11月のテーマ:【不安解消】年内の過ごし方・心構え
就活を全力で走り切る準備を!内定までの道のりをイメージしよう。
就活応援企業からのアドバイス
毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。
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今までの自分をふりかえる
就職活動が本格化すると、ゆっくりと自分をふりかえる時間がなくなってきます。まずは今までの人生をふりかえり、節目節目で大切にしてきたことをまとめるといいでしょう。自分自身で考えるのももちろんですが、家族に尋ねたり、友人同士でお互いどう見ているかを話しあってみるのもいいと思います。また、実際に社会人として働いている人と話し、生の情報を得ることもいいと思います。自分自身を客観的に見つめなおすことが、次のステップである自己分析につながっていきます。
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なりたい社会人像を考えてみよう!
就職活動は「入社すること」「内定を取ること」がゴールではありません。納得して入社し、思い描く働き方を実現することが大切です。
「何かしなければ」と焦るあまり、考えなしで行動を起こすよりも、まずは憧れている人やなりたい人物像など、自分が今後どのような社会人として活躍していきたいかをしっかり考えましょう。その上で、自分が知りたい情報が何かを見極め、冬のインターンシップやWEBセミナー等に参加することで、より充実した時間を過ごせるはずです。
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将来への準備期間!「挑戦」することが重要なカギに
本格的に就活は始まっていないものの、何から手を付けたらいいのか分からない。この時期は是非いろんなことに挑戦してみることをお勧めします!まずお勧めは、インターンシップへの参加です。社会人として働くイメージを掴むことはもちろん、企業のビジネスの成り立ちや事業を体感できる貴重な機会だと思います。また、興味のある業界だけでなく様々な業界のインターンシップにも参加してみることで、新たな気付きを得られるかもしれません。漠然としたイメージだけで3月を迎えてしまわないためにも、積極的に参加してみてください。
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スケジュールを制する者は就活を制する
就職活動は、説明会、エントリーシート提出、選考とあっという間に過ぎていきます。本番になってから準備不足で後悔することのないよう、選考時期から逆算し、今のうちにスケジュールを立てておきましょう。12月は、クリスマス、忘年会など多くの人と接する時期でもあり、周りの人から自分に対する評価も聞けるチャンスです。自分の客観的にどのように見られているかを把握することは、今後の就職活動における自己分析にも非常に有意義です。ぜひ積極的に会話の機会を持ち、改めてどんな印象を持たれているのかを聞いてみましょう。
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確かな情報から行きたい企業や業界を明確化してください!
年内のうちに志望業界や企業を明確にしておくことが大切だと思います。
そのためには、企業説明会やOBOG訪問など直接社員の声を聞いて、自らの手で確かな情報を集めること、
それらを通して得た情報や自己分析から自分なりの企業選びの【軸】を定めることが必要です。
年明けは、大学のテストや企業の本選考解禁が重なり、情報収集や自己分析に使える時間が少なくなります。
年内の時間を有効活用し、年明けに迷いなく選考対策ができるよう準備をされることをおすすめします。
大変だとは思いますが就職活動頑張ってください!
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「面接のため」ではない自己分析を
就職活動で大切なことは、自らの将来をしっかりと考え、悔いの残らない就職活動ができるかです。年が明け、選考が始まると、「面接のため」の準備に多くの時間が割かれます。選考時期に自己分析が曖昧で軸がない方は、面接でのテクニックに走りがちです。ですので、年内の過ごし方・心構えとしては、選考が本格化し多忙になる前に、「面接のため」を意識しない自己分析をじっくりと行うことが大切だと思います。早期から就職活動を始めて、志望業界や企業が固まっている方も、改めてゼロベースで自己分析を行ってみて下さい。
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内定がゴールではない!自己実現に向け、自分の将来を見つめ直そう
皆さんの人生において、内定はゴールではなくスタートにすぎません。どういう自分になりたいのか、仕事をして何を得たいのかなど、就職活動は自分の将来について考える前向きな機会です。就職活動に専念しすぎるとエントリーシートの提出や適性検査の受験に追われるなど、視野が狭くなりがちですが、就職活動は自己実現ための通過点であるという意識を持つことが大切です。また、過去の失敗や成功から何を学んで今の自分があるのかについてもしっかり把握しておくと良いでしょう。
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就活のゴールは『内定』ではなく、『その企業で活躍して人生を充実させること』
「何のために就活をするのか」という目的意識なく、「友人が参加しているから」「有名企業だから」と就活をしていませんか?就職支援サイトや企業から大量の情報が提供されていることも一因だと思いますが、”地に足がついていないまま”就活を行い、なんとなく「内定」が取れたから就活を終えると、入社後企業とのミスマッチが起きかねないと思います。
「目的意識」をもって就活に向き合い、社会に出た後自分が選択した仕事に「誇り」をもってほしいと思います。そのためにも、この時期に一度立ち止まって自分が「誇りをもてる仕事は何か」「いきいきと働くことができる仕事は何か」を自問自答してみてください。
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じっくり自己分析をして自分の軸を知ろう!
これからESを作成したり面接の対策を始めたりと、とても忙しくなってきます。ですので、しっかり時間の取れる今のうちに自己分析を行なってみてください。自分の軸を知っておくと、業界・企業を選ぶ際にも非常に役に立ってきます。また、面接対策にも直結してくるでしょう。今後の就活を円滑に進めるためにも今出来ることに真剣に取り組んでみましょう!
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この2つを抑えれば大丈夫
就活には不安が絶えません。しかし大抵の場合、周りの情報に翻弄されて不安になることがほとんどです。年内にこれだけ抑えれば大丈夫という2点をお伝えしますので参考にしてみてください。
1:選考スケジュール。業界によってスケジュールが大きく異なりますのでネットや友人の情報を駆使して必ず抑えましょう。2:働く上でこれだけは譲れないというものを自分で一つ決める。そして現時点で興味のある会社を比較して見てください。必ず効果的な就活が行えるはずです。