しますよね。そんな時はまず比較してみましょう。@業界比較をする。まったく違う業界でもいいから並べてみる。扱う商品、関われそうなお客様、働き方…。比較ポイントはなんでもいいのでまずは比べてみましょう。各業界違いをつかみましょう。A会社を比較する。同じ業界でも得意な商品や大事にしている理念も会社ごとに異なるので、1の会社でアピールされていたことが他の会社ではどうなのか、調べてみて下さい。

  • 11月のテーマ:【不安解消】年内の過ごし方・心構え

    就活を全力で走り切る準備を!内定までの道のりをイメージしよう。

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    三井住友信託銀行株式会社
    人事部採用チーム 湯本達司氏

    この2つを抑えれば大丈夫

    就活には不安が絶えません。しかし大抵の場合、周りの情報に翻弄されて不安になることがほとんどです。年内にこれだけ抑えれば大丈夫という2点をお伝えしますので参考にしてみてください。
    1:選考スケジュール。業界によってスケジュールが大きく異なりますのでネットや友人の情報を駆使して必ず抑えましょう。2:働く上でこれだけは譲れないというものを自分で一つ決める。そして現時点で興味のある会社を比較して見てください。必ず効果的な就活が行えるはずです。

    損害保険ジャパン株式会社
    人事部人材開発グループ 森琴理氏

    内定がゴールではない!自己実現に向け、自分の将来を見つめなおそう

    皆さんの人生において、内定はゴールではありません。焦る気持ちに追われ視野が狭くなりがちですが、就職活動も内定も自己実現のための通過地点。内定をもらうために取り組むのではなく、理想の自分を実現するために考え抜いてください。
    おすすめは、「社員の話を聞くこと」です。インターンシップや社員訪問を通して、「企業の本当の姿」と「自分が持つイメージ」をすり合わせていきましょう。企業とのマッチ度を確かめることで、今後やるべきことが明確になります。
    自分に嘘をつかず、真摯に向き合い、なりたい自分を実現しましょう!

    東京海上日動火災保険株式会社
    人事企画部 人材開発室 大神田浩由氏

    就活のゴールは『内定』ではなく、『その企業で活躍して人生を充実させること』

    「何のために就活をするのか」という目的意識なく、「友人が参加しているから」「有名企業だから」と就活をしていませんか?就職支援サイトや企業から大量の情報が提供されていることも一因だと思いますが、”地に足がついていないまま”就活を行い、なんとなく「内定」が取れたから就活を終えると、入社後企業とのミスマッチが起きかねないと思います。
    「目的意識」をもって就活に向き合い、社会に出た後自分が選択した仕事に「誇り」をもってほしいと思います。そのためにも、この時期に一度立ち止まって自分が「誇りをもてる仕事は何か」「いきいきと働くことができる仕事は何か」を自問自答してみてください。

    アビームコンサルティング株式会社
    人事ユニット タレントアクイジションチーム マネージャー 谷野雄士氏

    確かな情報から行きたい企業や業界を明確化してください!

    志望業界や企業を明確するために、まずは情報収集を行いましょう。
    簡単にネットで就活の情報が取れる時代ですが、中には古い情報や、間違った情報も多いです。
    ぜひ企業のHPや、企業説明会・OBOG訪問など直接社員の声を聞くなど、自分で情報を集めてください!
    年明けは、大学のテストや企業の本選考解禁が重なり、情報収集や自己分析に使える時間が少なくなります。
    年内の時間を有効活用し、年明けに迷いなく選考対策ができるよう準備をされることをおすすめします。
    大変だとは思いますが体に気をつけて、就職活動頑張ってください!

    Sky株式会社
    リクルーティンググループ 寺本蒼輔氏

    将来への準備期間!「挑戦」することが重要なカギに

    本格的に就活は始まっていないものの、何から手を付けたらいいのか分からない。この時期は是非いろんなことに挑戦してみることをお勧めします!まずお勧めは、インターンシップへの参加です。社会人として働くイメージを掴むことはもちろん、企業のビジネスの成り立ちや事業を体感できる貴重な機会だと思います。また、興味のある業界だけでなく様々な業界のインターンシップにも参加してみることで、新たな気付きを得られるかもしれません。漠然としたイメージだけで3月を迎えてしまわないためにも、積極的に参加してみてください。

    力の貯え時

    この時期、夏と冬のインターンシップの谷間であるため多くの就活生はひと段落して活動が下火になることが多いと言われます。と同時に皆さんは夏のインターンシップも経験し、業界への向き不向きや興味関心といった様々な悩みを抱えることでしょう。こんな時期こそOBOG訪問をしてみてはいかがでしょうか。悩みを漠然と抱えたまま過ごしても何も解決しません。実際にその業界・企業で働いている先輩に直接話を聞き、生の声や意見を肌で感じてください。その先続く就職活動に向けて、きっと新たな気付きや道標が見つかるでしょう。

    今までの自分をふりかえる

    就職活動が本格化すると、ゆっくりと自分をふりかえる時間がなくなってきます。まずは今までの人生をふりかえり、節目節目で大切にしてきたことをまとめるといいでしょう。自分自身で考えるのももちろんですが、家族に尋ねたり、友人同士でお互いどう見ているかを話しあってみるのもいいと思います。また、実際に社会人として働いている人と話し、生の情報を得ることもいいと思います。自分自身を客観的に見つめなおすことが、次のステップである自己分析につながっていきます。

    SMBC日興証券株式会社
    人事部採用課 藤原由季氏

    「面接のため」ではない自己分析を

    就職活動で大切なことは、自らの将来をしっかりと考え、悔いの残らない就職活動ができるかです。年が明け、選考が始まると、「面接のため」の準備に多くの時間が割かれます。選考時期に自己分析が曖昧で軸がない方は、面接でのテクニックに走りがちです。そうならないためにも、年内の過ごし方・心構えとしては、選考が本格化し多忙になる前に、「面接のため」を意識しない自己分析をじっくりと行うことが大切だと思います。早期から就職活動を始めて、志望業界や企業が固まっている方も、改めてゼロベースで自己分析を行ってみて下さい。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    なりたい社会人像を考えてみよう!

