11月のテーマ:【不安解消】年内の過ごし方・心構え
就活を全力で走り切る準備を!内定までの道のりをイメージしよう。
就活応援企業からのアドバイス
毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。
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今までの自分をふりかえる
就職活動が本格化すると、ゆっくりと自分をふりかえる時間がなくなってきます。まずは今までの人生をふりかえり、節目節目で大切にしてきたことをまとめるといいでしょう。自分自身で考えるのももちろんですが、家族に尋ねたり、友人同士でお互いどう見ているかを話しあってみるのもいいと思います。また、実際に社会人として働いている人と話し、生の情報を得ることもいいと思います。自分自身を客観的に見つめなおすことが、次のステップである自己分析につながっていきます。
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なりたい社会人像を考えてみよう!
就職活動は「入社すること」「内定を取ること」がゴールではありません。納得して入社し、思い描く働き方を実現することが大切です。
「何かしなければ」と焦るあまり、考えなしで行動を起こすよりも、まずは憧れている人やなりたい人物像など、自分が今後どのような社会人として活躍していきたいかをしっかり考えましょう。その上で、自分が知りたい情報が何かを見極め、冬のインターンシップやWEBセミナー等に参加することで、より充実した時間を過ごせるはずです。
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就活の「全体の流れ」をとらえよう
3月広報解禁、6月選考開始の就職活動スケジュールですが、実際には2月以前にインターンシップを開催する企業が多く、選考も6月以前に水面下で行われていることがほとんどで、3月の広報解禁後に企業探しをしていては遅いです。この時期は冬のインターンシップを開催している企業も多いので、まずは極力たくさんの企業、業界を問わずにインターンシップに参加し、どういった企業が世の中にあるのかを知る準備を始めてください。3月の広報解禁までに、どれだけたくさんの企業を知れるかが、就活を失敗しないポイントです。
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内定がゴールではない。焦らず「なりたい自分」に向き合おう。
皆さんの人生において、内定はゴールではなくスタートにすぎません。就職活動は自分の将来について前向きに考える大切な機会です。将来どんな自分になりたいのか、仕事を通して何を実現したいのかなどを考えてみましょう。就職活動はまだこれからです。やみくもに活動してしまうと、視野が狭くなり入社後のミスマッチに繋がってしまうかもしれません。就職活動は自己実現に向けた通過点であるという意識を持って取組みましょう。焦る必要はありません。きっとあなたらしく、なりたい自分を実現できる企業に出会うことができるはずです。
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この2つを抑えれば大丈夫
就活には不安が絶えません。しかし大抵の場合、周りの情報に翻弄されて不安になることがほとんどです。年内にこれだけ抑えれば大丈夫という2点をお伝えしますので参考にしてみてください。
1:選考スケジュール。業界によってスケジュールが大きく異なりますのでネットや友人の情報を駆使して必ず抑えましょう。2:働く上でこれだけは譲れないというものを自分で一つ決める。そして現時点で興味のある会社を比較して見てください。必ず効果的な就活が行えるはずです。
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スケジュールを制する者は就活を制する
就職活動は、説明会、エントリーシート提出、選考とあっという間に過ぎていきます。本番になってから準備不足で後悔することのないよう、選考時期から逆算し、今のうちにスケジュールを立てておきましょう。12月は、クリスマス、忘年会など多くの人と接する時期でもあり、周りの人から自分に対する評価も聞けるチャンスです。自分の客観的にどのように見られているかを把握することは、今後の就職活動における自己分析にも非常に有意義です。ぜひ積極的に会話の機会を持ち、改めてどんな印象を持たれているのかを聞いてみましょう。
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将来への準備期間!「挑戦」することが重要なカギに
本格的に就活は始まっていないものの、何から手を付けたらいいのか分からない。この時期は是非いろんなことに挑戦してみることをお勧めします!まずお勧めは、インターンシップへの参加です。社会人として働くイメージを掴むことはもちろん、企業のビジネスの成り立ちや事業を体感できる貴重な機会だと思います。また、興味のある業界だけでなく様々な業界のインターンシップにも参加してみることで、新たな気付きを得られるかもしれません。漠然としたイメージだけで3月を迎えてしまわないためにも、積極的に参加してみてください。
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「面接のため」ではない自己分析を
就職活動で大切なことは、自らの将来をしっかりと考え、悔いの残らない就職活動ができるかです。年が明け、選考が始まると、「面接のため」の準備に多くの時間が割かれます。選考時期に自己分析が曖昧で軸がない方は、面接でのテクニックに走りがちです。ですので、年内の過ごし方・心構えとしては、選考が本格化し多忙になる前に、「面接のため」を意識しない自己分析をじっくりと行うことが大切だと思います。早期から就職活動を始めて、志望業界や企業が固まっている方も、改めてゼロベースで自己分析を行ってみて下さい。