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自分らしさを発揮できる環境が魅力
読売新聞社

新聞の紙面は、世の中の縮図。記者一人ひとりの
独自の視点や経験が、取材テーマにつながります

総務局人事部 2007年入社
矢吹 美貴(やぶき・みき)
文学部卒業。福島支局、湘南支局を経て、東京本社社会部で読売KODOMO新聞を担当。生活部では女性活躍などをテーマに取材に取り組む。2017年より現職。

発行部数世界一を誇り、日本を代表する全国紙としてニュースや文化の発信を担う読売新聞。2014年には国内の新聞社で初の事業所内保育所を開設するなど、仕事と育児の両立をサポ ートする先駆的な取り組みでも注目を集める。新卒採用の記者に占める女性比率は直近で30%に上り、結婚や出産を経て第一線で働き続ける女性記者も多い。福島支局や東京本社社会部などで10年の記者経験を積み、現在は人事部で採用を担当する矢吹美貴氏に、自身のこれまでの歩みや、その中で感じた読売新聞社の魅力を語ってもらった。

誰かの役に立てると感じられた福島での忘れられない出会い

長さ24メートルの展示ケースを備えた、東京本社3階「よみうりギャラリー」にて。

新聞記者を志したのは、大学生の時です。3年生の春、空き巣の被害に遭いました。交番に駆け込みましたが、担当警察官は事務的で冷たい対応。結局、犯人は見つからずじまいでした。恐怖、悔しさ、やり場のない思いが込み上げました。
新聞をめくると、世の中には不条理なことがたくさんあり、その中で一生懸命に生きる人たちの姿が刻まれています。紙面を読んで心を動かされ、力づけられたことが何度もあります。私も、やり場のない人々の声を届け、その人の、そして誰かのために役に立てたらと思うようになりました。新聞は、日々の出来事を記録しつづけている媒体です。私たちが今生きるこの時代を自分の目で見て、肌で感じて、書いて、後世に伝えていくという仕事に重みも感じました。
初任地の福島支局では、4年目に東日本大震災を経験しました。忘れられない出来事があります。発生翌日の3月12日、私は県内の避難所で、福島第一原発に近い大熊町から避難してきた住民を取材しました。そこで話を聞いた女性の1人から半年後、「ずっとお礼を言いたかった」と電話をいただきました。あの日、私が記事を書き、女性の名前が紙面に載ったことで、連絡をとれずにいた親戚に自分の無事を知らせることができたそうです。記事は自分が生き抜いた証だと、私の名刺と一緒に大切に持っている、と話してくれました。新聞紙面には、人と人をつなぐ力がある。当時はつらい取材環境にいましたが、自分が伝えることで少しでも誰かの役に立てたのだと、気持ちが救われました。

それぞれの経験や生き方を紙面作りに反映

自分の人生経験を生かせるのも記者の仕事の魅力です。例えば、育児と両立しながら働いている記者は、いち早く保育の現場で問題になっていることを独自の視点で取材をしています。趣味の登山で得た人脈を使い、記事のヒントを得る人もいます。
新聞の紙面は、世の中の縮図だと思います。政治、経済、社会、スポーツ、芸能、食、ファッシ ョンなど様々なジャンルの「今」があり、そこにかかわる多様な人がいます。だからこそ、その紙面を作る記者も個性豊かです。それぞれ得意とする分野があり、経験した出来事や課題から取材テーマを見つけ、記事を書いています。だから、より多くの人に読まれる紙面を作ることができるのだと思います。

女性も男性も「両立」する時代 やりたいことを突き詰めて選択を

女子学生から「記者の仕事と家庭を両立できますか」と聞かれることがあります。
生活部時代、両立制度について様々な取り組みをしている企業や団体を取材しました。そこで疑問に思ったのは「両立」という言葉は、多くの場合、女性に対してだけ使われていることです。大事なのは、パートナーも「両立」すること。女性が本当に活躍できるためには不可欠です。
読売新聞には、出産や育児などライフイベントのタイミングに合わせ、男女問わず働き方を相談できる制度や環境があります。社内には、夫婦で両立しながら第一線で活躍している先輩たちがたくさんいます。そうした姿は、社員の刺激になっていて、より働きやすい職場風土につながっています。
どの仕事でも嫌なことやつらいことはあります。大切なのは、その仕事に自分が価値ややりがいを見出せるかどうか。それが、乗り越える原動力になります。また、何より「今」と向き合い、投げ出さないこと、そして楽しむこと。懸命に頑張る人を周りは必ず見ていて、いざというときに手を差し伸べてくれ、チャンスも訪れます。自信を持って何でもチャレンジしてほしいと思います。
新聞が毎日発行され、新しいニュースを届け続けているように、私も毎日、気持ちの切り替えを大事にしています。「今日がダメでも明日がある」。日々、希望をもって仕事をしています。

東日本大震災直後、福島県内の避難所を回って取材をしました。ときには被災者の方々が逆に私たち記者を気にかけ、優しい言葉をかけてくださったことも。つらい避難生活の中でも人に優しくできる人の強さ、美しさを感じ、そんな姿を伝えたいと思ったことも、取材を続ける原動力になりました。また、家族のように温かな支局の人間関係もいつも心の支えでした。初任地の福島は私にとって故郷であり、社会人としての土台を作ってくれた場所です。

【右図】※矢吹氏の記事が掲載された2011年3月13日、3月14日、3月28日の読売新聞社会面

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