    就職活動は「入社すること」「内定を取ること」がゴールではありません。納得して入社し、思い描く働き方を実現することが大切です。
    「何かしなければ」と焦るあまり、考えなしで行動を起こすよりも、まずは憧れている人やなりたい人物像など、自分が今後どのような社会人として活躍していきたいかをしっかり考えましょう。その上で、自分が知りたい情報が何かを見極め、冬のインターンシップやWEBセミナー等に参加することで、より充実した時間を過ごせるはずです。

    太陽生命保険株式会社
    人事部人事課 松田恭明氏

    じっくり自己分析をして自分の軸を知ろう!

    これからESを作成したり面接の対策を始めたりと、とても忙しくなってきます。ですので、しっかり時間の取れる今のうちに自己分析を行なってみてください。「どんな価値観でこれまで過ごしてきたのか」「どんな価値観で仕事をしたいか」など、自分の軸を知っておくと、業界・企業を選ぶ際にも非常に役に立ってきます。また、面接対策にも直結してくるでしょう。今後の就職活動を円滑に進めるためにも今出来ることに真剣に取り組んでみましょう!

  • 12月のテーマ:【ライバルに差をつける】失敗しない自己分析

    就職活動に自己分析が必要なわけ

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    「自分の軸」を見つける

    自己分析では、自分の価値観を認識し、「軸」を持つことが大事です。今までの人生で自分がどういう時に嬉しかったのか、何がやりがいだったのかをふりかえり、「自分の軸」を見つけましょう。その上でおススメなのは、多くの社会人と話すことです。仕事の内容ややりがい、つらいこと、楽しいことなどを聞いて、自分はどこに共感して、どこに共感できないかを確認していくと、なりたい自分が見えてくるはずです。自己分析がうまくできないと言って焦る必要はありません。時間をかけて「自分の軸」を確立させましょう。

    SMBC日興証券株式会社
    人事部採用課 藤原由季氏

    友人や家族にも意見を求めてみよう!

    自己分析で陥りがちなのは、自己分析が自分自身のみで完結してしまうことです。自分の思い込みだけで「私はこのような人間だ」と決めつけるのではなく、是非友人や家族にも意見を聞いてみて下さい。もちろん自分で考え、堅い意思を持つことも重要ですが、思い込みにより選択肢を狭めてしまうことは非常にもったいないことだと思います。友人や家族から見た皆さんはまた違う一面を持っているかもしれません。自分自身では気づいていない強みや可能性を是非見つけてください。

    三井住友信託銀行株式会社
    人事部採用チーム 湯本達司氏

    多角的視点で振り返ることが重要

    自己分析の心構えとしてはまず難しく考えることを辞め、気軽な気持ちで始めるのがコツです。そして、多角的な視点で自分を振り返ることが重要です。具体的にいうと、これまでの人生を振り返りながら「自分が思う自分」、「周囲(親でも友人でも可)から見た自分」、「データを活用した自己分析」の3視点で共通点と相違点をベン図にして整理しましょう。3視点の共通項が現状の強みと言えると思いますが、相違点も潜在的な強みです。自分を理解しながら行動することで成長スピードが格段にUPしますので、有効に活かしましょう。

    損害保険ジャパン株式会社
    人事部人材開発グループ 森琴理氏

    自分では気付けない「強み」を把握し、なりたい姿を明確にしよう

    強みというものは、自分では意外とわかりづらいものです。例えば、主体性のある人は普段から物事に進んで取り組んでいます。それが他人からすると素晴らしい長所であっても、本人にとっては当たり前のことかもしれません。このように、皆さんが習慣化していることを振り返ったり、周囲の意見を聞いたりすることで、自分では気付かなかった「本当の強み」を発見できることがあります。こうした自分の強みや、価値観を理解した上で、将来なりたい姿を明確にし、志望している業界や企業で実現できるかを考えてみましょう。

    Sky株式会社
    リクルーティンググループ 寺本蒼輔氏

    自己分析のHOW TO:過去の選択を振り返ってみよう!

    何かを決める時「これ!」と思った選択は過去の出来事に基づいています。なぜその選択をしたのでしょうか。それを選ぶまでにはきっと沢山選択肢があり、自分なりの思いや考えをもって1つの「コト」を選択したのだと思います。その「コト」との出会いはいつ、どこで、なぜ興味を持ったのか…人生の出来事を現在より前、高校、中学などの「出来事」「その理由」を遡っていくことで、自分が物事を選ぶ時の“軸”が見つかります。軸が決まると企業選びもスムーズにいくかと思いますので、是非まずは過去の選択を振り返ってみてください!

    アビームコンサルティング株式会社
    人事ユニット タレントアクイジションチーム マネージャー 谷野雄士氏

    出来事の大小ではなく、感情の波に注目してください!

    自己分析の目的は、アピールポイントを見つける為だけではなく、自分の志向性を見極める為でもあります。
    楽しかった時、辛かった感じた時など、感情の軸で人生を振り返ってみてください。
    その上で特に「辛くても諦めなかった時」に注目することをおすすめします。
    どのように苦難を乗り越えたか、諦めず挑戦し続けられたのはなぜか?を考えてみると、自分の志向性を見つけるヒントがあるかもしれません。
    12月のうちにしっかり自己分析に取り組んでおくと、年明けからいいスタートダッシュが切れるはずです!就職活動頑張ってください。

    東京海上日動火災保険株式会社
    人事企画部 人材開発室 大神田浩由氏

    「自分を知る」ことは輝く社会人になるための第一歩

    自己分析は面接に通るためのツールではありません。就活のゴールである「将来活躍できる企業に出合う」ためには、「自身と企業のDNAのマッチング」が重要です。そのために「自身のDNAを知ること」と「企業のDNAを知ること」が必要であり、「自身のDNAを知ること」が自己分析の目的です。自分史を振り返るといった表層的なものではく、過去の経験のプロセスや行動、その行動を引き起こす要因を思い出してみてください。なぜモチベーションが上がったのか?等、「自分が輝いた瞬間」や「自身を取り巻く環境」を振り返ることが重要です。「自分を知る」ことは輝く社会人になるための第一歩です。新たな「気づき」を得て成長に繋げて欲しいと思います。

    「何」より「なぜ」を突き詰めて。

    自己分析のために今までの経験を振り返る際、「何をしたのか」「どんな結果が出たのか」にフォーカスしがちですが、そこに「なぜやろうと思ったのか」の視点を加えてみることをお勧めします。どうして興味を持ったのか、なぜ挑戦しようと思ったのか、それを深掘りし言語化していくことで、きっとあなたの大切にしたい価値観や譲れないこだわりが見えてくるはずです。なかなか思いつかなければ、逆に「何かをやらなかった理由」から考えるのも一つの手です。ぜひいろいろな角度から見つめて、本当の自分を見つけてください!

