12月のテーマ:【不安解消】年内の過ごし方・心構え
就活を全力で走り切る準備を!内定までの道のりをイメージしよう
就活応援企業からのアドバイス
毎月のテーマについて、人気企業の採用担当者がズバリ直言!
採用の視点から皆さんにアドバイスしていきます。
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まずは身の回りの準備から!
就職活動が本格化する前に、就職活動に向けた身の回りの準備をしましょう。具体的には、スーツや靴・鞄です。就職活動に際しては、第一印象が非常に大切ですので、サイズやデザイン等、シーンに合った物を選びましょう。また、意外と大切なのが「靴」です。就職活動中は、一日に複数の企業を訪問したり、合同説明会では立ったまま説明を聞いたりと足への負担が大きくなります。今の内に、自分に合った靴を見つけることをおすすめします。また、日々磨き、綺麗に保つ工夫もしましょう。
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就活の「全体の流れ」をとらえよう
最近はニュースでも話題になっていますが、3月広報解禁、6月選考開始の現在の就職活動スケジュールでは、実際には2月以前にインターンシップを開催する企業が多く、選考も6月以前に水面下で行われていることがほとんどで、3月の広報解禁後に企業探しをしていては遅いです。この時期は冬のインターンシップを開催している企業も多いので、まずは極力たくさんの企業、業界を問わずにインターンシップに参加し、どういった企業が世の中にあるのかを知る準備を始めてください。3月の広報解禁までに、どれだけたくさんの企業を知れるかが、就活を失敗しないポイントです。
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将来への準備期間!"挑戦"することが重要なカギに
本格的に就活は始まっていないものの、何から手を付けたらいいのか分からない。この時期は是非"いろんなことに挑戦してみる"ことをお勧めします!まずお勧めは、インターンシップへの参加です。社会人として働くイメージを掴むことはもちろん、企業のビジネスの成り立ちや事業を体感できる貴重な機会だと思います。また、興味のある業界だけでなく様々な業界のインターンシップにも参加してみることで、新たな気付きを得られるかもしれません。漠然としたイメージだけで3月を迎えてしまわないためにも、積極的に参加してみてください。
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スケジュールを制する者は就活を制する
就職活動は、説明会、エントリーシート提出、選考とあっという間に過ぎていきます。本番になってから準備不足で後悔することのないよう、選考時期から逆算し、今のうちにスケジュールを立てておきましょう。12月は、クリスマス、忘年会など多くの人と接する時期でもあり、周りの人から自分に対する評価も聞けるチャンスです。自分の客観的にどのように見られているかを把握することは、今後の就職活動における自己分析にも非常に有意義です。ぜひ積極的に会話の機会を持ち、改めてどんな印象を持たれているのかを聞いてみましょう。
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今までの自分をふりかえる
就職活動が本格化すると、ゆっくりと自分をふりかえる時間がなくなってきます。まずは今までの人生をふりかえり、節目節目で大切にしてきたことをまとめるといいでしょう。自分自身で考えるのももちろんですが、家族に尋ねたり、友人同士でお互いどう見ているかを話しあってみるのもいいと思います。また、実際に社会人として働いている人と話し、生の情報を得ることもいいと思います。自分自身を客観的に見つめなおすことが、次のステップである自己分析につながっていきます。
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「面接のため」ではない自己分析を
就職活動で大切なことは、自らの将来をしっかりと考え、悔いの残らない就職活動ができるかです。年が明け、選考が始まると、「面接のため」の準備に多くの時間が割かれます。選考時期に自己分析が曖昧で軸がない方は、面接でのテクニックに走りがちです。ですので、年内の過ごし方・心構えとしては、選考が本格化し多忙になる前に、「面接のため」を意識しない自己分析をじっくりと行うことが大切だと思います。早期から就職活動を始めて、志望業界や企業が固まっている方も、改めてゼロベースで自己分析を行ってみて下さい。