    太陽生命保険株式会社
    人事部人事課 松田恭明氏

    「他己分析」を活用した自己分析を!

    自己分析を行なう際に是非活用してほしいのが「他己分析」です。他己分析とは、他の人から見た自分を分析する方法で、実際に周りの人から自分について話を聞きます。自分自身が分析した自分と、同世代の友達から見た自分と、上の世代の大学の先生から見た自分とでは、強みや弱みの捉え方も異なってくるかもしれません。1人では気付けなかった視点に気付くことが出来るのが他己分析の良いところです。是非、「他己分析」を上手に活用し自己分析の深堀りを行なってみてください。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    意外性に出会える自己分析をしよう!

    自己分析には大きく二つ役割があります。一つは自分のことを知らない相手に自分がどういった人物かを知ってもらうため、過去の自分自身を整理する役割、もう一つは今まで知らなかった自分を知る役割です。エントリーシートや面接で大切になるのは前者をいかに伝えるかですが、就活準備を始めて間もない人は、後者を大切にしてほしいと思います。これまでの自分を時系列でまとめ、その時どう思っていたかや、感情の推移を可視化し、その上で自分が今後どうなっていきたいかを考え、就職活動に臨んでほしいと思います。

  • 1月のテーマ:【ES突破術@】先輩達のES成功事例・失敗事例

     

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    東京海上日動火災保険株式会社
    人事企画部 人材開発室 大神田浩由氏

    自分自身の言葉で「想い」を伝える

    ESを読んでいると、文章は美しいけれども、肝心の内容がまったく伝わってこない、つまり皆さん一人ひとりのDNAがわからないものが散見されます。
    ES作成にあたっては、自身を誇張して表現することなく、「自分らしさ」を出すことが重要なのです。荒削りでも皆さんの特徴や経験、考え方が具体的に盛り込まれたものの方がずっとあなたらしさを表していると思います。
    文字の情報には限界があることを企業側も理解してますので、自分の言葉で、「想い」を誠実に伝えることを意識してみてください。荒削りであっても気持ちのこもったESが、私たちの琴線に触れるのです。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    自分だけのエントリーシートを作成しましょう

    エントリーシートは提出時のみならず、様々なタイミングで採用担当者も目を通します。これまでの経験を踏まえた自分の強みや、どのような社会人になりたいか等、限られた文字数で自分がどんな人間であるか、自分の人柄が表れるエントリーシートを作成する必要があります。当然ながら、インターネット上のエントリーシートモデルを借用しただけのものではなく、ご自身ならではの経験や想いが反映された、自分だけのエントリーシートを作成しましょう。

    SMBC日興証券株式会社
    人事部採用課 藤原由季氏

    何をしたかではなく、どのようにしたのか!

    ESを記入するにあたり、皆さんは、「成果」ばかり気にしていませんか?素晴らしい「成果」を残すことは、非常に大切なことです。しかし、それと同じくらい大切なことがあります。それは、「プロセス」です。皆さんがどのようにしてその素晴らしい「成果」を得られたのか「プロセス」を確認しています。その中に、皆さんの個性やオリジナリティを出してみてください。また、読み手を想像して、読んでもらいやすい内容を心がけましょう。是非とも背伸びせず、等身大の皆さんのありのままの姿をESに記入してみてください!

    損害保険ジャパン株式会社
    人事部人材開発グループ 森琴理氏

    「読み手にどう伝わるか?」がすべて!簡潔さ、わかりやすさを意識しよう!

    採用担当者や面接官は、多くのESを読みます。以下を確認してみてください。
    [1]一文を短くして簡潔に伝えること。
     素晴らしい内容でも、一文が長いとわかりにくい印象を与えます。
    [2]結論・根拠・結論の順番で書くこと。さらに根拠となるエピソードを書く際に、具体的に情報やデータ、数字などを使うこと。
     あなたの人柄・個性などのイメージが膨らみます。
    [3]友人や両親などに見てもらうこと。
     客観的な視点で振り返ることができます。
    これら3つのポイントで、「一読するだけで要点がわかるES」を意識しましょう!

    わかりやすい文章で誤字脱字に気を付けて

    特別な経験をアピールする必要はありません。大切なことは、自身の経験から、自身がどんな人物なのか、その経験が当社でどのように活きるのかをわかりやすい文章で書くことです。また、結論から書くこともポイントです。よくある失敗例としては、他社の企業名が記載されていた、ということも実際にありましたので、基本的なことですがESの使い回しはしないようにしましょう。誤字脱字も含めて最後に必ずチェックしましょう。

    株式会社大塚商会
    人材開発部 人事採用課 谷田菜々美氏

    エントリー動画は、肩ひじ張らずに「ありのままのあなた」を見せてください

    大塚商会では、エントリー動画の提出を必須としている職種があります。
    文章からだけではわからない、みなさん自身を見たいので気軽な気持ちで撮影・提出してみてください(^^)/
    <ポイント>
    [1]自分らしさが伝わるエピソードを60〜90秒で用意 
    [2]服装は自由ですが、顔色が暗くならないように撮影する場所と角度に気を付けましょう! 
    [3]撮影後は見直してから提出しましょう!(再撮影可です)

    丸紅株式会社
    人事部 採用・人財開発課 (2021年入社) 小西英里氏

    若手採用担当からのアドバイス 〜ES作成の2つのポイント〜

    ESに正解はありませんが、私自身が就職活動の際に気をつけていたポイントを2つお伝えします。
    【ポイント[1]】自分の言葉で
    ESは書類選考だけでなく、選考の様々な場面で見られる事があります。就活サイト上の過去ESも参考になりますが、最終的には誰かの真似ではなく、自分自身で思いをのせてみてください。
    【ポイント[2]】読み手を意識
    限られた文字数の中でも魅力が伝わるよう、説明の仕方や言葉の使い方を試行錯誤してみてください。恥ずかしいかもしれませんが、家族や友人にESを見せ、意見を聞いてみるのもよいと思います。

    自分の良いところが伝わるように

    エントリーシートを書いているとついついつい事実、字数を埋めることばかりに気をとられていませんか。大切な自己PRの場ですので、最大限自分の良さが伝わるようにしましょう。同じアルバイトのエピソードでもどんな一面を切り取るか、自分がどう考えたのが、どう感じたのが、何を学んだのか、今後どうしたいか等を書くことで、その人らしさが見えてきます。書き終わったあと、その様子をしならない人が読んでも伝わるかどうか、客観的な視点をもつことを忘れないようにしましょう。

    Sky株式会社
    リクルーティンググループ 鈴木智景氏

    等身大の自分を表現しよう!

    エントリーシートは企業の採用担当者が、初めて皆さんについて知るツールです。自分の思いや魅力がきちんと伝わるようにするために、これまで棚卸した「自分」について等身大で、簡潔に書いていくことをお勧めします。というのも、形式や見え方に捉われすぎて内容が漠然としてしまい、その学生さん自身の経験や思いが伝わりづらいことがあるのです。伝えたいことを絞り、そのエピソードはぜひ具体的に書いてみてください。できたものはキャリアセンターなど、第三者に見てもらい、客観的な意見も取り入れると良いですね。

  • 2月のテーマ:【ES突破術】自己PR・志望動機を練り込む

    自己分析と志望動機の相関関係

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    Sky株式会社
    リクルーティンググループ 鈴木智景氏

    等身大の自己PRを、志望動機は明確に!

    エントリーシートの作成には皆さんとても苦労されているようですが、ポイントは「自身の経験や価値観を具体的に言葉にすること」です。もっとも、会社の企業理念や事業内容、今後の事業展開や会社方針などをきちんと調べず、的外れな自己PRをしても採用担当には響きませんが、会社に合わせた形で本来の自分とあまりリンクしないPRをしてしまう事は避けましょう。またどこにでも通用するような抽象的な志望動機では熱意が伝わりづらいため、これまでの経験や価値観と照らし合わせてなるべく具体的に書き上げることをオススメします。企業研究や自己分析をどの程度頑張ってこられたか、読む側には伝わるものです。

    株式会社大塚商会
    人材開発部 人事採用課 谷田菜々美氏

    面接官が頭の中でイメージできるように『整理』して伝えましょう!

    当たり前ですが、面接官はみなさんのことを一切知りません、そのため、面接の際も以下ポイントを押さえていれば、あなた自身の経験を具体的にイメージしてもらえるかも・・・!
    <ポイント>「根拠となるエピソード」では、以下10のポイントを網羅すべし!
    ■結論:質問に対する結論(例:自分はどんな人間なのか・強み・能力等)
    ■根拠となるエピソード:
    [1]いつ/[2]どこで/[3]自分の役割/[4]何をしたのか/[5]課題/[6]解決策/[7]行動/[8]結果(変化)/[9]学んだこと/[10]今後どう生かすか
    ■結論:(言い換える)自分はどんな人間なのか(強み・能力)

    一人ひとりが自分だけの経験をしている

    いままでの人生で、全員さまざまな経験をしていると思います。経験の大きさというより、どのようなことを考えて行動したか。それが皆さん自身を表しています。誰一人として同じ経験を歩んだ人はいないので、自分の言葉で自分の考えを伝えてください。型にはまったものより、自分を伝えようとする気持ちが大事です。また、会社に自分を合わせに行くのではなく、ぜひ自分らしく働けそうな会社を見つけてください。その会社なら、結果的に自己PRと志望動機が紐づくと思います。

    普通のエピソードを無理に特別なことのように書く必要はありません

    ESの内容は、面接における会話の材料となります。面接官は、皆さんの自己PRなどをESで事前に確認したうえで、改めて同じ内容を面接で問うことがあります。なぜ読むだけで評価しないかというと、面接で皆さんのコミュニケーション能力、つまり“伝える力”を確認したいからです。相手にしっかりとものを伝えるにあたっては、内容はもちろんですが、“自信を持って話す”ことが重要になります。面接で自信を持って話せるよう、ESにはありのままを記入することをお勧めします。普通のエピソードを無理に特別なことのように書く必要はありません。

    SMBC日興証券株式会社
    人事部採用課 藤原由季氏

    説得力のあるESにするために!

    志望企業がどのような仕事をしているのかを深く知ることが大切です!自分が入社後に何を目指して、どんな仕事をすることになるのか、そして、どのように成長ができるのか。キャリアステップのイメージができて初めて、「だから、この企業に入社したい!」と言えるのではないでしょうか。将来を見据えた考えを持ち、逆算して考え、志望動機に入れることを意識してみましょう。そして、この志望している企業で働き、成長していくために必要な要素を、自分が持っていると伝えることができれば、より説得力のある魅力的な自己PRになるのではないでしょうか!

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    同一のエピソードを30秒でも30分でも話せるように

    自己PRは人柄を伝えるうえでとても重要です。自分の特徴や強みがアピールできるエピソードを準備しましょう。エピソードは複数用意する必要はありません。ただ、同一のエピソードを30秒でも30分でも話せるようにしておくことが大切です。また、結果だけでなく、その過程でどのように行動したか、なぜ行動したかを振返りましょう。志望動機は、自身が企業に入社して何をしたいのかをいかに具体的に熱意を持って理由とともに語れるかがポイントです。インターンシップやセミナー等で感じた企業の魅力や挑戦したい仕事を熱く語ってください。

    丸紅株式会社
    人事部 採用・人財開発課 (2021年入社) 小西英里氏

    若手採用担当からのアドバイス 〜自己PR・志望動機のポイント〜

    正解はありませんが、私自身が就職活動の際に気をつけていたポイントをお伝えします。
    【自己PR】自己分析を徹底的に
    自分という商品をPRするためには、まずその魅力を知る必要があります。過去の出来事を思い出したり、周囲に自分の印象を聞いてみたりと、自分では見えていない自身の魅力を洗い出しましょう。
    【志望動機】自分の過去にヒントがある
    志望動機に悩む人もいるかもしれませんが、そんな時は過去の自分を振り返り、何にやりがいや価値を感じるのか、考えてみましょう。やりたい事へのヒントが隠れているかもしれません。

    損害保険ジャパン株式会社
    人事部人材開発グループ 森琴理氏

    「自分自身の言葉」で、人となりを伝えよう!

    近年は、先輩のESなどの情報がインターネット上に溢れています。しかし、それらを転用しては、自分らしいESを書くことはできません。
    まずはご自身の経験を振り返り、「強み」や「大切にしている価値観」を導き出しましょう。経験や成果の大小は関係ありません。
    重要なことは、皆さんがその中で何を感じ、学び、行動したかです。ありのままのご自身と向き合い、本当に自分の軸や価値観に合う企業なのか検討してください。そして、皆さんがどのように成長し、企業にどう貢献できるのかを、自分の言葉で表現できるように準備をしましょう。

  • 3月のテーマ:【内定に直結】"求める人材"を理解する

    ESには何を書けば良い?面接では何を話せば良い?

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    企業側の考えをどこで把握するのか?

    各企業の考えは、講演やホームページ等で確認できますが、それだけで各々の違いは把握しづらいと思います。多くの企業が成長、チャレンジを謳う中で、それ以外のポイントを聞いてみると良いかもしれません。〈みずほ〉ではキャリアの考え方を重視します。幅広いフィールドにおいて、ご自身がどのようにキャリア形成し、その過程で専門性を磨きたいと考えているかが重要になります。企業から発信される一般的な内容だけでなく、一歩踏み込んでその企業ならではの考えを聞き出しましょう。

    損害保険ジャパン株式会社
    人事部人材開発グループ 森琴理氏

    「求める人材像」を読み解くために、企業の事業戦略を理解しよう!

    「求める人材像」はその企業の事業戦略と密接につながっています。
    例えば当社は「世のため、人のため」という創業時からの志のもと、安心・安全・健康の領域で、お客さまにとって価値ある商品・サービスを創造し、社会に貢献していくことを目指しており、そのことに挑戦する社員を全力で応援しています。
    企業の目指す姿が、「求める人物像」にも繋がっているのです。
    企業がどんな未来を目指すのか、企業分析を行うとともに、多くの社員とコミュニケーションをとる中で、どんな要素を持った人材が求められているか読み解きましょう。

    丸紅株式会社
    人事部 採用・人財開発課 (2021年入社) 小西英里氏

    求める人財像に合わせるのではなく、自分らしさを出せる会社選び

    企業が求める人財像に無理やり自分を合わせるのではなく、「自分らしさ」を発揮できる会社を探しましょう。
    丸紅では求める人財像を特に決めていません。総合商社は何か特定の商品を作っているわけではなく、社会課題の解決こそが仕事です。多様な社会のニーズに応えていくために、一つの人財像にとらわれず、人財の「多様性」を活かし繋げていく事で新たな価値創造を推進していきたいと考えています。選考を通して皆さん一人ひとりの「自分らしさ」をお伺いできるのを楽しみにしています。

    その会社で働いている自分のイメージをより具体的に持つ

    求める人材を考えるにあたって全ての企業に共通して言えるのは、「会社の目指す方向性を理解し、そこに向けて全力でチャレンジしてくれる人材」を求めているということです。仕事の厳しい部分も理解し、そのうえで熱意を持って志望してくれる方を求めています。一見華やかに見える仕事の裏には、必ず地道な努力があります。表面だけを見るのではなく、その仕事の本質をきちんと理解し、入社後にその会社で働いている自分のイメージをより具体的に持つことが大切です。そのためにも多くのセミナーに直接足を運び、情報収集をしてください。

    SMBC日興証券株式会社
    人事部採用課 藤原由季氏

    「求める人材」=「活躍する人材」

    「求める人材」=「その企業で活躍し得る人材」ではないでしょうか。当社では求める人材として、高い想像力と思考力を持ち合わせ、共存共栄、革新性、親切で正直、という当社の大切にしている価値観に共感し高いレベルで遂行できる人材としております。当社では、このような社員が活躍しています。皆さまも求める人材を素直に受け取るのではなく、「求める人材」=「企業で活躍する人材」と置き換えて考えてみてください。視点を置き換えて考えることで、本当に自身とマッチする企業が見つかるのではないでしょうか。

    東京海上日動火災保険株式会社
    人事企画部 人材開発室 大神田浩由氏

    自ら考え、発信し、行動する、個性豊かな人材

    当社の求める人材像は「自ら考え、発信し、行動する、個性豊かな人材」。正解のない不確実な時代、変化のスピードが加速したこの時代においてこそ、常に問題意識を持ち、自ら考え、最終的な解決策を創り出すことが重要です。

    私たちは、「求める人材像」以上に、誠実な学生さんか?相手の立場に立って物事を考えることができる学生さんか?そして何よりも当社のDNAに合った学生さんか?という観点を重視しています。
    大切なことは、企業の「求める人材」に合わせることではなく、皆さんがこれまで培ってきた経験や人間性に自信を持ち、ありのままの自分でチャレンジすることです。

    Sky株式会社
    リクルーティンググループ 鈴木智景氏

    「求める人物像」に共感できるかどうか?

    「求める人物像」は会社によって様々ですが、皆さんが気を付けるべき点は、その「求める人物像」に共感できるかどうかです。それは裏を返せば、その会社にはそういった人が多くいる、入社後はそういった人になることが求められる、ということです。説明会などの機会を活用して、「求める人物像」の根底にある考え方などもしっかりと理解しておきましょう。ちなみに当社には「原動力は好働力!」というキーワードがあります。「働くことが好き」と言えるような、モチベーション高く前向きな働き方を実現したい!と思っている方にお越し頂きたいと考えています。

    株式会社大塚商会
    人材開発部 人事採用課 谷田菜々美氏

    その会社で働くイメージがあるかどうか

    企業の求める人材とは、ズバリ・・・自社で活躍できる人です!そのため、「求める人材」への理解を深めていくには、具体的な仕事内容とその企業で活躍するとはどういうことかを把握することが大切です。日々どんな仕事をし、その仕事ができるだけではなく、活躍するためには、どんなスキルやマインドが必要なのかの情報をとりに行きましょう!採用HPやパンフレットから、仕事内容や、1日のスケジュールなどをチェックし、仕事を行う上大切なことを考えることができます。また、採用HPに掲載している社員はその企業で活躍している人を抜擢している場合が多いため、その内容を分析して求める人材像をイメージすることもできます

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    求める人物像は、企業の経営スタンスと一致しています

    求める人物像は、企業の経営スタンスと一致しています。例えば、当社の求める人物像のうち「自らの可能性を信じ、努力し、夢を実現しようとしている人」という表現は、「生命保険業界のリーディングカンパニーとして、現状に甘んじるのではなく様々な先進的な取組みをしていきたい」という経営スタンスと一致しています。より深く広く「求める人物像」を理解したうえで、ご自身の人柄やスキル、ポテンシャルを伝えていきましょう。当社のスタンスに通じる軸を持ち、将来活躍する可能性のある方と是非一緒に働きたいと思います。

  • 4月のテーマ:【面接準備@】面接のメカニズムを大公開

    面接が不安。何を見られているのでしょうか?

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    損害保険ジャパン株式会社
    人事部人材開発グループ 森琴理氏

    面接で自分の「人となり」を伝えられるよう、自分自身と向き合おう!

    多くの企業で「学生時代に力を入れたこと」について聞かれると思います。この質問で、面接官は成果の大小を見ているわけではありません。
    皆さんがどのような考え・価値観を持っているのか、どんな根拠をもって行動したのか、また入社後も強みを活かして活躍できるかということを
    判断するために、皆さん一人ひとりのことを深堀りし個性を見ています。これまでの経験をもう一度整理し、ESには盛り込めなかった部分も含め、
    ご自身の「人となり」を漏れなく伝えられるよう、万全の準備をしましょう。皆さんの「挑戦」を応援しています!

    株式会社大塚商会
    人材開発部 人事採用課 谷田菜々美氏

    面接官と『会話』をすることが大切です。

    面接では自分を良く見せようとしすぎていませんか?また、上手く話そうと必死になって焦ってしまう。という学生さんも多いと思います。ポイントは、面接というのは『面接官とのコミュニケーション』であるということを意識することです。学生さんの多くが、自分を良く見せようと一方通行のコミュニケーションになってしまいがちです。面接官はみなさんからのPRを一方的に聞きたいのではなく、みなさんとの会話の中でどういう人物なのかをじっくりと見極めたいと思っております。面接はあくまで『会話』ということを意識して、本来の自分を出せるように意識してみて下さい。

    丸紅株式会社
    人事部 採用・人財開発課 (2021年入社) 小西英里氏

    若手採用担当からのアドバイス 〜面接における2つのポイント〜

    面接対策に正解はありませんが、私自身が就職活動の際に気をつけていたポイントをお伝えします。
    【ポイント[1]】自己分析を徹底的に
    面接では、予想外の角度から自分について探られる事もあります。そんな時に動じずしっかりと話すためには、自分という商品を熟知し頭の中で整理しておく必要があります。
    【ポイント[2]】事前にしっかりと練習
    自分の事を知らない第三者に分かりやすく伝えるために、事前に話す練習をしておくことをおすすめします。友人、家族、大学の先輩など、様々な立場の人にアドバイスをもらうのも一つの手です。

    面接における重要なポイントとは?

    面接は企業に自分を評価される場と、どうしても感じると思います。一方で、皆さんも企業を選べる立場です。自分らしさを出しつつ、そのらしさが活きる会社がどうかをチェックしてみてください。一次、二次面接において自分らしさを出せない企業では、入社後苦労すると思います。会社に合わせるのではなく、自分に合う会社が、社会人人生の充実につながります。最終面接では気持ちが大事です。率直な想いを伝えてください。企業の顔色を窺って臨むより、飾らない自分で勝負すると思うと、自信を持った魅力的な人に見えると思います。

    自信を持って面接に挑むために、自分が納得できるだけの事前準備(研究)が重要

    どの企業の面接を受けるにしても、共通して言えることがあります。どんな形式で実施するにせよ、面接とは会話であり、そのポイントは、相手にしっかり自分の言いたいことを“伝える”ということです。この点において、最も重要な要素の一つは“自信”です。知っていることを説明するのと、知らないことを、知ったかぶりをして説明するのとでは、説得力が全く異なってきます。これは、自分の知っている範囲外のことは自信を持って話せないからです。自信を持って面接に挑むために、自分が納得できるだけの事前準備(研究)が重要です。

    Sky株式会社
    リクルーティンググループ 鈴木智景氏

    面接官はどのような立場の人なのか?をチェック!

    ここでは一例として、当社の選考についてお話したいと思います。Sky株式会社では、採用担当者とお会い頂き、皆さんのやりたいことが入社後本当にできるのか、などを確認させていただいております。また、実際に開発や営業、事務として働く現場の責任者とお会い頂き、職種適性とのマッチングを見るものもあります。このように、それぞれの面接で見ているポイントが異なりますので、どのような立場の人が面接官となっているかは、選考フローなどから事前にチェックしておくと良いでしょう。

    SMBC日興証券株式会社
    人事部採用課 藤原由季氏

    面接では「自分の言葉」で話そう!

    時折、文書を丸暗記して面接に臨む方がいらっしゃいます。勿論、事前準備は大切ですが、そのまま述べてしまうと個性が消え、人間味が消えてしまうように感じます。ぜひ面接では「自分の言葉」で話すようにしてみてください。そのためにも文書を丸暗記するのではなく、「なぜそのように考え行動したのか」自分なりの考えを深堀してみてください。そうすることで丸暗記する必要なく、余裕を持って、面接に挑むことができると思います。余裕を持って面接に挑めば、個性が表現でき、面接官にはあなたが魅力的に映るはずです!

    東京海上日動火災保険株式会社
    人事企画部 人材開発室 大神田浩由氏

    面接は「お互いを知る場」

    「面接」というステップは、優秀な人が勝ち残るゲームではありません。学生の皆さんと企業のDNAをマッチングし、このマッチング度の高さを確認しているだけなのです。ところがこの数年、準備してきた自己PRを延々と話したり、面接対策本に書いてあることをそのまま回答するなど、機械的な答えをする学生さんが多くなってきているように感じます。今皆さんに取り組んで欲しいことは、百戦錬磨の面接官を相手に無理やり新しい自分を創り出すのではなく、しっかりと時間を費やして「自分」を知り、素の自分をそのままさらけ出すことを面接に臨む際の心構えとして持ってほしいと思います。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    学生時代に力を入れて取組んだ経験を掘り下げて

    何よりも学生時代に力を入れて取組んだ経験を深く語れるようにしましょう。過去のエピソードはその人のコンピテンシー(行動特性)が最も現れます。具体的な内容を5W1Hに沿って簡潔にまとめておき、その経験で現在の自分はどうなったのか、今後どうなっていきたいのかをしっかり考えましょう。当社の面談では、職員が一方的に質問するのではなく、当社とみなさんがお互いに理解し合う「双方向の対話」を心がけています。積極的に質問をし、みなさんも当社への理解を深めていただければ幸いです。

  • 5月のテーマ:【面接対策A】面接官徹底攻略法

     

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    株式会社大塚商会
    人材開発部 人事採用課 谷田菜々美氏

    【具体的なイメージ映像】を浮かべてもらうように話しましょう!

    前提として、面接官はあなたのこと全く知りません!ですので、自分自身や今までの経験を伝えるときには相手が具体的な映像をイメージできるよう、以下のポイントを踏まえると伝わりやすいです。
    <ポイント>まずは「質問に回答」しましょう!そして、イメージができるように経験を整理して伝えていきましょう!
    ■結論:質問に対する結論
    ■エピソード:
    [1]いつ/[2]どこで/[3]自分の役割/[4]何をしたのか/[5]課題/[6]解決策/[7]行動/[8]結果(変化)/[9]学んだこと/[10]今後どう生かすか
    ■結論:(言い換える)自分はどんな人間なのか

    SMBC日興証券株式会社
    人事部採用課 藤原由季氏

    人(面接官)に興味を持ちましょう!

    面接における大事なポイントのひとつとして「人に興味を持っているか」ということが挙げられます。証券会社の仕事で重要なことは、「人との会話」です。お客さまと会話を重ねて信頼を得ていくことで初めて仕事が成り立つとも言えます。それゆえ、プレゼンや提案よりも、それ以前のお客さまとの会話が信頼関係を築く上で非常に大切になります。面接でも同じです。自分のことを知ってもらうことも大切ですが、相手(面接官)のことも考えて、言葉のキャッチボールをすることが大切です。そのためにも人(面接官)へ興味を持ってみましょう!

    Sky株式会社
    リクルーティンググループ 鈴木智景氏

    お互い「等身大」で話しましょう

    Sky株式会社では、採用において「等身大」の姿勢をとても大切にしています。皆さんにはありのままの当社を知って頂きたいと考えていますので、情報を偽って良く見せたり、いろいろな捉え方ができてしまう回答はしないように心がけています。ですので、皆さんも是非「等身大」の姿勢で面接にお越しください。面接となると、「会社が学生さんを選ぶ場」という側面が強くなりがちですが、あくまでも「ミスマッチを無くす場」として、お互い"等身大"でお話できればと思います。

    東京海上日動火災保険株式会社
    人事企画部 人材開発室 大神田浩由氏

    人事が面接において期待していること

    面接には「正しい答え」はありませんが、「正しい答え方」はあります。面接は皆さんが話したいことを話す「自己PRの場」ではなく、面接官が皆さんと自社のマッチング度を確認するために、面接官が知りたいことを皆さんが教えてあげる場所、時間なのです。「面接官が知りたいことを教えてあげるんだ」くらいの気持ちで考えてください。その方が皆さんの肩の力も抜けると思います。面接官が知りたいことを限られた面接時間で伝えるために、相手の反応を見ながら「できるだけ分かりやすくシンプル」に話すこと、皆さんの個性が伝わるように「エピソードを具体的」に話すことの2点を是非意識してもらいたいと思います。

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    面接はあくまで「会話の延長」

    面接は、「会話の延長」であることを意識して挑んでみてください。面接を形式的なものと捉えてしまうと、定型的な返答しかできず、場合によってはマニュアル化しているような印象を面接官に与えてしまいます。当社の面接は学生時代に力を入れて取組んだこと等を、深く掘り下げて質問し、みなさんの人柄を知ろうとします。面接官との言葉のキャッチボールの中で、質問の意図を的確に汲み取り、柔軟に会話を展開できることが、面接攻略の一番のポイントと言えます。

    面接官も結局は人間。機械ではない。

    企業ごとで、いっしょに働きたい人の目線はあるものの、正確にそれを判断できるわけではありません。面接官も人であり、考えもそれぞれです。まずはどのような結果であれ、他者との優劣には繋がらないと思ってください。面接官、企業の考え、タイミング等、不確定性の高い事象のなかで選考は行われます。そのため、面接に画一的な攻略法はありません。最善策は、その面接官に、人として向き合うことです。そうすれば、おそらくすべての面接官に同じ対応をすることはないと思います。相手によって少し対応を変える、面接でも同じです。

    “誠実さ”を見ています

    面接におけるコミュニケーションのあり方についてですが、相手にものを伝えるにあたって、内容の充実はもちろん、“自信を持って話す”ことが重要であることは、前回お伝えした通りです。そのほかに、当社が面接の中で確認しているポイントに、“一貫性”という項目があります。金融機関で働くにあたって、お金を扱う以上は最低限“誠実”であることが必要ですが、面接においては、お話いただく内容にブレがないかどうかを確認する等して、“誠実さ”を見ています。面接とは、自らを信じ、ありのまま挑んでいただく場だと考えています。

    丸紅株式会社
    人事部 採用・人財開発課 (2021年入社) 小西英里氏

    若手採用担当からのアドバイス 〜面接における2つのポイント〜

    面接対策に正解はありませんが、私自身が就職活動の際に意識していたポイントをお伝えします。
    【ポイント[1]】話したい事ではなく聞かれている事を意識
    面接ではつい自分について話したくなってしまうかもしれませんが、あくまで面接官が聞きたい事を捉え、それに対し的確に答える事を意識しましょう。
    【ポイント[2]】企業を知るチャンス
    面接官もその企業で働く社員の一人です。そのため面接は企業に自分を伝えるだけでなく、企業について理解を深めるチャンスでもあります。面接の最後には、仕事やキャリアについて質問してみましょう。

    損害保険ジャパン株式会社
    人事部人材開発グループ 森琴理氏

    面接官との会話のキャッチボールを意識しよう!

    面接では、面接官から聞かれたことに対して、端的に答えましょう。面接が始まると、自分自身をアピールしなくてはという焦りや不安から、
    必要以上に長く話してしまいがちです。「相手が何を聞かたいのか」を考え、適切に答えましょう。そのためには、強みや学生時代に頑張ったことを
    丸暗記するのでは不十分であることに気がつくのではないでしょうか。
    想定される質問をリストアップする中で、ご自身のことを徹底的に理解しましょう。面接官も、皆さんのことを知りたいと思っています。
    ぜひ会話のキャッチボールを楽しんでくださいね!

  • 6月のテーマ:

    就活応援企業からのアドバイス

    毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
    採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。

    株式会社大塚商会
    人材開発部 人事採用課 谷田菜々美氏

    【具体的なイメージ映像】を浮かべてもらうように話しましょう!

    前提として、面接官はあなたのこと全く知りません!ですので、自分自身や今までの経験を伝えるときには相手が具体的な映像をイメージできるよう、以下のポイントを踏まえると伝わりやすいです。
    <ポイント>まずは「質問に回答」しましょう!そして、イメージができるように経験を整理して伝えていきましょう!
    ■結論:質問に対する結論
    ■エピソード:
    [1]いつ/[2]どこで/[3]自分の役割/[4]何をしたのか/[5]課題/[6]解決策/[7]行動/[8]結果(変化)/[9]学んだこと/[10]今後どう生かすか
    ■結論:(言い換える)自分はどんな人間なのか

    東京海上日動火災保険株式会社
    人事企画部 人材開発室 大神田浩由氏

    人事が面接において期待していること

    面接には「正しい答え」はありませんが、「正しい答え方」はあります。面接は皆さんが話したいことを話す「自己PRの場」ではなく、面接官が皆さんと自社のマッチング度を確認するために、面接官が知りたいことを皆さんが教えてあげる場所、時間なのです。「面接官が知りたいことを教えてあげるんだ」くらいの気持ちで考えてください。その方が皆さんの肩の力も抜けると思います。面接官が知りたいことを限られた面接時間で伝えるために、相手の反応を見ながら「できるだけ分かりやすくシンプル」に話すこと、皆さんの個性が伝わるように「エピソードを具体的」に話すことの2点を是非意識してもらいたいと思います。

    面接官も結局は人間。機械ではない。

    企業ごとで、いっしょに働きたい人の目線はあるものの、正確にそれを判断できるわけではありません。面接官も人であり、考えもそれぞれです。まずはどのような結果であれ、他者との優劣には繋がらないと思ってください。面接官、企業の考え、タイミング等、不確定性の高い事象のなかで選考は行われます。そのため、面接に画一的な攻略法はありません。最善策は、その面接官に、人として向き合うことです。そうすれば、おそらくすべての面接官に同じ対応をすることはないと思います。相手によって少し対応を変える、面接でも同じです。

    Sky株式会社
    リクルーティンググループ 鈴木智景氏

    お互い「等身大」で話しましょう

    Sky株式会社では、採用において「等身大」の姿勢をとても大切にしています。皆さんにはありのままの当社を知って頂きたいと考えていますので、情報を偽って良く見せたり、いろいろな捉え方ができてしまう回答はしないように心がけています。ですので、皆さんも是非「等身大」の姿勢で面接にお越しください。面接となると、「会社が学生さんを選ぶ場」という側面が強くなりがちですが、あくまでも「ミスマッチを無くす場」として、お互い"等身大"でお話できればと思います。

    SMBC日興証券株式会社
    人事部採用課 藤原由季氏

    人(面接官)に興味を持ちましょう!

    面接における大事なポイントのひとつとして「人に興味を持っているか」ということが挙げられます。証券会社の仕事で重要なことは、「人との会話」です。お客さまと会話を重ねて信頼を得ていくことで初めて仕事が成り立つとも言えます。それゆえ、プレゼンや提案よりも、それ以前のお客さまとの会話が信頼関係を築く上で非常に大切になります。面接でも同じです。自分のことを知ってもらうことも大切ですが、相手(面接官)のことも考えて、言葉のキャッチボールをすることが大切です。そのためにも人(面接官)へ興味を持ってみましょう!

    “誠実さ”を見ています

    面接におけるコミュニケーションのあり方についてですが、相手にものを伝えるにあたって、内容の充実はもちろん、“自信を持って話す”ことが重要であることは、前回お伝えした通りです。そのほかに、当社が面接の中で確認しているポイントに、“一貫性”という項目があります。金融機関で働くにあたって、お金を扱う以上は最低限“誠実”であることが必要ですが、面接においては、お話いただく内容にブレがないかどうかを確認する等して、“誠実さ”を見ています。面接とは、自らを信じ、ありのまま挑んでいただく場だと考えています。

    損害保険ジャパン株式会社
    人事部人材開発グループ 森琴理氏

    面接官との会話のキャッチボールを意識しよう!

    面接では、面接官から聞かれたことに対して、端的に答えましょう。面接が始まると、自分自身をアピールしなくてはという焦りや不安から、
    必要以上に長く話してしまいがちです。「相手が何を聞かたいのか」を考え、適切に答えましょう。そのためには、強みや学生時代に頑張ったことを
    丸暗記するのでは不十分であることに気がつくのではないでしょうか。
    想定される質問をリストアップする中で、ご自身のことを徹底的に理解しましょう。面接官も、皆さんのことを知りたいと思っています。
    ぜひ会話のキャッチボールを楽しんでくださいね!

    日本生命保険相互会社
    人材開発部 佐藤早和子氏

    面接はあくまで「会話の延長」

    面接は、「会話の延長」であることを意識して挑んでみてください。面接を形式的なものと捉えてしまうと、定型的な返答しかできず、場合によってはマニュアル化しているような印象を面接官に与えてしまいます。当社の面接は学生時代に力を入れて取組んだこと等を、深く掘り下げて質問し、みなさんの人柄を知ろうとします。面接官との言葉のキャッチボールの中で、質問の意図を的確に汲み取り、柔軟に会話を展開できることが、面接攻略の一番のポイントと言えます。

    丸紅株式会社
    人事部 採用・人財開発課 (2021年入社) 小西英里氏

    若手採用担当からのアドバイス 〜面接における2つのポイント〜

    面接対策に正解はありませんが、私自身が就職活動の際に意識していたポイントをお伝えします。
    【ポイント[1]】話したい事ではなく聞かれている事を意識
    面接ではつい自分について話したくなってしまうかもしれませんが、あくまで面接官が聞きたい事を捉え、それに対し的確に答える事を意識しましょう。
    【ポイント[2]】企業を知るチャンス
    面接官もその企業で働く社員の一人です。そのため面接は企業に自分を伝えるだけでなく、企業について理解を深めるチャンスでもあります。面接の最後には、仕事やキャリアについて質問してみましょう。

本調査は皆さんの就職活動を支援することを目的に、
就活応援企業の協賛で運営されています。

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